2023年9月終了時点でのポートフォリオ

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2023年9月終了時点でのアセット・アロケーションやポートフォリオの紹介と、保有銘柄の傾向と説明、将来の見通しです。本来は「2023年10月のポートフォリオ」になる予定でしたが、配当・分配金と月を合わせて2023年9月終了時点とします。

 

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この1カ月で購入した商品は?

この1カ月で新規に購入した銘柄は、ゴルブ・キャピタル【GBDC】、オークツリー・スペシャルティ・レンディング【OCSL】、FS KKRキャピタル【FSK】、カーライル・セキュアド・レンディング【CGBD】、ゴールドマン・サックスBDC【GSBD】、ブラックロックTCPキャピタル【TCPC】、 キャピタル・サウスウェスト【CSWC】、ベイン・キャピタル・スペシャルティ・ファイナンス【BCSF】です。8銘柄もあります。

追加購入したのは、シックス・ストリート・スペシャルティ・レンディング【TSLX】、ブラックストーン・セキュアード・レンディング・ファンド【BXSL】です。エイリス・キャピタル【ARCC】

いずれもBDC銘柄ウィブル証券で買いました。

 


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この1カ月で売却したした商品は?

バンガード・トータル債券市場ETF【BND】を売りました。そのお金でBDC銘柄を購入しました。

 

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アセット・アロケーションは?

大雑把なアセット・アロケーションです。「日米以外株」の中に、わずかですが米国株と日本株が含まれています。

 

1カ月前からの変更は、債券が15.3%から11.0%に大幅に減りました。【BND】を売却したためです。米国株は60.6%から65.1%に増えました。BDC銘柄を購入したからです。

 

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株式のセクター比率は?

株式ETFの中身をGICSに基づいてセクター分類し、個別銘柄と合わせてセクター分けをしました。金融が最多で22.7%で、資本財が15.1%、ヘルスケアが11.0%、情報技術が10.2%、一般消費財が9.3%、生活必需品が8.7%と続いています。

先月との比較では、金融が17.4%から22.7%に増えました。BDC銘柄を大量に購入したためです。

※BDC銘柄は金融に入れました

 

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ETFを種類別に分けたポートフォリオ

ETFを種類ごとに分けました。外貨建て口座はETFが23銘柄、BDC銘柄が15銘柄、米国個別株が15銘柄の計53銘柄です。【PFFD】【YYY】【SRLN】はETF(債券)に入れています。円建て口座はETFが3、日本個別株が9銘柄の計12銘柄です。合わせて65銘柄ですね

それなりに安全で、高配当と増配の両方を狙える【VYM】が現在7.2%で最多です。それ以外のETFは1銘柄あたり最大で全体の5%に収めようと考えています。現在【VYM】以外で5%を超えているのは【HDV】で5.5%です。

超高配当ETFは最終的に1銘柄あたりの上限は2%にしようかと思います。【QYLD】が3.1%と少し比率が高いですね。

 

ポートフォリオの将来像

最終的には、米国配当系ETFを25%債券ETFを15%カバードコールETF、米国外ETF、BDC、米国個別株、日本個別株を10%ずつ米国インデックス&低配当ETF、米国不動産を5%ずつにしようと考えています。

ウィブル証券でBDCが購入可能になったので8月に比率を5%から10%に変更しました。その分は、米国配当系ETFを30%から25%に減らしました。今後、日本株高配当ETFの新規購入も検討しており、新たなカテゴリを作成し、比率を変更すると思います。

分配金利回りの高いカバードコールはついつい買いたくなりますが、上限は10%に抑えたいですね。

 

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全保有銘柄と比率

全保有銘柄をカテゴリ別に並べたものです。銘柄ごとの比率、小分類(カテゴリ)の比率も右端にあります。小分類の中の並び順はティッカーコードのアルファベット順です。

 

保有銘柄を比率の高い順に並び替える

比率の高い順に並び替えました。【VYM】が7.2%で首位。【HDV】が5.5%で続いています。

小分類の「米国配当系ETF」が上位10位以内に5銘柄すべてあります。高配当で増配傾向、株価も右肩上がりなので、ポートフォリオの主力です。

 

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種類ごとに、銘柄の比率とYOCをチェック!

