メドトロニック【MDT】が増配

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ヘルスケアセクターはコロナ・ショックでも根強い動きを見せる銘柄が多いですね。そんな中、医療機器メーカーのメドトロニック【MDT】が、2020年5月21日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.54ドルだったのが、0.58ドルに上がる予定です。年間配当は2.12ドルから2.28ドルに、今後1年間の年間配当は2.32ドルの予定です。増配率は7.4%、年間増配率は7.5%の予定です。2020年5月21日の株価は95.4ドル近辺、配当利回りは2.43%です。

メドトロニック【MDT】の連続増配年数は43年です。

 

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メドトロニック【MDT】の過去の配当、年間増配率

メドトロニック【MDT】は7%以上の高い増配率を続けています。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは6月25です。

 

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メドトロニック【MDT】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。メドトロニック【MDT】株を2020年5月21日の株価95.4ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が7.4%、過去3年が8%、過去5年が8.8%でした。現在の配当利回りは2.43%です。もっとも増配率が低かった過去1年のペースで増配が続くと10年後のYOCは5.0%に、もっとも増配率が高かった過去5年の増配と同じだと10年後のYOCは5.7%になります。配当利回りは平均よりやや低いですが、増配率が高いので、将来のYOCはまずまず期待できそうです。

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メドトロニック【MDT】をいつ買ったら正解だったか?

過去5年の配当利回りの平均は2.13%です。配当利回りは1.8~2.5%の間で推移しています。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去5年に購入した場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを、過去に買ったタイミングごとに示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。

YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買うなどがあります。いずれの場合もなるべく早い時期に買った方が、YOCは上がっていきますが、長期にわたって株価が右肩下がりの場合は最近購入した方が数値が上がります。

メドトロニック【MDT】は株価が右肩上がりで増配率も高いので、早い時期に購入すればYOCが上がります。過去5年で最もYOCが高いのが2015年9月頃に買った場合で、現在約3.5%になっています。

今年に入ってからのメドトロニック【MDT】の株価と配当利回りは?

先ほどのグラフは少し大雑把なので、もう少し細かく1日ごとのデータで見ていきます。下のグラフは、2020年に入ってからのメドトロニック【MDT】の株価と配当利回りです。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。配当利回りは1.8%前後で推移していましたが、2月半ば以降は株価が下がったため、3月23日には配当利回りが2.96%まで上昇しました。現在は株価が回復して、配当利回りは2.43%です。ディフェンシブなヘルスケア・セクターの中では、コロナ・ショックで一時的に株価が下がったほうですね。

 

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現在のメドトロニック【MDT】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じく2.32ドルで変わらなかったら、配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ2.32ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、メドトロニック【MDT】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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メドトロニック【MDT】は主要ETFに組み込まれているか?

増配ETFの【VIG】の10番目に組み込まれています。【VOO】や【VTI】でもまずまずの位置に組み込まれています。なかなかの優良企業という位置付けですね。

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM ×
HDV ×
SPYD ×
VIG 10 2.47
VTI 41 0.46
VOO 40 0.54
DIA ×
QQQ ×

 

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メドトロニック【MDT】の財務データは?

メドトロニック【MDT】の財務データです。健全な経営をしているようですね。





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まとめ

メドトロニック【MDT】は新型コロナウイルスの影響で決算は今ひとつでした。ただ、増配率は高く、まだ余裕がありそうですね。

 

 

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