iシェアーズ好配当株式ETF【DVY】の2022年6月の分配金は0.8670ドル。前年同期から12.7%減

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ブラックロック社のiシェアーズ好配当株式ETF【DVY】が、2022年6月8日に分配金を発表しました。0.8670ドル(厳密には0.86704ドル)です。前年の同期は0.9932ドルでしたので、1年前の同期との比較では12.7%減です。

分配金利回りを過去1年間の分配金額から算出すると、2022年6月10日の終値は123.23ドル、過去1年の分配金額は3.6250ドルなので、利回りは2.94%になります。

※このページでの利回りは過去1年間の分配金をもとに計算します

 

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【DVY】の過去の分配金と増配率は?

【DVY】が設定されたのは2003年11月です。

今回の【HDV】の分配金が増配or減配なのかは、どのデータを比較するかによって異なります。もっともオーソドックスなのは、下の表の(1)「期別分配金」の今回と前年同期の比較です。今回が0.8670ドル、前年の同期が0.9932ドル。よって(2)「期別分配金の対前年同期増減率」29.7%減になります。

また、(3)「過去1年分配金」を1年前と比較するのも参考になります。今回が3.6250ドル、前年の同期が3.7302ドルです。よって(4)「過去1年分配金の対前年同期増減率」2.8%減となります。

色をつけた箇所のデータをグラフにして解説していきます。

 

期別分配金で1年ごとの分配金イメージをつかもう

(1)「期別分配金」を1年ごとに重ねて棒グラフにしました。

リーマン・ショック後の2009年は大きく減らしましたが、その後は順調に伸びています。2021年の分配金はすべての期で前年を上回りましたが、2022年は3月に続き、6月も前年を少し下回っています。

期別分配金を1つずつ並べて比べよう

(1)「期別分配金」を1つずつ棒グラフにして、株価と比較しました。

ほとんどのETFは期によって分配金が増えたり減ったりしますが、【DVY】は結構安定しています。

 

年間分配金と株価の関係は?

(3)「過去1年分配金」を1年ごとにまとめて年間分配金とし、株価と比較しました。株価は最新年を除いて年末のものです。【DVY】の分配金が最初に支払われたのは2013年12月です。直近の2022年は3月と6月のみで、あと2回分配金があります。

株価と分配金の動きは、かなり連動しています。2021年の年間分配金を、10年前の2011年と比較すると約2.1倍です。

 

過去1年分配金額を1つずつ並べて確認しよう

(3)「過去1年分配金」を期ごとに棒グラフにして、株価と比較しました。2つ前の期別分配金と比べると、マイルドになります。

高配当ETFの分配金は期ごとで一喜一憂するのではなく、過去1年分などを比較して、伸びているかどうかをチェックするのが重要です。

過去1年分配金額も、株価と連動しています。2008年9月のリーマン・ショックのときは株価と分配金額が大幅に下がり回復まで時間がかかりましたが、2020年3月のコロナ・ショックは株価は急落してすぐに急上昇となりました。過去1年分配金は、あまり減らなかったですね。

期別と過去1年分配金を、前年同期と比較しよう

(2)「期別分配金の対前年同期増減率」、(4)「過去1年分配金の対前年同期増減率」をグラフにしました。

ETFの場合、「期別分配金の対前年同期増減率」で増配や減配を決めることが多いですが、大きく減ることも比較的あるので、あまり気にする必要はありません。赤い折れ線の部分です。

それよりも「過去1年分配金の対前年同期増減率」の長期の傾向が重要です。紫色のところです。ほぼプラスが続いており、長期で増配傾向にあるといえます。2008年9月のリーマン・ショックの直後を除くと、かなり安定していると言えます。

年間増配率は?

(4)「過去1年分配金の対前年同期増減率」の1年ごとのデータを見てみましょう。いわゆる年間増配率です。

最初に分配金が支払われたのが2003年の12月なので、データは2005年からです。大幅にマイナスだったのはリーマン・ショックの影響があった2009年です。それ以外の年はほとんどがプラスで、5%以上の場合が多いです。2020年はコロナ・ショックの影響でわずかにマイナスでした。

長期の増配率をチェック!

年間増配率だとざっくりしすぎていて、若干イメージしづらいかもしれません。そういう時は、複数年単位で増配率をチェックしましょう。過去3年と過去5年の増配率の推移です。

2015年以降はおおむね6~8%で推移しています。今後もリーマン・ショック級の暴落がなければ、7%前後で推移しそうですね。

 

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2020年以降の株価と利回りは?

2020年以降の【DVY】の株価と利回りを見てみましょう。利回りは、過去1年の年間分配金額から算出しました。青線が株価(左軸)で、赤線が利回り(右軸)です。

2020年の年初の利回りは3.4%前後でしたが、2月半ば以降は株価が下がったため、3月23日には利回りが約5.8%まで上昇しました。現在の株価がコロナ・ショック前を上回り、利回りは2.94%です。

 

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現在の【DVY】の株価と利回りの関係は?

