イーストマン・ケミカル【EMN】が増配

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特殊化学品の大手イーストマン・ケミカル【EMN】が2019年12月5日に増配を決定しました。

これまで四半期ごとの配当が0.62ドルだったのが、0.66ドルに上がります。年間配当は2.48ドルから2.64ドルになる予定です。増配率、年間増配率ともに6.5%です。2019年12月9日の株価は77.8ドル近辺、配当利回りは3.4%です。

イーストマン・ケミカル【EMN】はコダックから1994年に独立した会社です。連続増配年数は10年になります。

 

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イーストマン・ケミカル【EMN】の過去の配当、年間増配率

イーストマン・ケミカル【EMN】の配当は順調に伸びていますが、増配率は下がり気味です。5%はキープしたいところです。次の配当落ちは12月13日です。

 

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イーストマン・ケミカル【EMN】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。イーストマン・ケミカル【EMN】株を2019年12月9日の株価77.8ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が6.5%、過去3年が9%、過去5年が10.5%でした。現在の配当利回りは3.4%です。もっとも増配率が低かった過去1年のペースで増配すると10年後のYOCは6.3%に、もっとも増配率が高かった過去5年のペースの増配だと10年後のYOCは9.2%になります。現在の配当利回りは平均的より上ですが、増配率がまあまあのため、配当リターンもはわりと良さそうです。

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イーストマン・ケミカル【EMN】の配当性向は?


配当金額が上昇しても配当性向は抑えられています。かなり健全ですね。

 

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イーストマン・ケミカル【EMN】の自社株買いは?

自社株買いにも積極的です。企業買収によって発行済株式数が増えるところを、維持しています。

 

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イーストマン・ケミカル【EMN】の株価は?


株価は2018年の前半は100~110ドルと高かったですが、最近は65~85ドルのボックス相場です。

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イーストマン・ケミカル【EMN】の業績は?

企業買収が多いため、売り上げは伸びています。営業利益率や営業キャッシュフローマージンは繊維業界自体が低めです。競合他社との営業利益率比較は、まずまずです。

 

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イーストマン・ケミカル【EMN】の買い時は?


過去5年の配当利回りの平均は2.59%です。ここ1年は株価が低迷しているため、配当利回りは3~4%です。狙い目かもしれません。