ここからは種類ごとに比率やYOCなどを見ていきます。まずは表の見方です。

「債券ETF」の横に書いてある数値は、合計比率。つまり、債券ETFの合計比率が11.0%という意味です。その下の数値は、各銘柄やETFの比率です。

左から2列目の「分配頻度」は年何回、分配金や配当が出るかという意味です。「12」なら毎月分配型です。右から3列目の分配金利回りは現時点での利回り。ETFの場合は、過去1年分配金を現在の株価で割って計算します。個別銘柄の場合は直近の配当を1年換算したものを使用します。

右から2列目の元本利回り(YOC)は、現在の過去1年分配金を取得価格で割って計算したものです。自分利回りとも言います。株価が安い時期に買って、増配すれば、YOCは上がります。

一番右の「YOC-利回り」は、YOCが現在利回りよりも高いかどうかです。赤字がマイナスです。債券ETFは、ほぼ高値掴みしたということですね。ちなみにこの数値は外貨建て口座の場合は、円換算せずにドルのままで計算しています。

 

債券ETFは全体の11.0%です。高配当ETFが多く、全て毎月分配型なので、FIRE向けの商品と言えますね。

2023年9月は【BND】を売却しました。BDC銘柄を買うためです。

 

下から2列目の【SRLN】は、シニアローンが対象のETFです。金利上昇に伴い、2022年後半から分配金は上昇しています。2023年10月は0.32ドルで、先月よりわずかに減りました。

 

王道インデックスはコロナ・ショックの頃に購入

続いて「米国インデックス&低配当ETF」【DIA】や【VTI】などのインデックスと、配当系の中で分配金利回りの低い【VIG】です。3つのETFともに、一番右側の「YOC-利回り」が好調です。

この3つのETFは、コロナ・ショックのあった2020年頃に購入しました。2021年以降は追加購入していません。そのため、YOCは上がっています。いずれも増配傾向なので、こういう銘柄をいかに早く仕込むかがポイントですね。

 

2列目の【VIG】は連続増配銘柄が対象のETF。時価総額加重平均型です。2023年9月分配金は0.7705ドルで、前年同期から7.8%増と好調でした。

 

米国配当系ETFはポートフォリオのコア

次は「米国配当系ETF」全体の22.5%を占めており、ポートフォリオの中心です。保有比率は【VYM】が7.2%で全体の1位【HDV】は5.5%で全体の2位です。

この両銘柄は2020年と2021年を中心に購入したので、YOCは高くなっています。【VYM】は特定口座で買っていますが、新NISAの対象になったら、そちらで追加購入しようと考えています。

【DVY】と【SDY】はNISA口座で購入しており、新NISAになったら、そちらにスライドしようかなと思います。

 

【VYM】は人気高配当ETFです。配当利回りの平均以上の銘柄を時価総額加重平均で組み入れます。2023年9月分配金は0.7846ドルで、前年同期から2.3%増とまずまずでした。

 

高い利回りが魅力のカバードコールETF

お次は「カバードコールETF」。オプション取引を使って、分配可能な収益を確保するETFです。

いずれも分配金利回りが高いので、魅力的ですが、保有比率は各銘柄上限2%ぐらいにしたいものです。

 

こちらはJEPQの株価と分配金の比較。ちょうど二桁差があるので、棒グラフが株価に到達していれば、月利1%、年利12%ほどになります。2023年6月以降は今ひとつです。10月の分配金は0.4172ドルで、先月より7.4%減です。

 

不動産は近年やや不調

「米国不動産ETF」は【XLRE】のみです。

【XLRE】はS&P500の不動産セクターが対象のETF。組入銘柄は約30銘柄と少なく、少数精鋭です。

 

【XLRE】の分配金推移です。2023年9月は0.2910ドルで、対前年同期20.0%減。不動産の分配金は近年は今ひとつですが、その中では健闘しています

 

米国以外を保有して分散投資

「米国外ETF」は全体の6.6%で、4つのETFです。上から【DEM】が新興国高配当、【FGD】が先進国高配当、【SDIV】が世界の高配当、【VXUS】が米国を除く世界全体が対象のETFです。

【FGD】は先進国が対象の高配当ETFなので、米国も10%ほど含まれています。便宜上、このカテゴリに入れました。

 

【VXUS】は米国を除く世界が対象のETF。分配金は6月と12月が多い傾向です。一応増配傾向ですが、分配金のブレが目立ちます。

 

ウィブル証券で購入可能となったBDC銘柄

下の表はBDC銘柄全部で15銘柄。全体に対して11.7%ですね。2023年9月は新規購入8銘柄、追加投資3銘柄と一気に増やしました。

BDCとは新興企業や中小企業の事業開発に金融面を中心にサポートする投資会社です。利益の90%以上を配当に充てるため、配当利回りはかなり高いです。

ウィブル証券ではBDC銘柄が特定口座で購入可能です。

 

※増配率は特別配当は含めず

キャピタル・サウスウェスト【CSWC】は中堅企業に積極的に投資しているBDC銘柄。メイン・ストリート・キャピタル【MAIN】とI-45シニア・ローン・ファンドを共同で運営しています。

