米国株価が史上最高値を更新しているときは市場全体のETF【VTI】を買おう!

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米国株が連日、史上最高値を更新しています。新規に銘柄を購入したり、買い増すことに躊躇してしまいますよね。そんなときは米国市場全体を網羅しているETF、バンガード トータルストックマーケットETF【VTI】を機械的に買い増すのがいいかもしれません。2020年1月22日の株価は168.9ドル付近、配当利回りは1.72%、経費率は0.03%と低くてオトクです。

 

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【VTI】の過去の配当、年間増配率は?

【VTI】の配当金と増配率のグラフです。12月に支払う配当金が1年で一番多い傾向のようです。増配率は年によって異なりますが、最近は10%前後で推移しています。次回の配当落ちは3月25日前後の予定です。ちなみにリーマンショックの2008年と翌2009年は減配でした。

 

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【VTI】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。【VTI】株を2020年1月22日の株価168.9ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想(左軸)、折れ線グラフがYOC予想(右軸)です。

増配率は過去1年が11.5%、過去3年が9.3%、過去5年が9.2%でした。現在の配当利回りは1.72%です。もっとも増配率が低かった過去5年のペースで増配すると10年後のYOCは4.2%に、もっとも増配率が高かった過去1年のペースの増配だと10年後のYOCは5.1%になります。現在の配当利回りは高くないですが、増配率が高水準のため、まずまずYOCが高くなりそうです。

 

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【VTI】をいつ買ったら正解だったか?


過去5年の配当利回りの平均は1.85%です。配当利回りは1.6~2.2%に収まっています。株価は上昇傾向ですが、増配率もまずまず高かったため、配当利回りはそれほど減らずにキープしているようです。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去にこの銘柄を買った場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買う。いずれの場合もなるべく早くに買った方が、YOCは上がっていきます。最も高いのが2016年の2月頃に買った場合で、現在YOCが約3%になっています。

 

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【VTI】をセクター別に分ける

下の円グラフはVTIのセクター別ポートフォリオです。情報技術が22%で最多、ヘルスケアが14%金融が12%と続き、資本財消費サービスが10%です。上位3セクターはアメリカが強い分野ですね。ICB(Industry Classification Benchmark)による分類です。

 

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【VTI】の組込比率の高い銘柄順に並べる

次にVTIに組み込まれている銘柄を組込比率の高い順に並べました。アップル【APPL】、マイクロソフト【MSFT】、アマゾン【AMZN】、フェイスブック【FB、グーグルの持ち株会社アルファベット【GOOG】【GOOGL】が上位を占めています。いわゆるGAFAMですね。

組込比率0.4%以上はティッカーで表記しています。全部で47銘柄、全体の41.4%に相当します。ちなみに【VTI】に組み込まれているのは約3600銘柄です。そのうち約75%がS&P500に採用されている大型株で、残りの25%が中型株や小型株です。

※こちらはGICS(Global Industry Classification Standard)をもとに分けました

【VTI】の上位組込銘柄を一覧にする

先ほどの円グラフでは、細かすぎてわかりづらいかもしれませんね。そこで、組込比率0.4%以上の47銘柄を表にしてみました。米国を代表する企業がズラリ顔を揃えています。

 

本日は以上です!!!

 

 

 

 

 

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