年間分配金額が現在と同じくで変わらなかったら、利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間分配金額が現在と同じ3.6250ドルが続いた場合の、利回りと株価の相関図です。利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後【DVY】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

 

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【DVY】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去に【DVY】を買った場合、現在の購入単価当たりの利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から10年前までの株価、利回り、YOCを見ていきましょう。株価は月末のもので月1回なので、ややアバウトです。

下のグラフの黄色の線が、過去に買った場合の、購入単価当たりの利回り(YOC)です。この線が左肩上がりの場合は、株価好調&増配傾向にあるといえます。【DVY】は長期的に見て、なかなか好調ですね。

2022年6月10日の終値は123.23ドル、過去1年の分配金額は3.6250ドルなので、現在の利回りは2.94%です。過去10年の平均利回りは約3.3%です。

10年前と比較して株価は上がっていて、増配もしていますので、早い時期に買った方がYOCは上がります。約10年前の2012年8月に買っていたら、現在YOCは約6.3%になっていました。また、株価が暴落したコロナ・ショック時の2020年3月に買っていればYOCは4.9%前後まで上がっています。

利回りは3.0~3.5%がレンジなので、3.5%以上で買いたいところです。

 

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基本情報を確認しよう

【DVY】のベンチマークはダウ・ジョーンズ U.S.セレクト・ディビデンド・インデックス。この指数はダウ・ジョーンズ U.S.インデックスのうち、配当利回りの高い100銘柄で構成されています(REITは除く)。条件は、過去5年間の配当成長率、適度な配当性向、過去5年間の配当の支払い実績、3カ月の平均取引量が20万株以上、過去12カ月赤字がないこと、時価総額が30億ドル以上(現在は20億ドル以上)です。

つまり、財務が健全で、配当金支払い実績があり、利回りが高い、中規模以上の企業というわけです。名称は、iシェアーズ好配当株式ETF【DVY】。「高配当」ではなく、「好配当」というのがポイントですね。

年に1度、3月に銘柄の入れ替えを行い、年4回リバランスします。設定が2003年11月なので、ETFの中ではかなりの古株です。

【DVY】と米国の高配当系ETF【VYM】【SDY】【HDV】【SPYD】を比較しましょう。成績が良い箇所を赤色、まずまずのところをオレンジ色にしました。

【DVY】は経費率0.38%と少し高いですね。運用総額では約2.8兆円で、【VYM】の5.6兆円に続いています。利回りは【SPYD】がもっとも高く、【HDV】が2番目で、【DVY】は【VYM】と同じくらいです。

 

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【DVY】のセクター比率は?

【DVY】のセクター比率を約1年2カ月前と比較します。現在の組込銘柄のセクター比率は、公益事業が27%でトップ、金融が20%で2番目に多く、この2セクターで約半分を占めています。以下、生活必需品、エネルギー、資本財、通信サービスと続きます。公益事業がこれだけ多いETFは珍しいです。1年2カ月前と比べても、あまり変化はないですね。エネルギーと資本財が少し増えて、金融と生活必需品がやや減りました。

 

【DVY】とライバルETFのセクター比率は?

【DVY】とライバルの高配当ETFに組み込まれている銘柄のセクター比率を比べましょう。

【DVY】と【SPYD】は上位セクターが似ています。どちらも公益事業、金融、生活必需品、エネルギーが上位という点で共通しています。素材の割合も比較的多いですね。

高配当ETFはどれも金融とエネルギー、生活必需品セクターが多く組み込まれています。公益事業が多いのは【DVY】【SPYD】、不動産は【SPYD】、ヘルスケアは【HDV】【DHS】、資本財は【SDY】が多いです。

 

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【DVY】の上位組込銘柄はどんな会社か?

【DVY】の組込上位20銘柄です。2022年6月9日のデータです。配当加重平均で組み込まれていますが、時価総額よりも利回りを重視した加重のようです。エネルギー・セクターで利回りが低いのがいくつかありますが、株価が急激に上がったためで、元々は高配当です。

時価総額が1000億ドルを超えている超巨大企業がエクソン・モービル【XOM】、ベライゾン【VZ】など7銘柄と少なく、中規模クラスが多いですね。

上位20銘柄を見てみると、エネルギー・セクターは連続増配を行っていない銘柄が上位に含まれています。それ以外のセクターは、連続増配年数10年強ぐらいが多いです。

上位10銘柄が占める割合は全体の約19%、上位20銘柄では約33%。組込銘柄数は約100なので、まずまず分散は利いています。

セクター別の比率では公益事業と金融が圧倒的に多く、この2セクターで全体の5割弱を占めていますが、上位20銘柄にはあまり入っていません。この2セクターの銘柄は、組込中位と下位にかなりたくさん含まれています。

 

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2020年10月以降の上位銘柄は?

