2021年8月現在のアセット・アロケーションやポートフォリオの紹介と、保有銘柄の傾向と説明、将来の見通しです。
この1カ月で購入した米国株は?
この1カ月で新規に購入した銘柄は、ありません。
買い増したのはグローバルX スーパーディビィデンド世界株【SDIV】、SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF【SPYD】、アンプリファイ ハイインカムETF【YYY】、ニューテク・ビジネス・サービシズ【NEWT】、ハーキュリーズ・キャピタル【HTGC】、メイン・ストリート・キャピタル【MAIN】、エイリス・キャピタル【ARCC】です。
【ARCC】は増配が決定しました。【HTGC】は通常配当は変わりませんが、特別配当を多く出しました。
アセット・アロケーションは?
アセット・アロケーションです。1カ月前との比較では米国株が少し増えました。
株式のセクター比率は?
株式ETFの中身をGICSに基づいてセクター分類し、個別銘柄と合わせてセクター分けをしました。金融が最多の17.2%で、資本財が14.4%、ヘルスケアが12.9%、一般消費財と情報技術が11.3%、生活必需品が11.2%と続いています。BDCを金融に入れたので、金融が頭一つ抜けています。
ETFと個別銘柄のポートフォリオは?
ETFと個別銘柄のポートフォリオです。先月から日本株も含めたものにしています。米国株扱いの銘柄はETFが14銘柄、BDCが5銘柄、個別株が21銘柄です。【PFFD】と【YYY】はETF(債券)に入れています。ETFは【VYM】を除いて、最終的に1銘柄あたり全体の5%以内に抑えたいところです。
※「日本株」の比率が他のグラフと微妙に異なっているのは、【VXUS】の中に日本株が含まれているなどの理由です
ETFを個別銘柄に分解すると?
ETFの中身を分解し、個別銘柄を組込比率順に並べました。BDCは個別銘柄と同じ扱いにしました。米国債券と日本株はまとめています。トップのアッヴィ【ABBV】は2.6%です。個別銘柄の比率が3%を超えないように分散するつもりです。
個別で買っていない銘柄で比率が0.8%を超えているのはマイクロソフト【MSFT】が1.1%、アップル【AAPL】が1.0%です。組込比率0.8%以上は全部で20銘柄です。
マイ・ポートフォリオの推移
この5カ月でマイ・ポートフォリオはどう変化したのでしょうか? 表にまとめました。BDC銘柄が上位に上がって来ました。
※YOCは、購入額あたりの利回りです。配当利回りは現在の利回りです
ETF・BDC銘柄の危険度ランク分け
ETFとBDC銘柄を、利回りごとに「安全」「大丈夫」「普通」「危険」の4つに分類しました。円グラフの12時の方向から時計回りに利回りが上がっていきます。対象はETFとBDCだけなので、全体の比率ではありません。
先月と比べて左上の「危険」の割合が25.1%から27.9%に増えました。ついつい超高配当を買ってしまったわけですね。この4種類の比率のバランスを崩さないように気をつけたいです。
ETFの運用会社は?
ETFの運用会社の比率も調べました。先月からの比較ではステートストリート、アンプリファイの割合が増えました。ウィズダムツリー、ヴァンエッグ、ファーストラストなどのETFも買い、より分散させるべきか迷ってます。
今後の予定
9月の分配金の前に【VXUS】【XLRE】【SPYD】あたりを増やして、ETFの比率を整えようかなと考えています。新興国債券ETFもどれか買おうか検討しているのですが、難しいですね。