✅YieldMaxの超高配当カバードコールETFが登場
✅ウィブル証券とmoomoo証券で購入可能に!
✅14ETFの特徴を徹底比較
✅規模、経費率、分配金利回り、トータルリターン、プライスリターン、原資産のリターンやリスクなどを比べる
✅分配金の傾向、超高配当カバコの注意点、分配金カレンダーを紹介!

ウィブル証券、moomoo証券で購入可能となったYieldMaxのカバードコールETF
YieldMaxのカバードコールETFは、現在、ウィブル証券とmoomoo証券で購入可能です。
カバードコールETFとは、原資産の値動きを追いながら、コール・オプションを売ってプレミアム収入を得る高分配商品です。
普通は原資産を直接保有しますが、YieldMaxはシンセティック・ロング・ポジションを使います。シンセティック・ロング・ポジションとは、コール買い+プット売りを組み合わせて原資産の値動きをほぼ同じように再現する取引手法です。これにより、現物を直接保有するよりもコスト削減やリスク管理の柔軟性が期待できるので、高分配が狙えます。
ボラティリティが高い銘柄、例えばビットコイン関連の【MSTY】は、分配金利回りが100%を超えます。
日本で購入可能なYieldMaxのカバードコールETFは14銘柄。個別銘柄が11銘柄で、ファンド・オブ・ファンズが3銘柄です。
マグニフィセント7は7銘柄。対象はアップル、アマゾン、エヌビディアなどのメガテック。分配金利回り30~60%で、安定向けです。【NVDY】、【TSLY】は分配金利回り100%前後と高めです。
テクノロジーは2銘柄。対象はAMDとパランティアで分配金利回り60~80%、成長志向です。
暗号資産は2銘柄。対象はコインベースとマイクロストラテジー。分配金利回り80~140%と最も高く、ギャンブル派に最適です。
ファンド・オブ・ファンズは3銘柄。週次配当で分配金利回りは50~100%、【ULTY】は80%超でスリルあり。
注意点としては、高利回りはROC(資本の払い戻し)が原因のことも。分配金のほとんどをROCにしたこともあり、そうすると基準価額が減っていきます。なので、トータルリターンやプライスリターンも要チェックです。
YieldMAXのカバードコールETF一覧
ウィブル証券とmoomoo証券で購入可能となったYieldMaxのカバードコールETFの基本データ一覧です。
表内の赤い文字のは、他の比べて優れているという意味です。
一番上がティッカー・コードで、その下が対象となる原資産です。たとえば、【AMZY】は、原資産がアマゾンということですね。基本的に原資産の一番下の文字をYieldMaxのYにすることが多いです。
全部で14ETFあります。個別銘柄が11銘柄で、内訳はマグニフィセント・セブンが7、テクノロジーが2銘柄、暗号資産関連も2銘柄、ファンド・オブ・ファンズが3銘柄です。
ジャンルを背景色で色分けします。ファンド・オブ・ファンズは、少し特殊です。これだけ週次分配なので、面白いですね。
【YMAG】はマグニフィセント7のカバードコールを均等に保有します。表の左の7つをまとめて保有するわけです。
【YMAX】はYieldMaxのカバードコールETF30銘柄で構成されています。
【ULTY】はボラティリティの高い15~30銘柄を集めたものです。YieldMax以外の銘柄も含まれており、分配金利回りが高いのが特徴です。
設定年月は2022年から2024年なので、設定から最短の【PLTY】が7カ月、【TSLY】が2年6カ月ほどです。なのであまり実績はありません。
気になるコストは?
経費率をグラフで確認しましょう。
個別銘柄の経費率は基本的には0.99%ですが、これに、その他の費用が上乗せされて1%強になります。
その他費用は変動しており、タイミングによって異なります。なので、1.0~1.2%ぐらいと考えればOKかなと思います。
右端の3つ、ファンド・オブ・ファンズは作業工程が増えるので若干高めで、1.28%ぐらいです。年1%強を高いと考えるかどうかは、人それぞれです。
ETFの規模を比較
純資産総額の比較です。日本円で、単位は億円です。
【MSTY】が5400億円ほどで圧倒的に規模が大きいです。
1000億円を超えているのは、【NVDY】、【CONY】、【TSLY】、【YMAX】です。
基本的にボラティリティが大きく、分配金利回りが高めの銘柄が売れています。逆に安定感のあるマグニフィセントセブンの左の5つは、あまり売れていません。
気になる分配金利回りは?
