キンバリー・クラーク【KMB】が47年連続の増配

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日用品メーカー大手のキンバリークラーク【KMB】が2020年1月23日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が1.03ドルだったのが、1.07ドルに上がります。年間配当は4.12ドルから4.28ドルになる予定です。増配率、年間増配率ともに3.9%の予定です。2020年1月24日の終値は143.42ドル、配当利回りは2.98%です。

キンバリー・クラーク【KMB】の連続増配年数は47年です。

 

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キンバリークラーク【KMB】の過去の配当、年間増配率

連続増配年数は長いですが、最近の増配率はあまり高くありません。1年で0.04ドル前後を上乗せする傾向にあります。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは3月5日です。なお、2014年にヘルスケア部門がハリヤードヘルス【HYH】としてスピンオフしたため、株式の割合が1から0.9585に減りました。

 

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キンバリークラーク【KMB】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。キンバリー・クラーク【KMB】株を2020年1月24日の終値143.42ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が3.9%、過去3年が3.3%、過去5年が4.0%でした。現在の配当利回りは2.98%です。もっとも増配率が低かった過去3年のペースで増配すると10年後のYOCは4.1%に、もっとも増配率が高かった過去5年のペースの増配だと10年後のYOCは4.4%になります。現在の配当利回りはまずまずですが、増配率は今ひとつなので、あまりYOCは伸びません。

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キンバリークラーク【KMB】をいつ買ったら正解だったか?

過去5年の配当利回りの平均は3.19%です。配当利回りは2.6~4%に収まっています。株価は最近半年は高値圏ですが、それ以外はボックス圏内といったところでしょうか。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去にこの銘柄を買った場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買う。いずれの場合もなるべく早くに買った方が、YOCは上がっていきます。キンバリークラーク【KMB】のYOCが過去5年で最も高いのが2018年の6月頃に買った場合で、現在約4.2%になっています。

 

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キンバリークラーク【KMB】の主要データは?

キンバリークラーク【KMB】の主要データです。長年、連続増配を続けているだけあって、健全ですね。ただ、業績は横ばいです。

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まとめ

キンバリークラーク【KMB】はタバコ以外の生活必需品の中では配当利回りが高く、連続増配銘柄です。ポートフォリオの片隅に置いておきたい銘柄ですね。ただ、この銘柄を買うのなら、プロクター・アンド・ギャンブル【PG】でいいかなと思う人が多いかもしれません。

 

 

 

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