ホーム・デポ【HD】が11年連続二桁%の増配!

ホームセンターの世界トップ企業のホーム・デポ【HD】が、2021年2月23日に配当を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が1.5ドルだったのが、1.65ドルに上がります。年間配当は6ドルから6.6ドルになる予定で、増配率は10.0%です。2021年2月24日の終値は259.97ドル、配当利回りは2.54%です。

ホーム・デポ【HD】の連続増配は12年になります。

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ホーム・デポ【HD】の過去の配当、年間増配率

ホーム・デポ【HD】の増配率の高さは際立っています。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは3月10日です。

ホーム・デポ【HD】の年間配当額と年間増配率は?

ホーム・デポ【HD】の配当金と増配率を1年ごとにまとめてグラフ化しました。2011年以降、二桁%の増配率をキープしています。

ホーム・デポ【HD】の期別の配当は?

下のグラフは期別の配当です。基本的に配当落ちの月を基準にしています。毎年、素晴らしい伸びですね。

 

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最近のホーム・デポ【HD】の株価と配当利回りは?

2020年1月以降のホーム・デポ【HD】の株価と配当利回りを見てみましょう。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。2020年当初の配当利回りは2.5%前後でしたが、2月半ば以降は急降下したため、3月20日に約3.9%まで上がりました。その後、株価はコロナ・ショック前を上回り、現在の配当利回りは2.54%です。

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現在のホーム・デポ【HD】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じだったら、株価によって配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ6.6ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、ホーム・デポ【HD】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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ホーム・デポ【HD】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去にホーム・デポ【HD】を買った場合、現在の購入単価当たりの配当利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から5年前までの株価、配当利回り、YOCを見ていきましょう。株価は月末のもので月1回なので、少しアバウトです。

2021年2月24日の終値は259.97ドル、年間の予想配当金額は6.6ドルなので、現在の配当利回りは2.54%です。過去5年の平均配当利回りは約2.3%です。過去5年で株価は右肩上がりで、増配率もかなり高いので、早い時期に買うとYOCは上がります。2016年10月頃に買っていたら、現在YOCは約5.4%になっていました。

 

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競合銘柄とトータルリターンを比較する

ホーム・デポ【HD】とライバルETFとの過去10年トータル・リターンを比較します。ロウズ・カンパニーズ【LOW】、TJXカンパニーズ【TJX】、ロス・ストアーズ【ROST】と比較します。

2011年2月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2021年1月には【HD】が9万2600ドル、【LOW】が8万600ドル、【ROST】が7万5000ドル、【TJX】が6万1100ドルになっていました。

 

過去3カ月、1、3、5、10年の年平均トータルリターンは以下の通りです。ホーム・デポ【HD】は過去10年では最も成績がよかったですが、過去3年や過去5年ではロウズ・カンパニーズ【LOW】がオーバーパフォームしていますね。

過去10年の配当金はどのくらいか?

ホーム・デポ【HD】とライバル企業の過去10年の配当金を比較します。下のグラフは、10年前に1万ドルを投資した場合の、年間配当金の推移です。配当金は再投資します。税金は考慮しません。

2020年にホーム・デポ【HD】は2023ドルになっていました。高い増配率が続いたので、凄まじい成績です。YOCが20%です。【ROST】と【TJX】は2020年にコロナの影響で減配しました。

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ホーム・デポ【HD】の今後の配当予想は?

現在の配当金額(1.65ドル)と1、3、5、10年前の同時期の配当金額(1.5ドル、1.03ドル、0.69ドル、0.25ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想します。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。【HD】株を2021年2月24日の終値259.97ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。

購入金額は1万ドルにします。そうすると、年間配当額から利回り(YOC)が一瞬で計算できます。たとえば、年間配当額が300ドルなら利回り(YOC)は3.0%、年間配当額550ドルなら利回り(YOC)は5.5%になります。

年間増配率は過去1年が10.0%、過去3年が17.0%、過去5年が19.0%、過去10年が20.8%でした。現在の配当利回りは2.54%です。

配当を再投資しない場合

まずは配当を再投資しないケースを見てみましょう。税金は考慮しません。現在の配当利回りが2.54%なので、年間配当額は254ドルです。起点となる年は2021年にします。

もっとも増配率の低い過去1年のペースだと2025年の配当額は372ドル、2030年の配当額は599ドルになります。もっとも成績の良い過去10年の増配率を当てはめると2025年の配当額は540ドル、2030年の配当額は1387ドルになりそうです。配当額1387ドルはYOC(購入額に対する利回り)13.87%です。

 

配当を再投資する場合

つぎに配当を再投資するケースを見てみましょう。税金は考慮しません。再投資する場合の配当金額は、現在と10年前の株価を比較して年平均騰落率を計算し、それを使って調整しています。

もっとも増配率の低いの過去1年のペースだと、2025年の配当額は408ドル、2030年の配当額は717ドルになります。もっとも成績の良い過去10年の増配率を当てはめると2025年の配当額は601ドル、2030年の配当額は1793ドルになりそうです。配当額1793ドルはYOC(購入額に対する利回り)17.93%です。

ちなみに、前々項の10年前に1万ドルを投資した場合の10年後配当金額と、この項目の過去10年増配率を使って現在1万ドルを投資した場合の10年後配当予想は、ほぼ同じ内容です。ただ10年前に投資した場合の10年後配当は2023ドル、今回の10年後配当予想は約1793ドルと差がつきました。これは開始時の株価(配当利回り)が異なっていたからです。現在の利回りが10年前の利回りよりも低いため、この差が将来の配当金額の違いとなりました。つまり今の【HD】は、10年前と比較して株価が割高という考え方ができます。

配当を再投資する場合(税引き後)

最後に配当を再投資し、税金を引いた額で計算してみましょう。配当金は28%の税金を引いた72%で計算します。起点となる年(2021年)は254ドルではなく、税引き後の183ドルからのスタートになります。

もっとも増配率の低いのは過去1年のペースだと2025年の配当額は286ドル、2030年の配当額は491ドルになります。もっとも成績の良い過去10年の増配率を当てはめると2025年後の配当額は420ドル、2030年の配当額は1202ドルになりそうです。配当額1202ドルはYOC(購入額に対する利回り)12.02%です。

 

 

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ホーム・デポ【HD】は主要ETFに組み込まれているか?

【VOO】や【VTI】の順位から、全米で16番目ぐらいに大きい企業とわかります。【VIG】や【DIA】の上位に組み込まれていることから、財務体質が健全ということが伺えます。そして高配当やハイテクではないといえます。

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(410) ×
HDV(75) ×
SPYD(80) ×
VIG(212) 7 3.3
VOO(509) 16 0.9
VTI(3640) 16 0.8
DIA(30) 3 5.8
QQQ(102) ×
VGT(345) ×

※表内の「ETF」の右側の()内の数字は全組込銘柄数です。組込比率はバンガード社のETF【VYM】【VIG】【VOO】【VTI】【VGT】は2021年1月末、その他のETFは2021年2月15日頃のデータをもとにしています。

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ホーム・デポ【HD】の財務データは?

ホーム・デポ【HD】の財務データです。売り上げは右肩上がりです。ほとんどの項目が順調に伸びています。






 

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まとめ

過去10年のホーム・デポ【HD】は申し分のない成長を続けていました。このままの増配率が維持できるようだと、将来も楽しみです。

 

 

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