最近、三井住友カード(NL)を作ったので、SBI証券でクレカ積み立て、投信マイレージを活用して、Vポイントをもらおうと画策しています。
どんなカードなの?
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料です。ランクだと、プラチナ、ゴールドに続く3番手に位置しています。
あれこれ設定して、SBI証券でクレカ積み立てを行うと、Vポイントが0.5%もらえます。
2024年10月以降は、1年間で10万円以上、クレカ決済をしないと、もらえるポイントが0になってしまいます。しかも、クレカ積み立てはカウントされません。
公共料金の支払いか、Amazonで購入したものをクレカ決済にしておけば、年間10万円は超えるはずです。ダメだった場合は、年に1回、ハーマンミラーの椅子でも買おうかなと考えています。
ちなみに、プラチナやゴールドはもらえるポイントが最大1%以上になりますが、クレカ決済をたくさんする必要があります。
なお、SBI証券で三井住友カードを使ってクレカ積み立てをする場合、設定の締め切り日は1カ月前の10日で、積み立て日は3~9日から選んで設定します。
SBI証券で投資信託(分配型)をクレカ積み立てするなら、以下の商品がおすすめ
SBI証券の関連会社である「SBIアセット・マネジメント」は、新NISAの開始に合わせて、年4回の分配金を支払う低コストの投資信託を大量に設定しました。その一覧が以下です。
※クリックで拡大します
SBIアセット・マネジメント以外の商品も2つ記載しました。
「Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」は日興アセットマネジメントの商品。奇数月に分配金が出ます。3月と9月に配当を支払う日本株が多いですが、どうやって年6回の分配金に振り分けるのか、気になりますね。
「日経平均高配当利回り株ファンド」は三菱UFJアセットマネジメントの商品で、つみたて投資枠でも購入可能です。分配金は6月と12月の年2回です。
SBIアセットの商品を組み合わせて、毎月分配が実現!
SBIアセットマネジメントの商品は、分配金を支払うタイミングの決算を、3つのタイプに分けているのがポイントです。年4回分配金を支払うタイプを3つに分けるので、これらを組み合わせると、毎月分配が実現するわけです。
2、5、8、11月は米国の高配当や増配株。【VYM】【VIG】【SPYD】の投資信託版です。それと、J-REITもあります。
1、4、7、10月は、日本高配当株と日本国債。
3、6、9、12月が、米国債券3つと欧州高配当株。さらに全世界債券も7月に誕生します。
背景が灰色はアクティブファンドです。SBI日本高配当株、SBI・J-REIT、SBI欧州高配当株などです。
この3つのファンドは、アクティブファンドなのに信託報酬が0.1%を切っており素晴らしいですが、運用成績がどうなるのかは未知数です。
どの投資信託でクレカ積み立てを行うか?
どの商品をクレカ積立てするのかについては、迷いますね。
本命は「日経平均高配当利回り株ファンド」と「Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」でしょうか。SBIアセットマネジメントの商品ではないですが、商品そのものや指数に実績があるので、安心できます。日経平均225社の中から、配当利回りの高い30銘柄や50銘柄が対象です。
SBIアセットマネジメントの商品では【VYM】【VIG】【SPYD】の投資信託版(年4回分配型)が有望株ですね。こちらは米国版ETFの実績があります。【VYM】【VIG】は分配金を出さないタイプの投資信託の実績がすでにあるので安心です。
この5つをメインにして、SBIアセットマネジメントのアクティブ・ファンドからSBI日本高配当株とSBI欧州州高配当株を少し積み立てようかなと考えています。まだそれほど実績がないので、少しずつ積み立てながら、チェックしていこうと思います。
SBI・J-REITも面白そうですが、こちらもできたばかりなので、しばらくは推移を見守りたいです。
米国ハイイールド債(USHYの投信版)もよさそうです。ただ、最近【SPHY】という米国ハイイールド債ETFを買い始めたばかりなので、すぐに変更するのもどうかなと思いました。将来、積み立てるかもしれません。
投信マイレージはどのくらいもらえるのか?
SBI証券で投資信託を保有した場合にもらえる投信マイレージについてです。2024年6月26日現在です。表の右端が投信マイレージで、年率です。
「日経平均高配当利回り株ファンド」の投信マイレージは0.15%と高いです。ただ、この商品は年間の信託報酬が0.693%と高いです。マイレージで還元しているようなイメージですね。マイレージ分を差し引いても、信託報酬は0.543%です。
仮に「日経平均高配当利回り株ファンド」を100万円分保有すると、0.15%なので年間1500ポイントもらえます。月間125ポイントになります。1000万円分保有なら、0.25%なので年間2万5000ポイントです。月間2083ポイントです。
SBIアセットマネジメントの商品は、アクティブ型が0.0375%、ETF連動型が0.022%です。ETF連動型の投信マイレージが低いのは、ETF運用会社に0.06%ほど信託報酬を支払うためと言えそうですね。
「Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」は0.04%。この商品は信託報酬が0.10725%とかなり低いのに、マイレージを支払っても大丈夫か心配になります。マイレージを負担しているのは運用会社ではなく、SBI証券かもしれないですね。
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まとめ
クレカ積み立てやマイレージでもらえるポイントよりも、分配金の方が全然多いです。なので、ポイントはあくまで「おまけ」という位置づけです。
投資信託の購入手数料は無料なので、気楽に撤退することも可能です。個人的には、ETFの方が機敏に売買できるので気に入っています。