分配金利回りをチェックしましょう。
赤い棒グラフが過去12カ月の分配金を現在の価格で割った12カ月分配金利回り。数値も入れておきます。
青い棒グラフが、直近の分配金を1年換算して、現在の価格で割った直近利回りです。
12カ月分配金利回りは、100%を超えているのが、上から【CONY】が148%、【ULTY】が142%、【MSTY】が139%、【TSLY】が106%です。
直近利回りは、【PLTY】が136%、【MSTY】が131%、【NVDY】が127%です。どちらも100%を超えて高いのが、【MSTY】です。
暗号資産の【MSTY】と【CONY】が高いです。マグニフィセント・セブンは基本的には低いですが、【NVDY】、【TSLY】は高いですね。
トータルリターンを確認
トータルリターンを確認します。
赤い棒グラフが、過去1年のトータルリターン。数値も入れておきます。青い棒グラフが、設定来のトータルリターンです。年率ではありません。
【PLTY】はどちらも107%と好調ですが、設定から7カ月ほどしか経過しておらず、そのデータです。
1年トータルリターンは【MSTY】が83%で首位、【TSLY】が47%、FBYが23%で続いています。
設定来リターンは、【MSTY】が266%と圧倒的に首位、【NVDY】が186%で続き、【CONY】が119%で3番手です。
どちらも素晴らしいのが【MSTY】です。もっとも売れているだけのことはあります。
【PLTY】は設定から7カ月なので何とも言えません。
プライスリターンは結構重要!
プライスリターンを確認しましょう。
緑色の棒グラフが、過去1年のプライスリターン。ピンク色の棒グラフが、設定来のプライスリターンです。数値も入れておきます。
プライスリターンはかなり重要です。超高配当カバードコールETFは、高配当を維持するために、ROC(資本の払い戻し)を行うことがあるからです。
なので、プライスリターンがマイナスの銘柄は要注意です。と思ったらほとんどがマイナスでした。
大幅プラスは【PLTY】ですが、この銘柄は設定から7カ月ほどしか経過していません。原資産のパランティアの1年リターンは抜群だったからです。
他の銘柄は設定から1年3カ月から2年半の間です。
PLTY以外で、設定来リターンが最も素晴らしいのは、【MSTY】で2.4%。残りはマイナスです。【MSFO】がマイナス12.2%で、まずまず。
マイナス20%強の3番手集団は【AMZY】、【FBY】、【NVDY】、【YMAG】です。
プライスリターンが悪い銘柄は、自分の評価損益を確認するたびにイヤな気分になるので、できればプラスマイナス0ぐらいのを買いたいですね。
3つの項目をバブルチャートで確認
注目すべき3つの要素をバブルチャートにしました。
縦軸が1年トータルリターン、横軸が12カ月分配金利回り、バブルの大きさと数値が純資産総額で、単位は億円です。右上でバブルが大きいと成績が良いという意味です。
【MSTY】が1年トータルリターンがトップクラスで、分配金利回りもトップクラス、それゆえ規模が圧倒的に大きくなったという感じです。1年前に【MSTY】を買えば大正解だったと思います。今から買うのはどうなのか、この判断が難しいですね。
1年リターンなら【PLTY】も素晴らしいです。厳密には7カ月ですが。
12カ月分配金利回りは【CONY】と【ULTY】が素晴らしいです。
どちらも高水準で良いのは【TSLY】ですね。【NVDY】もまずまずです。
トータルリターンか分配金利回りのどちらが高い銘柄は、バブルが大きくなっており、売れている傾向です。なので、ボラが大きく、この1年の成績が良い銘柄が、売れているというイメージですね。
超高配当銘柄の12カ月分配金利回りの「罠」について考える
つづいて、分配金利回りの罠について考えます。
通常のETFの分配金は、直近12カ月の分配金を現在の基準価額で割って求めた数値を%にします。12カ月分配金利回りともいいます。
株価が上昇している銘柄や横ばい銘柄なら、この12カ月分配金利回りは、ある程度、参考になります。
ただし、株価が下がっている場合は、あまり参考になりません。
こちらは【AMDY】の1年チャートです。
現在の株価は7.84ドルで、年間分配金6.6228ドルなので、12カ月分配金利回りは84.5%と高いです。
AMDYの1年前の株価は18.14ドルでした。もし、このときに購入して、その後の1年間の分配金6.6228ドルで計算した分配金利回りは、36.5%まで下がります。
つまり、現在の12カ月分配金利回り84.5%は、株価が大幅に下落したことによって上がっているだけ、という考え方ができます。
1年前に購入した人からすると36.5%なので、こちらを目安にした方がいいかもしれません。
直近12回の分配金を、現在と1年前の利回りで比較
