JEPQ・JEPIの6月分配金はボラ高騰で大幅増! 次回7月分配金予想は必見。日次カバコIQQQは変動あり。Tracers日経高配当50は5回連続100円、1489より利回り優位。新興国高配当F登場

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✅2025年5月末〜6月にかけての高配当ファンドの動向を速報

✅JEPQ 6月分配金 0.6207ドル(設定来2番目)

✅JEPI 0.54ドル(近年最高水準)

✅背景は2カ月前のVXN/VIX高止まり

分配金の形成プロセス次回予測に注目

✅IQQQは大きな上下動あり → 日次カバコの影響分析

✅Tracers 日経高配当株50は再び100円の分配金

✅1489との分配利回り差・パフォーマンス比較も実施

SBI ネクスト・フロンティア高配当株式ファンド(年4回決算型)が6月24日に登場

 

 

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  1. 【JEPQ】の2025年6月分配金は0.6207ドル。先月より3.8%増
      1. JEPQの分配金と取引所価格を比較
      2. JEPQの分配金とボラティリティを比較
      3. ELNとVXN、分配金の関係
      4. VXNの月間平均値と、JEPQの分配金額の比較
      5. VXNに対するJEPQの分配金比率(分配金 ÷ VXN)は?
      6. JEPQの取引所価格、分配金利回りの比較
  2. 【JEPI】の2025年6月分配金は0.54ドル。先月より10.7%増
      1. JEPIの分配金と取引所価格を比較
      2. JEPIの分配金とボラティリティを比較
      3. VIXの月間平均値と、JEPIの分配金額の比較
      4. VIXに対するJEPIの分配金比率(分配金 ÷ VIX)
      5. JEPIの取引所価格、分配金利回りの比較
  3. 【IQQQ】の2025年5月分配金は0.4233ドル。先月より72.7%減
      1. IQQQの分配金とボラティリティを比較
      2. VXNの月間平均値と、IQQQの分配金額の比較
      3. VXNに対するIQQQの分配金比率(分配金 ÷ VXN)は?
      4. IQQQの取引所価格、分配金利回りの比較
      5. カバードコールETFのトータルリターンを比較
  4. Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)の5度目の分配金が決定!
      1. 同じベンチマークのETF【1489】の分配金は?
      2. 投信の分配金は謎がいっぱい!
      3. 対象指数と比較
      4. トータルリターンを比較
      5. 経費率を比較
  5. SBI ネクスト・フロンティア高配当株式ファンド(年4回決算型)が登場
  6. 【PR】ウィブル証券でYieldMaxのカバードコールETFを購入できる
      1. YieldMax+ウィブル証券+Moneybullで分配金を最大化!
  7. 【PR】ムームー証券でも購入可能!
  8. まとめ

【JEPQ】の2025年6月分配金は0.6207ドル。先月より3.8%増

JPモルガン・アセットマネジメントの6月分配金について見ていきます。

まずはJEPQです。米国の大型成長株を保有し、ELNを通じてナスダック100指数に対するアウト・オブ・ザ・マネーのコールオプションを売却するカバードコールETFです。

6月の分配金は0.6207ドルで、先月より3.8%増と多かったです。

 

JEPQの分配金と取引所価格を比較

毎月の分配金と先月末のETF取引所価格の比較です。

数値がちょうど二桁異なるので、赤い折れ線グラフの取引所価格に対して、青い棒グラフの分配金が重なると月利1%になり、年間分配金利回りは12%の目安となります。

今回の2025年6月は右端で、分配金は0.6207ドルで、先月末の価格は52.63ドルなので、分配金が突破しています。直近利回りは14%台です。

0.6ドルを上回ったのは、2022年11月以来、2度目ですね。設定来で2番目に多かったことになります。

 

JEPQの分配金とボラティリティを比較

JEPQの分配金と、ナスダック100指数のボラティリティを示すVXNとの関係を示したグラフです。

一般に、ボラティリティが大きいほど、売却するオプションから得られるプレミアムも大きくなり、分配金が増える傾向にあります。

たとえば、2025年4月10日には「トランプ関税ショック」の影響でVXNが一時43まで急騰し、4月全体を通してもVXNは非常に高い水準でした。

ただし、このグラフではVXNの日次推移と分配金が同じタイミングで表示されていますが、実際には分配金への反映は1~2カ月後になります。

 

