2020年8月現在のポートフォリオの紹介と、保有銘柄の傾向と説明、将来の見通しです。
この1カ月で購入した米国株は?
S&P500はコロナ・ショック前の最高値の近くまで戻ってきました。最近はオールド・エコノミー関連が好調ですね。
この1カ月で新規で購入した株はありません。買い増したのはバンガード 米国高配当株式ETF 【VYM】、バンガード 米国増配株式ETF【VIG】、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】です。
ここ数カ月は、高配当ETFの【VYM】を中心に、高配当【HDV】、増配【VIG】、米国全体【VTI】などのETFを中心に買い増しています。
アセット・アロケーションは?
アセット・アロケーションです。米国株が5割近いので少し多いかもしれません。「米国以外株」というのはバンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF【VXUS】です。
日本株を含めたポートフォリオは?
先ほどのアセット・アロケーションをセクター別ポートフォリオに変換しました。債権ETFも含んでいます。資本財と一般消費財は日本の商社やメーカーをそこそこ保有しています。その中の1つ、キヤノンがついに50%減配になってしまいました。
米国株のポートフォリオは?
先ほどの円グラフから日本株を抜いたものです。つまり米国株のサイトから買うことができる銘柄です。今後はETFを買い増す予定で、右下の濃い灰色の割合が増えると思います。現在ETFが7銘柄、個別株が26銘柄です。
保有銘柄の時価総額はどのくらいか?
基本的に個別銘柄は、大型株を中心に時価総額100億ドル以上の銘柄を所有しています。下のグラフの10,000(最初の目盛り)が100億ドルになります。ウェストロック【WRK】やレゲット・アンド・プラット【LEG】の時価総額は約100億ドルを切っています。
並び順はETF(債権)、ETF(株)、生活必需品、ヘルスケア、エネルギー、公益事業、通信サービス、情報技術、一般消費財、資本財、素材です。
配当利回り、連続増配年数は?
配当利回りと連続増配年数を比較したグラフです。個別銘柄26の連続増配年数の平均は19.5年です。スリーエム【MMM】の62年、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の58年が際立っていますね。
配当利回り、YOC(元本配当利回り)は?
配当利回り、YOC(元本配当利回り)をまとめたグラフです。個別銘柄26の配当利回りの平均は4.8%、YOCの平均は4.4%です。
過去5年増配率は?
配当利回りと過去5年増配率を比較したグラフです。個別26銘柄の過去5年増配率の平均は3.5%です。エネルギー銘柄の減配が続いたため、この数値が下がりました。過去5年増配率は、ブロードコム【AVGO】が56.2%と圧倒的です。テキサス・インスルツメンツ【TXN】が21.5%と続き、アッヴィ【ABBV】が19.2%です。この3銘柄はこのままのペースで増配してくれると助かります。
配当利回り、5年後予想YOCは?
配当利回りと5年後予想YOCを比較したグラフです。それぞれの銘柄の5年後予想YOCではなく、たかにんの買値に対する5年後予想YOCです。過去5年増配率を元に算出しました。個別26銘柄の5年後予想YOCの平均は7.2%です。ブロードコム【AVGO】が39.5%と突出しており、アッヴィ【ABBV】が15.6%です。
今後の予定
コロナ・ショック後、真っ先にIT銘柄の株価が回復し、最近はオールド・エコノミーが上昇しています。回復のスピードが速いですね。