2020年10月以降の上位20銘柄の推移です。【DVY】は毎年3月に組み換えがあります。下の表では銘柄の入れ替えがあったところは、太い線を引いておきます。

3カ月前との比較では、株価が急上昇したバレロ・エナジー【VLO】の比率が一気に上がり、組込順位1位に躍り出ました。エクソン・モービル【XOM】も比率と順位を大きく上げており、エネルギー・セクターの強さが目立ちます。

 

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【DVY】上位20銘柄は主要ETFには組み込まれているのか?

【DVY】の組込比率上位20銘柄は、他のETFにどのくらいの割合で組み込まれているのでしょうか?  インカムETFを、高配当【SPYD】【HDV】【DHS】、中配当【DVY】【VYM】【SDY】、低配当【VTV】【DGRW】【VIG】の3つにやや強引に分類し、市場全体インデックス【DIA】【VOO】【VTI】も加えた主要12ETFへの組込比率(%)をまとめました。

背景色のオレンジ色が濃いほど、組込比率が高いことを意味しています。

【DVY】の上位組込銘柄は、【SPYD】【VYM】【VTV】にもほとんど組み込まれています。

【DVY】との重複率は【SPYD】が51%と極めて高いです。【DHS】34%、【VYM】29%です。利回りの高いETFと重複率が高いですね。

【DVY】構成銘柄は、【VYM】【VTI】に100%入っています。

組込銘柄では、12ETFのうち10ETFに組み込まれているのがシェブロン【CVX】、メルク【MRK】です。9個のETFに入っているのはエクソン・モービル【XOM】、フィリップモリス【PM】、ベライゾン【VZ】、キンバリークラーク【KMB】です。

※組込比率は、2022年6月7日のものです。ただし【DVY】は6月9日、バンガード社のETFは4月末のデータです。主要ETFのティッカー・コードの下の数字は6月10日の利回り(%)です。

一番下のETF同士の比率は「etfrc.com」のデータです。

 

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ライバルETFとトータルリターンを比較する

【DVY】とライバルの高配当系ETF【VYM】【SDY】【HDV】でトータルリターンを比較します。PORTFOLIO VISUALIZERを使って、10年間を比べます。

2012年6月に1万ドル投資して分配金を再投資した場合、2022年5月には【SDY】が3万3700ドル、【DVY】が3万3400ドル、【VYM】が3万2900ドル、【HDV】が2万7300ドルになっていました。【DVY】は【SDY】【VYM】とほぼ同じですね。

最近のリターンは?

今度は、年初来リターンを見てみましょう。2022年1月1日から6月8日のETF replayのデータです。【DVY】はプラス6.1%で他の高配当ETFと比べてもリターンがいいですね。S&P500ETF【VOO】はマイナス13.1%と散々です。ちなみに、ここにはありませんが【SPYD】はプラス6.6%です。

過去の分配金はどのくらいか?

2012年6月に1万ドル投資して分配金を再投資した場合の年間でもらえる分配金の推移です。税金は考慮しません。PORTFOLIO VISUALIZERのデータです。

10年間の分配金の合計は【SDY】が7000ドル、【DVY】が6400ドル、【HDV】と【VYM】が6100ドルでした。

【SDY】が頭一つ抜けていますが、2013~17年などにキャピタルゲイン分配金があったためです。それを除くと、他のETFと同じくらいです。差はわずかですが、【DVY】は実質的に一番多いと言えそうです。

主要ETFとのトータルリターン比較

インカムETF9種類と、市場全体インデックス3種類、計12ETFの過去1、3、5、10年のトータルリターンを比較しました。現在の利回りは★です。

2022年に入って利回りの高いETFの成績がいいため、過去1年では「高配当」の成績が良く、ハイテク&グロース系を多く含む「インデックス」の成績がマイナスです。

過去5年や10年のリターンは、以前はインデックスが高配当系を圧倒的に上回っていましたが、だいぶ差が縮まってきています。

【DVY】はいずれの期間でもトータルリターンもは10%以上と安定しています。過去10年が13%弱あり、それでいて過去1年や3年のリターンも素晴らしいです。

危険度はどのくらいか?