ELNとVXN、分配金の関係

こちらは4月に組成されたELNと、JEPQの6月初旬分配金の関係です。

JEPQは、満期が約1カ月のELN(いわゆるコールオプションの売りを組み込んだ仕組債)を複数保有しています。

4月に組成されたELNは、5月に満期を迎えます。その際に得たオプション・プレミアムなどの収益が、6月初めの分配金に反映されるイメージです。

ELNのクーポン(利回り)は、組成時のVXNとほぼ連動するため、4月のVXNの平均値が6月の分配金額のある程度の目安となります。

次に紹介するグラフでは、月間平均VXNと、2カ月後に支払われる分配金を比較し、よりわかりやすく関係性を確認します。

 

VXNの月間平均値と、JEPQの分配金額の比較

それでは、VXNの月間平均値と、2カ月後のJEPQの分配金額の比較を見ていきましょう。VXNの2024年6月以降、直近12カ月です。

赤い棒グラフが分配金、青い折れ線グラフがVXNで、両者の動きには一定の連動性が見られます。

グラフ右から2つ目に注目すると、4月のVXN平均は33と非常に高く、4月に組成されたELNの収益性も高くなり、それが今回6月初旬の分配金(0.6207ドル)に反映されたと考えられます。つまり、VXNの平均と分配金は2カ月ズレているわけです。

一方、右端の5月のVXN平均は23.82と低下しているため、次回7月初旬の分配金は今月よりやや減ると予想されます。

 

VXNに対するJEPQの分配金比率(分配金 ÷ VXN)は?

VXNの1カ月平均に対して、2カ月後のJEPQの分配金がどのくらいの比率かをグラフにしました。青い折れ線グラフがVXNで、赤い折れ線グラフは「分配金÷VXN」の比率を示しています。

この数値はおおむね2.3~2.5%前後に収まっています。ややバラつきがあるのは、VXNが1カ月の平均値であることや、急落相場やボラティリティが安定した相場では、プレミアムとの連動性が弱まるためです。

たとえば、2025年4月はVXNが33と高かったので、分配金÷VXNは1.88%と低く出ました。

逆に、2024年7月はVXNが19.56と低水準でしたが、分配金÷VXNは2.85%と高めになりました。低ボラ期は、むしろ分配金効率が良くなる傾向があるからです。

次回の2025年7月の分配金はどうなるでしょうか。5月のVXN平均は23.82です。分配金÷VXNが2.4%だと仮定すると、23.82×2.4%なので、分配金は0.57ドル程度になると予想できます。

 

JEPQの取引所価格、分配金利回りの比較

JEPQの取引所価格と分配金利回りの比較です。

青い線が取引所価格、赤い線が過去12カ月の分配金から出した12カ月利回り、黄色の線が直近分配金を1年換算した直近利回りです。

6月の分配金は0.6207ドルで、直近利回りは14.21%12カ月利回りは11.65%とかなり高いですね。

2024年の12カ月利回りは9%台で推移していましたが、最近は11%以上に上昇しています。

 

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【JEPI】の2025年6月分配金は0.54ドル。先月より10.7%増

続いてJEPIを見ていきます。

米国の大型株を保有し、ELNを通じてS&P500指数に対するアウト・オブ・ザ・マネーのコールオプションを売却するカバードコールETFです。

6月の分配金は0.54ドルで、先月より10.7%増と多かったです。

 

JEPIの分配金と取引所価格を比較

毎月の分配金と先月末のETF取引所価格の比較です。

2023年以降は、取引所価格よりも分配金の棒グラフがかなり下なので、分配金利回りは12%に届いていません

今回の2025年6月は右端で、分配金は0.54ドルです。先月末の価格が56.09ドルなので、最近の中では一番多く、取引所価格の近くまで上昇しています。直近利回りは11.63%で、ほぼ12%ですね。

 

JEPIの分配金とボラティリティを比較

こちらは、JEPIの分配金とS&P500のボラティリティを示すVIXの関係です。

「トランプ関税ショック」があった2025年4月8日には、VIXが一時52まで急上昇。4月のVIX平均もかなり高くなりました。

JEPQと同様に、分配金には1~2カ月程度のタイムラグがありますので、このあとに月間平均VIXと2カ月後の分配金を比較したグラフを紹介します。

 

