現在のポートフォリオの紹介と、保有銘柄の傾向と説明、将来の見通しです。
米国株のポートフォリオは?
米国株のポートフォリオです。アメリカ株を最初に買ったのが2019年6月末で、それから少しずつ増やしています。この1カ月で新たに購入したのは、ウェスト・ロック【WRK】です。買い増したのはエクソン・モービル【XOM】、ロイヤル・ダッチ・シェル【RDS.b】、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】です。ここ1カ月は全体的に株価が好調すぎたので、検討していた銘柄が割高すぎて購入を見送ったケースがいくつかありました。現在ETFが5銘柄、個別株が23銘柄です。
セクター別ではETFを中心に、エネルギー、生活必需品、ヘルスケア、通信サービス、公益事業など、比較的ディフェンシブで高配当銘柄を中心に揃えました。
日本株を含めたポートフォリオは?
日本株を含めたセクター別のポートフォリオです。日本企業はメーカー(一般消費財)や商社(資本財)など、世界的強いセクターの高配当銘柄を保有しています。最近の心配事は日本株のキヤノン【7751】が減配されないかということです。
保有銘柄の時価総額はどのくらいがいいのか?
基本的に個別銘柄は時価総額100億ドル以上の銘柄を所有しています。下のグラフの10,000が100億ドルになります。過去に所有していた日本株が減配されたことが何度かありました。その際、時価総額の大きい銘柄はすぐに元の配当に戻りましたが、中小企業は低迷が長く続くケースがほとんどでした。高配当銘柄なら大型株が無難と学びました。米国株にも当てはまると思います。レゲット・アンド・プラット【LEG】の時価総額は約70億ドルと規模が小さいですが、増配年数が48年と長いので買いました。10月以降、株価が爆上げしています。
配当金の合計は?
配当金は少しずつですが着実に増えてます。サイコーです。
保有銘柄の今後の見通しは?
保有銘柄の現在の配当利回り、YOC(元本配当利回り)、5年後の予想YOCです。5年後予想YOCは、過去5年の増配率を元に予測しました。アッヴィ【ABBV】とアリトリアグループ【MO】は近年の増配率が高いですが、ここまでは上がらないと思います。
今後の予定
今後、買う銘柄の条件は、配当利回りが高く、時価総額が大きく、増配率が高く、連続増配年数が長く、売り上げが右肩上がりで、営業利益率が競合他社より優れていて、営業キャッシュフローマージンがたっぷりあって、配当性向が控えめな企業です。すべての条件が揃っている銘柄はないと思いますが。大型買収を発表して株価がドカーンと下がった銘柄なんかも狙い目ですね。中国リスクが懸念されて、投資家にソッポ向かれて株価が下がって配当利回りが上がった銘柄も拾いたいところです。
最終的には米国の個別株を計50銘柄ほどにしようと考えています。米国株のETFと個別株の割合は1対1ぐらいにするつもりです。そうするとポートフォリオに対する個別株の割合の上限は約1%になります。ETFに組み込まれている分を加味しても2%に収めます。今後、保有銘柄が1年に2社ぐらい減配されても気にならないはずです。また、10年に1社潰れても、それほどダメージは喰らわないはずです。いずれにせよ、退場しないことを心がけたいです。それならETFだけにすればいいかもしれませんね。