直近12回の分配金を、1年前と現在の株価から算出した分配金利回りで確認しましょう。
上から4行目が現在の12カ月分配金利回り、上から5行目が1年前の株価から出した分配金利回りです。
現在の12カ月分配金利回りの方が高いですね。
上から6行目は、1年前分配金利回りから現在の分配金利回りを引いた数値です。現在の分配金利回りが、1年前と比べてどのくらいかという意味です。数値が大きいほど好成績で、1年前分配金利回りが高く、背景の青色が濃くなっています。
1年前と比べて、唯一のプラスが【PLTY】です。株価が1年前より現在の方が高いということですね。ただし、【PLTY】は設定から7カ月ほどなので、厳密には1年前ではありません。
残りは皆マイナスです、現在の分配金利回りの方が高いということです。
上から7行目が1年間のプライスリターンで、背景のオレンジ色が濃いほど好成績です。1つ上と傾向が同じです。
ターゲットとなる分配金額が同じで、直近1年の株価が下がった分だけ、現在の12カ月分配金利回りが上昇するからです。
現在と1年前分配金利回りをグラフで確認
それではグラフで確認しましょう。直近12回の分配金を、1年前と現在の株価から出した分配金利回りの比較です。
左の青い棒が1年前に購入した場合の分配金利回り、右の赤い棒が現在購入した場合の分配金利回りです。1年前購入の青い棒がかなり低いです。数値も表示しておきます。
【PLTY】のみが、左側の青い棒が高いです。それ以外で、現在の分配金利回りがあまり上がっておらずに優秀なのは、【FBY】、【MSFO】、【YMAG】などです。
そんなわけで、超高配当ファンドや株価が下落傾向銘柄の、現在の12カ月分配金利回りは、あまりあてにならないです。
直近分配金利回りも、分配金をROCにすることがあるので、それほど信用できないですね。
プライスリターンやトータルリターンなども、しっかりとチェックするのが重要です。
原資産のリターンとリスクをチェック
原資産のリターンとリスクをチェックしましょう。
縦軸が年率リターン、横軸がリスク、いわゆるボラティリティです。通常は、リターンが高く、リスクが低いと、シャープレシオが高くなり、効率的な運用ができます。
カバードコールETFは、少し異なります。ボラティリティ、つまりリスクが高い方が、オプションプレミアムを多く獲得できます。
なので、カバードコールETFの原資産は、リターンとリスクが共に高い方が良いというわけです。右上が素晴らしいということです。
こちらは過去3年のデータです。
いずれも原資産のデータで、カッコの中が対応するカバードコールETFという意味です。
最も素晴らしいのがマイクロストラテジー【MSTR】で、これは【MSTY】の原資産です。リターンが120%、リスクは121%と圧倒的です。
【PLTY】の原資産であるパランティア【PLTR】も素晴らしく、リターンが124%、リスクは83%です。
【CONY】の原資産コインベース【COIN】はリターンは21%で、リスクが99%なので、ボラがかなり大きいです。
マグニフィセント・セブンの中では、【NVDY】の原資産エヌビディア【NVDA】がリターン80%、リスク51%となかなかです。
原資産の1年リターンを比較
続いて、1年のデータを見てみましょう。
【PLTY】の原資産のパランティア【PLTR】が圧倒的で、リターンが439%と極めて高く、リスクは62%です。
【MSTY】の原資産であるマイクロストラテジー【MSTR】も素晴らしく、リターンが256%、リスクは98%です。
は【CONY】の原資産コインベース【COIN】はリターンは0%ですが、リスクが85%なので、ボラの大きさが目立ちます。
マグニフィセント7の中では、【TSLY】の原資産テスラ【TSLA】がリターンは53%、リスク61%とかなり大きいです。
1年と3年のデータを総合的に見ると、リターン、リスク共に【MSTY】の原資産マイクロストラテジー【MSTR】、【PLTY】の原資産パランティア【PLTR】が素晴らしいです。
ボラは【CONY】の原資産コインベース【COIN】が大きいです。
マグニフィセント・セブンはテスラ【TSLA】、エヌビディア【NVDA】以外は、ボラがやや小さめで安定しています。銘柄としては良いのですが、カバードコールとしてはそれほどよくないわけです。
注目4銘柄の分配金を確認
それでは、これまでの成績のよかった4つのETFの分配金と取引所価格を見てみましょう。
まずは【NVDY】。近年はAI関連インフラとして不可欠な存在となりつつあるエヌビディア【NVDA】が対象のカバードコールETFです。マグニフィセント7の中では、リターンやボラ大きく、カバードコール向きといえそうです。
価格は20ドルスタートで、現在は15.33ドルなので、23%ほど下がっています。