VIXの月間平均値と、JEPIの分配金額の比較

こちらは、VIXの月間平均値と2カ月後のJEPIの分配金額の比較です。

赤い棒グラフが分配金、青い折れ線グラフがVIXで、両者の動きには全体的に連動が見られます。

右から2つ目に注目すると、4月のVIX平均は31.97と非常に高水準でした。この高いVIX水準で4月に組成されたELN(仕組債)は、5月中に満期を迎え、その収益が6月初旬の分配金(0.54ドル)に反映された形です。つまり、VIXの平均と分配金は2カ月ズレているわけです。

一方、右端の5月のVIX平均は20.46と低下しているため、次回7月初旬の分配金は今月よりやや減ると予想されます。

 

VIXに対するJEPIの分配金比率(分配金 ÷ VIX)

VIXの1カ月平均に対して、2カ月後のJEPIの分配金がどのくらいの比率かをグラフにしました。青い折れ線グラフがVIXで、赤い折れ線グラフは「分配金÷VIX」の比率を示しています。

この数値はおおむね2.0~2.4%前後に収まっています。ややバラつきがあるのは、VIXが1カ月の平均値であることや、急落相場やボラティリティが安定した相場では、プレミアムとの連動性が弱まるためです。

たとえば、2025年4月はVIXが31.97と高かったので、分配金÷VIXは1.69%と低く出ました。

逆に、2024年7月はVIXが14.37と低水準でしたが、分配金÷VIXは2.78%と高めになりました。低ボラ期は、むしろ分配金効率が良くなる傾向があるからです。

次回の2025年7月の分配金はどうなるでしょうか。5月のVIX平均は20.46です。分配金÷VIXが2.2%だと仮定すると、20.46×2.2%なので、分配金は0.45ドル程度になると予想できます。

 

JEPIの取引所価格、分配金利回りの比較

JEPIの取引所価格と分配金利回りの比較です。

青い線が取引所価格の終値、赤い線が過去12カ月の分配金から出した12カ月利回り、黄色の線が直近分配金を1年換算した直近利回りです。

最近の12カ月利回りは以前よりも上がり8%台です。

現在、黄色の線の直近利回りは11.63%、赤い線の12カ月利回りは8.38%です。今回分配金が多かったので、直近利回りは11%を超えました

 

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【IQQQ】の2025年5月分配金は0.4233ドル。先月より72.7%減

IQQQはプロシェアーズのETFです。ナスダック100が対象のカバードコールETFです。

日次でカバード・コール戦略を行うので、ボラティリティの影響がかなり大きいですね。

これまで分配金は14回出ましたが、バラつきがありますね。0.3ドル台が多いですが、少ない時は0.1ドル台、多い時は0.8ドル以上になります。

今回の2025年6月は右端で、分配金は0.4233ドルです。先月より72.7%減ですが、先月があまりに多かったからです。

0.4ドルを超えているので、通常より多いですね。直近利回りは13%ほどです。

 

IQQQの分配金とボラティリティを比較

IQQQの分配金と、ナスダック100指数のボラティリティを示すVXNの関係です。

トランプ関税ショックのあった2025年4月10日は、VXNが43まで上がりました。そのため、先月5月の分配金は1.5518ドルまで増えました。

分配金には1カ月程度のタイムラグがありますので、このあとに月間平均VXNと1カ月後の分配金を比較したグラフを紹介します。

 

VXNの月間平均値と、IQQQの分配金額の比較

こちらは、VXNの月間平均値と1か月後のIQQQの分配金額を比較したグラフです。

IQQQは日次でカバードコールを実行する戦略を採用しているため、5月のVXNが6月初旬の分配金に反映されるイメージです。

JEPQのように「2カ月遅れ」で反映されるタイプと比べて、IQQQは1カ月程度のタイムラグで連動している点が特徴です。

赤い棒グラフが分配金、青い折れ線がVXNですが、全体的に似た動きをしているものの、JEPQやJEPIほどは連動していない印象です。

これは、IQQQが毎日コールオプションを売っている(日次カバコ)のため、VXNの月間平均だけではプレミアムの分配原資を正確に捉えにくいことが一因です。

たとえば、右から2つ目の4月のVXN平均は33と非常に高く、5月初旬の分配金は1.5518ドルと大きな額になりました。

一方、5月のVXN平均は23.8まで低下し、6月初旬の分配金は0.4233ドルに減少しました。

興味深いのは、VXN平均がほぼ同じだった3月(24.97)と5月(23.82)を比べた場合、それぞれの翌月(4月と6月)の分配金は0.9041ドルと0.4233ドルで、倍以上の差があります。

このように、VXNと翌月の分配金は完全には連動していませんが、全体としてVXNのトレンドと分配金額の関係は無視できない傾向もがあるとも言えます。

 

VXNに対するIQQQの分配金比率(分配金 ÷ VXN)は?