配当は四半期タイプで、特別配当を不定期に頻繁に出してます。2023年は3、6、9月いずれも出しました。通常配当はかなりのペースで増配を続けており、現在は0.56ドルまで増えました。


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最近は購入していない米国個別株

続いて、米国の個別株です。全部で15銘柄。全体に対して14.4%ですね。【BTI】は欧州個別株ですが、便宜上ここに入れておきます。

最近はETFばかり買っているので、ここ2年ほどは買っていません。スピンオフなどで一般口座行きになるたびに売っています。

ほとんどが増配銘柄なので、YOCは高くなっています。アッヴィ【ABBV】は現在の配当利回りが4.0%で、YOCは7.7%と高くなりました。ブロードコム【AVGO】は現在の配当利回りが2.2%で、YOCは6.0%。どちらも2019年と2020年に購入して、ここまで上がっています。すさまじい増配率です。

 

※増配率は直近の配当と〇年前の同時期を比較して計算

テキサス・インストゥルメンツ【TXN】は9月21日に増配率を発表しました。四半期配当が1.24ドルから1.30ドルになります。4.8%増です。

 

円建て口座でグローバルX社のETFを買う

以下の3つはグローバルX社のETFで、米国上場のPFFD、QYLD、XYLDの東証版です。二重課税の対応されているか確認するため購入してみました。

 

日本の個別株は、かなり前に買った銘柄が目立つ

最後は日本個別株全部で9銘柄あり、比率は16.3%です。日本株は10数年前に購入したものと、3年ほど前に購入したものの2パターンあります。10数年前に購入して、保有し続けた銘柄のYOCは素晴らしいですね。

三井物産【8031】と三菱商事【8058】もYOCは12%台と高いです。ここ数年の株価上昇と増配は素晴らしいですね。ウォーレン・バフェットの影響も強力です。

2008年にエー・ディ・エム【3335】という銘柄を買ったところ、加賀電子【8154】に買収されました。株価1006円で購入したことになり、現在6500円ほどなので、株価は6.5倍、YOCは21%台まで上昇しました。

資本財セクターの銘柄はいずれも素晴らしいです。アイナボは住宅関連の工事や販売を手掛けている会社です。

 

※2024年は予想です。前年9月の中間と、3月の期末で1年分です。増配率は2023年3月期の過去1年配当と、○年前を比較して計算

加賀電子【8154】はエレクトロニクス総合商社。半導体などを手がけています。配当金は2022年から一気に増えています。凄まじい伸びです。「連結配当性向25%~35%を確保しつつ安定的な配当を実施していく」とのこと。

 

分配金利回り(配当利回り)とYOCは?

配当利回り(分配金利回り)と、YOC(Yield On Cost/投資元本に対する利回り)は以下の通りです。加重平均です。BDCを大量好購入したので、かなり上がりました。

・ドル建て口座の配当利回りは5.95%、YOCは6.01%
・円建て口座の配当利回りは2.98%、YOCは6.39%
・全口座の配当利回りは5.45%、YOCは6.04%

 

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ETFの運用会社は?

ETFの運用会社の比率も調べました。今月は【BND】を売ったので、バンガード社が35.8%から31.1%に減りました。その分、他社は少しずつ増えました。

 

 

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ここでお知らせです。【VYM】や【HDV】などの高配当ETFの購入を考えている人は、ウィブル証券がおすすめです。

スマホアプリを使って、手軽にトレードできます。

ウィブル証券は、全世界で3500万人のユーザーがいるので、安心できます。

特定口座に対応しているので、源泉徴収ありを選択すれば、自動で税金の計算をしてくれるので確定申告をしなくてもすみます。

取引手数料は米国株の場合は、約定金額の0.25%(税抜)と安いです。大手ネット証券は0.45%がほとんどなので、それと比較してもオトクです。

 

口座開設から3カ月は、手数料無料のキャンペーンを行っています。ほかにも様々なキャンペーンを実施しており、当選確率が高いとSNSで言われていますね。

ちなみにたかにんは8月に初回入金キャンペーンを申し込んだら当たりました。ありがとうございます。無料なので、まずはウィブル証券で口座開設をしてみると、いいかもしれません。

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実際のウィブル証券の画面を大公開!

ウィブル証券のスマホ画面はこちらです。

たとえば【VYM】だと、組入れ上位銘柄の情報や過去のチャートなどがあります。右端はたかにんの保有銘柄です。BDC銘柄をいくつか購入してみました。

いざ、ウィブル証券で口座開設をしよう!
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今後の予定

10月も引き続きBDC銘柄を買おうと考えています。

 

 

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BDC銘柄を特定口座で購入できるウィブル証券
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