赤い折れ線の取引所価格と、青い棒グラフの分配金は1桁異なっているので、赤い折れ線に対して、青い棒グラフが重なれば、月利10%で、年利換算120%ぐらいになります。
一番右の直近は赤い折れ線より、青い棒グラフが上回っているので、直近利回りは120%を超えているというわけです。
分配金は0.5ドル~2.5ドルと、かなり波があります。
マイクロストラテジー【MSTR】が対象の【MSTY】の分配金と価格を確認
続いて、【MSTY】。ビットコイン保有戦略で注目されているマイクロストラテジー【MSTR】が対象のカバードコールETFです。
価格は変動が激しく、下落傾向に見えますが、設定来から見るとほぼ同じです。
赤い折れ線の取引所価格に対して、青い棒グラフの分配金がほとんど同じなので、設定以来、分配金利回りが120%前後が続いていたわけです。最近はそうでもないときが増えました。
パランティア【PLTR】が対象の【PLTY】の分配金と価格を確認
続いて、【PLTY】。AI需要の追い風で急成長中のパランティア【PLTR】が対象のカバードコールETFです。
設定から1年が経過しておらず、分配金はまだ8回しか出ていません。
50ドルスタートで、現在62.1ドルなので、価格は上昇しています。イールドマックスのカバードコールETFとしては、極めて珍しいケースです。
分配金は、直近4回はかなり多いですね。月利10%に近いです。この好調がいつまで続くか、見極める必要があります。
マグニフィセント7が対象の【YMAG】の分配金と価格を確認
ファンド・オブ・ファンズから、【YMAG】を見てみましょう。
マグニフィセント7が対象のカバードコールETFです。
最初は月次分配でしたが、2024年9月後半より週次分配になりました。
赤い折れ線の取引所価格と、青い棒グラフの分配金は2桁異なっているので、赤い折れ線に対して、青い棒グラフが重なれば、週利1%で、年利換算だと50%ぐらいになります。なので12カ月分配金利回りは50%前後ぐらいですね。
直近6月12日の分配金は0.1709ドル、前回より18.2%減。
価格は20ドルスタートで、15.34ドルなので、23%ほど下がっています。
元本払い戻し(ROC/リターン・オブ・キャピタル)に注意!
イールドマックスETFの注意点です。公式サイトに掲載されていたものです。
どの銘柄でも、わりと頻繁に元本払い戻しが起きます。ROC、いわゆるリターン・オブ・キャピタルです。
高分配を維持するために、基準価額を犠牲にするということです。
そうなっていないかをしっかり確認し、プライスリターンをマメにチェックする必要があります。
YieldMAXのカバードコールETFの分配金日程は?
YieldMaxのカバードコールETFの分配金日程についてです。
5つのグループに分かれています。
毎月分配タイプをグループA、B、C、Dの4つに分け、残りの1つは毎週分配タイプの【ULTY】、【YMAG】、【YMAX】です。
2025年5月~8月の分配金日程
2025年5月から8月までの分配金日程です。
基本的に木曜日が権利落ち日で、翌日の金曜日に支払われます。なので、日本の口座に振り込まれるのは週明けの月曜日以降になりそうです。
先ほどグループ分けしたA、B、C、Dが順番に分配金が来ます。
週次分配は、毎週あります。
直近だと、6月5日権利落ちがグループDの【AMZY】、【APLY】、【MSTY】。プラス週次分配の【ULTY】、【YMAG】、【YMAX】。
翌週の6月12日権利落ちは、グループAの【GOOY】、【TSLY】。プラス週次分配の【ULTY】、【YMAG】、【YMAX】。
その次の週は、グループBの【FBY】、【NVDY】、【PLTY】と週次分配の【ULTY】、【YMAG】、【YMAX】。
その次の週は、グループCの【MSFO】、【AMDY】、【CONY】と週次分配の【ULTY】、【YMAG】、【YMAX】。
その次の週が最初に戻って、グループDと週次になるわけです。
週次のいずれかを保有すると毎週分配金がもらえますが、個別銘柄を4つ以上組み合わせて毎週分配を実現するという方法もあります。「毎週が給料日だ」みたいなイメージです。ただし元本払い戻しのケースもあります
それぞれの項目をランク分け
これまで取り扱ったデータをランクづけしました。Aが最高でB、C、Dの順です。Sは圧倒的に素晴らしい場合につけました。相対比較で、やや強引に差をつけました。
超高配当カバードコールETFは、過去のデータは、普通の高配当ETFなどと比べ、あまり参考にはならないかもしれないです。
原資産のリターンやリスクが大きく、自分のリターンや分配金利回りが高いのは、【MSTY】と【PLTY】ですね。
マグニフィセント7の中では、【NVDY】がAとBのみで、高水準で安定していました。【TSLY】もまずまずです。
ランキングの数をまとめると?