VXNの1カ月平均に対して、1か月後のIQQQの分配金がどのくらいの比率かをグラフにしました。青い折れ線グラフがVXNで、赤い折れ線グラフは「分配金÷VXN」の比率を示しています。

JEPQやJEPIは「分配金÷VXN」にブレが少なかったですが、IQQQはバラバラですね。1.5~2.3%がボリュームゾーンですが、3%以上や1%以下もあります。

分配金÷VXNが高いのは、2024年9月の3.48%(VXN8月23.56)、2025年4月の3.62%(VXN3月24.97)、2025年5月の4.70%(VXN4月33.0)です。VXNが23以上と高く翌月の分配金も0.8ドル以上とかなり多く、分配金÷VXNが高く出ました。

ただし、2024年10月はVXNが22.93と高かったですが、翌月11月の分配金は0.1046ドルと少なく、分配金÷VXNが0.46%と低くなりました。VXNが高くても、分配金が少ないこともあります。

 

IQQQの取引所価格、分配金利回りの比較

IQQQの取引所価格と分配金利回りの比較です。

青い線が取引所価格です。あまり変化はなく、ほぼ横ばいですね。

黄色の線が直近分配金を1年換算した直近利回りです。2%から50%まであり、幅広いです。10%ぐらいの時が多いですね。直近は13.04%と通常より高めです。

赤い線が過去12カ月の分配金から出した12カ月利回りで、3カ月前から登場しています。現在は15.56%と高水準です。

IQQQの分配金利回りがブレているのは、日次カバードコール戦略のためです。ボラティリティが高いと大幅に増えますが、安定するとかなり減ります。ある程度分配金が安定しているJEPQやQYLDとは対極と言えるかもしれません。

 

カバードコールETFのトータルリターンを比較

トータルリターンを確認しましょう。IQQQが設定されたのが2024年3月なので、2024年4月~2025年5月末を比較します。

IQQQ以外は、JEPQ、JEPI、QYLD、XYLDのカバードコールETF、そしてコールオプションの対象指数のQQQとVOOです。

1万ドルスタートで、1年2カ月後には、【QQQ】が11762ドルでトップ、【VOO】が11421ドルで2番手。やはりこの2つが優秀です。

カバードコールETFは少し差をつけられました。その中では【XYLD】が10801ドルで最も優秀で、【IQQQ】は10363ドルで最下位です。ただし、それほど差はないですね。

やはりリターンだけを考えるなら、ナスダック100やSP500が良さそうです。

 

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Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)の5度目の分配金が決定!

Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)の5回目の分配金が、5月30日に決定しました。

今回も100円。これで初回の2024年9月から、5度続けて100円をキープしています。

奇数月分配型なので、年間換算すると600円。基準価額が10702円なので、分配金利回りは5.61%になります。

 

同じベンチマークのETF【1489】の分配金は?

では、同じベンチマークの1489の分配金推移を見てみましょう。

直近の4月分配金は40円です。年間分配金が87円、6月4日の終値が2239円なので、分配金利回りは3.89%です。

つまり、Tracers日経高配当株50の分配金利回りは、1489よりも1.72%高いということになります。

同じベンチマークなのに、なぜこれほどの差があるのでしょうか? ここからは、その理由について考えていきたいと思います。

 

投信の分配金は謎がいっぱい!