ETFの安定度を比べてみましょう。最大ドローダウンは、計測期間における最大下落率です。マイナスの数値が小さいほど最大下落率が低いです。

シャープレシオとは、同じリスクを取った場合のリターンです。「(ファンドのリターンー無リスク資産のリターン)÷標準偏差」の値です。

ソルティノレシオはシャープレシオの改良版で、相場が軟調の際の成績を示しています。「(ファンドのリターンー無リスク資産のリターン)÷下方偏差」で計算します。

【DVY】は最大ドローダウン値がよくないですね。ソルティノ・レシオも今ひとつです。先ほどのトータルリターンに比べて、これらの数値は今ひとつです。

 

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主要ETFと増配率を比較する

過去の増配率を比較しました。【HDV】【DVY】は最新2022年6月を基準としたデータです。それ以外は四半期タイプのETFが3月、毎月タイプは5月の分配金をもとにしたデータです。【SPYD】【DHS】【DGRW】は過去10年増配率はありません。利回りは6月9日の終値から計算しました。

6月の分配金が出ているETFとそうでないETFが混在しているので何とも言えませんが、【DVY】は【VYM】【SDY】と比べて、増配率ではやや劣っています。

 

 

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【DVY】の今後のYOC予想は?

現在の過去1年分配金額(3.625ドル)と1、3、5、10年前の同時期の過去1年分配金額(3.7302ドル、3.3672ドル、2.8207ドル、1.8868ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来YOCを予想します。YOC(Yield on Cost)とは、取得価格あたりの利回りのことです。【DVY】株を2022年6月10日の終値123.23ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。

年間増配率は過去1年がマイナス2.8%、過去3年が2.5%、過去5年が5.1%、過去10年が6.4%でした。現在の利回りは2.94%です。

「分配金を再投資しない」「分配金を再投資しない(税引き後)」「分配金を再投資する」「分配金を再投資する(税引き後)」の4パターンで検証します

分配金を再投資しない場合のYOC

まずは分配金を再投資しない場合のYOCを見てみましょう。税金は考慮しません。スタート年のYOCは、現在の利回りの2.94%です。

もっとも増配率の低い過去1年の増配率(マイナス2.8%)で推移すると、10年後のYOCは2.2%、20年後のYOCは1.7%になります。もっとも成績の良い過去10年の増配率(6.4%)で推移すると10年後のYOCは5.5%、20年後のYOCは10.2%です。

分配金を再投資しない場合(税引き後)のYOC

次に分配金を再投資しないケースで、税金を引いた場合のYOCをチェックしましょう。分配金は約28%の税金を引いた72%で計算します。スタート年のYOCは2.94%ではなく、税引き後の2.12%になります。

もっとも増配率の低い過去1年の増配率(マイナス2.8%)で推移すると、10年後のYOCは1.6%、20年後のYOCは1.2%になります。もっとも成績の良い過去10年の増配率(6.4%)で推移すると10年後のYOCは3.9%、20年後のYOCは7.3%です。

分配金を再投資する場合のYOC

それでは分配金を年1回再投資する場合のYOCを見てみましょう。税金は考慮しません。再投資する分配金額は、10年間の株価の年平均成長率(CAGR)を計算し、それを使って調整します。【HDV】の過去10年株価のCAGRは8.17%なので、再投資する際の分配金はその分少なくします。

もっとも増配率の低い過去1年の増配率(マイナス2.8%)で推移すると、10年後のYOCは2.8%、20年後のYOCは2.5%になります。もっとも成績の良い過去10年の増配率(6.4%)で推移すると10年後のYOCは7.8%、20年後のYOCは28.1%です。

分配金を再投資する場合(税引き後)のYOC

最後に分配金を再投資するケースで、税金を引いた場合のYOCをチェックしましょう。分配金は約28%の税金を引いた72%で計算します。スタート年のYOCは2.94%ではなく、税引き後の2.12%になります。

もっとも増配率の低い過去1年の増配率(マイナス9.0%)で推移すると、10年後のYOCは1.9%、20年後のYOCは1.6%になります。もっとも成績の良い過去10年の増配率(6.2%)で推移すると10年後のYOCは5.1%、20年後のYOCは15.3%です。

 

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まとめ

【DVY】の今回の分配金も先月同様やや少なめでした。2021年の分配金はすべての期で前年同期を上回り、年間分配金は過去最高を記録しました。それと比べると劣っていますが、2020年や2019年と比べると同水準です。

期ごとの分配金の差があまりなく安定度の高いETFです。高配当と連続増配のいいところ取りのような内容で、「中配当連続増配ETF」と言えるかもしれません。ライバルは【VYM】と【SDY】ですかね。

経費率が0.38%とやや高いのが難点ですが、トータルリターンは経費率の低い【HDV】や【SPYD】を上回っています。

公益事業と金融で約5割を占めているので、セクターの偏りはあります。セクターや組込銘柄は【SPYD】と似ていますが、安定度やトータルリターン、増配率は現在のところ【DVY】に分があります。

時価総額加重平均ではないので、上位銘柄はややクセがあり、マイナー銘柄も含まれています。ポートフォリオを分散させるいう意味では面白いかもしれません。

 

 

 

 

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