レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】が増配

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斬新な広告戦略でおなじみのバーガーキングなどを展開しているレストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】が、2020年2月9日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.5ドルだったのが、0.52ドルに上がります。年間配当は2ドルから2.08ドルになる予定です。増配率、年間増配率ともに4%の予定です。2020年2月11日の株価は65.8ドル、配当利回りは3.16%です。

ちなみにバーガーキングでは2月20日まで、通常360円のワッパージュニアが半額の180円になるキャンペーンを行っています。株主限定というわけではなく、どなたでも購入OKです。なお、レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】の株を1株所有していれば、年間2.08ドル(約228円)の配当が得られますので、配当でワッパージュニアを買ってもおつりが出ます!

また、このキャンペーンはお一人様10個までの購入制限がありますので、「100個買ってハンバーガーをひたすら食べる映像をユーチューブにアップしてアクセス数を稼ごう」のような不埒な考えは遠慮されたほうがよろしいかもしれません。

レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】の連続増配年数は5年です。

 

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レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】の過去の配当、年間増配率

配当を支払い始めた当初は増配率が高かったですが、ようやく落ち着きましたね。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは3月13日です。

 

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レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】株を2020年2月11日の株価65.8ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が4.5%、過去3年が42.4%、過去5年が42%でした。現在の配当利回りは3.16%です。もっとも増配率が低かった過去1年のペースで増配が続くと10年後のYOCは4.7%に、もっとも増配率が高かった過去3年の増配だと10年後のYOCは108.5%になります。配当を支払い始めたのが5年前で、最初の数年は0から始まりますので増配率が高くなる傾向があります。なので、過去3年と5年の増配率は当てになりません。今後の増配率は過去1年の4.5%前後で推移しそうです。10年後YOCは4.7%前後になると考えるのが妥当です。

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レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】をいつ買ったら正解だったか?

過去5年の配当利回りの平均は1.17%です。配当利回りは0.8~3.9%の間で推移しています。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去にこの銘柄を買った場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。

YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買うなどがあります。いずれの場合もなるべく早い時期に買った方が、YOCは上がっていきますが、長期にわたって株価が右肩下がりの場合は最近購入した方が数値が上がります。

レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】は株価が右肩上がりで、増配率もまずまずなので、早くに購入した方がYOCが高くなっています。過去5年で最もYOCが高いのが2016年2月頃に買った場合で、現在約6.2%になっています。

 

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レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】の主要データは?

レストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】の主要データです。売り上げは伸びていますし、収益率もなかなか高いですね。





 

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まとめ

日本のハンバーガー・チェーンといえばマクドナルド【MCD】が圧倒的ですが、世界を見るとレストラン・ブランズ・インターナショナル【QSR】のバーガーキングも捨てたもんじゃありません。とくにダニエル・シュワルツがCEOに就任して以降は、業績を伸ばしています。秋葉原駅前戦争でライバルを撤退させ、こっそり勝利宣言をしたのが最近話題になりましたね。

 

 

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