まず、投資信託の分配金の原資についてご説明します。

分配金の原資は、配当収入だけではありません。売買益や分配準備積立金、収益調整金など、さまざまな要素が含まれています。

運用会社は、安定した分配金を支払うためにこれらを調整しているんですね。

特に初年度は、分配金の希薄化を防ぐために、多めに分配金を出している可能性が高いです。

一方、ETFの場合は基本的に配当収入のみを分配金の原資としています。

ですので、同じベンチマークでも、Tracers日経高配当50と1489では分配金利回りに差が生まれているわけです。

今後どうなるかはわかりませんが、長期的なトータルリターンは同じになると考えられます。

もし分配金を多めに受け取りたいなら、Tracers日経高配当50のほうが向いているかもしれませんね。ちなみに、私、たかにんはどちらもNISA成長投資枠で保有しています。

 

対象指数と比較

続いて、左の表をご覧ください。Tracers日経高配当50の対象指数である、日経平均高配当株50指数に組み入れられている銘柄の配当利回りの加重平均値です。

最新の2025年6月5日時点では4.21%となっています。これが指数の配当利回りの基準と言えます。

右上の数字は、Tracers日経高配当50の過去4回の分配金から算出した分配金利回りで、5.61%となっています。対象指数より1.4%ほど高い値です。

右下の数字は、1489の過去1年の分配金から算出した分配金利回りで、3.89%です。こちらは対象指数より0.32%低いことになります。

つまり、対象指数との比較でも、投資信託は高く、ETFは低くなっているのがわかります。

ちなみに、カッコ内の青文字は2カ月前のデータです。前回のTracers日経高配当50の分配金が決まった直後のものです。それと比べて、1489の分配金利回りは上がってきています。4月分配金が多かったことが理由です。

 

トータルリターンを比較

トータルリターンの比較です。

Tracers日経高配当50が設定された2024年1月31日~2025年5月26日、約1年4カ月間です。

同じ指数をベンチマークにしているので、チャートの形はほぼ同じです。

トータルリターンはオレンジ色の線、Tracers日経高配当50が+12.28%

紅色の線の1489は+10.78%となっています。

1.5%ほどTracers日経高配当50が優勢です。

 

経費率を比較

総経費率も比較しましょう。

直近の発表でTracers日経高配当50は年0.14%

1489は年0.37%で、年0.23%ほどTracers日経高配当50が低くなっています。

この経費率の差も、トータルリターンの違いに影響しているかもしれませんね。

 

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SBI ネクスト・フロンティア高配当株式ファンド(年4回決算型)が登場

最後に、新ファンドの紹介です。SBIアセットから、SBI ネクスト・フロンティア高配当株式ファンド(年4回決算型)が登場します。

✅投資方針は、新興国、オセアニアの株式に投資し、配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータル・リターンの追求をめざす。

✅マザーファンドは「SBI新興国高配当株式マザーファンド」「SBI新興国・オセアニア高配当株式マザーファンド」

✅設定は2025年6月24日

✅信託報酬は0.099% ➡かなり低い

✅分配金利回りは8.7%ぐらいを予定 ➡かなり高い

✅分配金は1、4、7、10月の年4回。初回分配金は10月

✅決算日(権利確定日)は20日

NISAの成長投資枠の対象

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ちなみに今回ご紹介した14のETFは、どちらの証券会社でも購入できます。

 

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まとめ

JEPQ 6月分配金:0.6207ドルVXN 4月平均33と高騰 ➡ ELN利率 ➡ プレミアム増 ➡ 高分配金に

JEPI 6月分配金:0.54ドルVIX 4月平均31.97 ➡ 高分配金に

✅ JEPQの分配金は、2カ月前のVXN平均の2.3~2.5%ぐらい、VXN×0.024でおおよその分配金額を予想可能

✅JEPIの分配金は、2カ月前のVIX平均の2.0~2.4%ぐらい、VIX×0.022でおおよその分配金額を予想可能

7月分配金予想 JEPQ:約0.57ドル JEPI:約0.45ドル

IQQQ 6月分配金:0.4233ドル(前月1.5518ドルから減少) ※日次カバードコール ➡ 月平均VXNとはズレやすい

Tracers 日経高配当株50 5回連続 100円分配金利回り5.61% ➡ 同ベンチマークETF(1489)は3.89% ➡ トータルリターンもTracers優位

SBI ネクスト・フロンティア高配当株式ファンド(年4回決算型)が6月24日に登場。信託報酬の低さと分配金利回りの高さが魅力

 

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【SCHDはNo.1ではない!?】米国の高配当&増配12ETFの様々なデータを徹底比較。2度の暴落で耐性のあったETFは? リターン、リスク、シャープレシオ、セクター、増配率の比較で、特徴を浮き彫りに(2025年3月分配金決定)