SABCDの数値をまとめたデータです。
Sの数は【MSTY】が2つで最多。Aの数は【NVDY】と【PLTY】が4つで最多。Bの数は【AMZY】がが7個で最多。
SとAとBを合わせた数では、【NVDY】が9個が最多で、【MSTY】と【PLTY】、【TSLY】が8個で続いています。
【PR】ウィブル証券でYieldMaxのカバードコールETFを購入できる
最後にお知らせです。YieldMax(イールドマックス)の超高配当カバードコールETFは、いま注目の人気商品です。現在、日本の証券会社では、ウィブル証券で購入することができます。
たかにんもウィブル証券で口座開設し、YieldMaxのカバードコールETFをいくつか保有しています。
「高配当ETFに興味がある方」は、ウィブル証券での口座開設を検討してみるのもよいかもしれません。
YieldMax+ウィブル証券+Moneybullで分配金を最大化!
ウィブル証券を利用するなら、YieldMaxのカバードコールETFとMoneybullの組み合わせがとても相性が良いです。
Moneybullは、ウィブル証券の総合口座にある米ドルを、自動的に外貨建てMMF(マネーマーケットファンド)で運用してくれるサービスです。
特別な設定は一切不要。口座に米ドルを保有しているだけで自動的に適用されます。
たとえば、YieldMaxのカバードコールETFから毎月受け取る分配金(米ドル)が、そのままMMFに回される形です。分配金を現金で放置していても、自然に運用される仕組みになっています。
年平均利回りは約4.0%程度。運用対象はゴールドマン・サックス 米ドルファンドで、安全性が高く、金利水準が運用成績に反映されやすいファンドです。
✅ 手間ゼロ
✅ 自動で利回りが狙える
✅ 高配当ETFと非常に相性が良い
たかにんも実際に活用中です。YieldMAXシリーズ+Moneybull、ぜひうまく組み合わせてみてください。
カバードコールETFの分配金も自動で活用できる! ウィブル証券で口座開設をしよう!
【PR】ムームー証券でも購入可能!
そして、ムームー証券でも、YieldMax(イールドマックス)のカバードコールETFは購入可能です。
たかにんも口座開設しております。
これを機に、moomoo証券(ムームー証券)で口座開設を考えるのもいいかもしれません。
ちなみに今回ご紹介した14のETFは、どちらの証券会社でも購入できます。
まとめ
✅YieldMaxの超高配当カバードコールETFが、ウィブル証券とmoomoo証券で購入可能に!
✅種類はマグニフィセント・セブン、テクノロジー、暗号資産、ファンドオブファンズ。14ETF
✅分配金利回りは30~130%ぐらいと幅広く、超高配当だが、分配金はかなり不安定
✅分配金はROCを含むことがあり、基準価額は下落傾向が多く、マメにチェックする必要あり
✅原資産のボラが大きいほどプレミアムが稼ぎやすく、分配金利回りが高くなる
✅マイクロストラテジーの株価が急騰し、そのカバコETF【MSTY】はリターンや利回りが高く、規模も大きい
✅パランティアが対象【PLTY】は設定から間もないが、なかなか好調
✅エヌビディアが対象【NVDY】は、高分配の中では比較的安定感があり
✅基本は月次分配だが、ファンド・オブ・ファンズ【ULTY】、【YMAG】、【YMAX】は週次分配
✅超高配当利回りは魅力だが、いずれも難易度が高く、短期保有向き
✅たかにんは【MSTY】、【PLTY】、【NVDY】などを少しだけ買おうかな

YieldMax(イールドマックス)の超高配当カバードコールETFはウィブル証券で購入可能【PR】
YieldMax(イールドマックス)の超高配当カバードコールETFはムームー証券で購入可能【PR】
【SCHDはNo.1ではない!?】米国の高配当&増配12ETFの様々なデータを徹底比較。2度の暴落で耐性のあったETFは? リターン、リスク、シャープレシオ、セクター、増配率の比較で、特徴を浮き彫りに(2025年3月分配金決定)












