リンデ【LIN】が10%の増配を発表

世界最大の産業用ガスの供給会社リンデ【LIN】が、2020年2月24日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.875ドルだったのが、0.963ドルに上がります。年間配当は3.5ドルから3.852ドルになる予定です。増配率、年間増配率ともに10.1%の予定です。2020年2月24日の終値は210.55ドル、配当利回りは1.8%です。

リンデ【LIN】の連続増配年数は2年です。リンデは、米国のプラクスエアとドイツのリンデが2018年に合併して誕生した会社なので、合併前から考えると連続増配年数は27年になります。

 

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リンデ【LIN】の過去の配当、年間増配率

表組は合併後の配当です。データは少ないですが、なかなかの増配率といえます。下のグラフは合併前のデータも含まれています。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは3月5日です。

 

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リンデ【LIN】の今後の配当予想は?

現在と1、2年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。リンデ【LIN】株を2020年2月24日の終値210.55ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が10.1%、過去2年が8%でした。現在の配当利回りは1.8%です。もっとも増配率が低かった過去2年のペースで増配が続くと10年後のYOCは4.0%に、もっとも増配率が高かった過去1年の増配では10年後のYOCは4.8%になります。配当利回りはそれほど高くないですが、増配率が高いので、将来YOCはまずまずです。

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リンデ【LIN】をいつ買ったら正解だったか?

合併した2018年11月以降の配当利回りの平均は1.9%です。配当利回りは1.6~2.2%の間で推移しています。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去5年に購入した場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを、過去に買ったタイミングごとに示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。

YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買うなどがあります。いずれの場合もなるべく早い時期に買った方が、YOCは上がっていきますが、長期にわたって株価が右肩下がりの場合は最近購入した方が数値が上がります。

リンデ【LIN】は株価は右肩上がりで、増配率が高いため、なるべく早い時期に購入すればYOCは高くなります。合併後で最もYOCが高いのが2019年1月頃に買った場合で、現在約2.5%になっています。

 

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リンデ【LIN】の財務データは?

リンデ【LIN】の財務データです。合併前のデータも含まれています。






 

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まとめ

リンデ【LIN】は素材セクターで時価総額が最も大きい銘柄です。配当利回りは低いですが、増配率が高く、長期保有でなかなかの配当リターンを得られそうです。

 

 

 

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