スターバックス【SBUX】が9.8%の増配!

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コーヒー・チェーンのスターバックス【SBUX】が、2020年9月30日に配当を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.41ドルだったのが、0.45ドルに上がります。年間配当は1.64ドルから1.8ドルになる予定で、増配率は9.8%です。2020年10月1日の終値は86.74ドル、配当利回りは2.08%です。

スターバックス【SBUX】の連続増配は9年です。

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スターバックス【SBUX】の過去の配当、年間増配率

スターバックス【SBUX】は高い増配率が続いています。次回の配当落ちは11月10です。

スターバックス【SBUX】の年間配当額と年間増配率は?

スターバックス【SBUX】の配当金と増配率を1年ごとにまとめてグラフ化しました。増配率は10%以上で、かなり高いですね。

スターバックス【SBUX】の期別の配当は?

下のグラフは期別の配当です。配当落ちの月を基準にしています。順調に伸びています。

 

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今年に入ってからのスターバックス【SBUX】の株価と配当利回りは?

2020年に入ってからのスターバックス【SBUX】の株価と配当利回りを見てみましょう。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。配当利回りは1.9%前後で推移していましたが、2月半ば以降は株価が下がったため、3月18日には配当利回りが2.9%まで上昇しました。現在は株価がコロナ・ショック前までほぼ回復し、配当利回りは2.08%です。

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現在のスターバックス【SBUX】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じだったら、株価によって配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ1.8ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、スターバックス【SBUX】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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スターバックス【SBUX】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去にスターバックス【SBUX】を買った場合、現在の購入単価当たりの配当利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から1年ごと遡ってスターバックス【SBUX】を買った場合のYOCと株価を見ていきましょう。

2020年10月1日の終値は86.74ドル、年間配当金額は1.8ドルなので、現在の配当利回りは約2.1%です。

スターバックス【SBUX】の株価は12年前の2008年頃から右肩上がりです。12年前の2008年に買っていれば、現在YOCは約24.3%になっていました。12年前に買っていれば、株価・YOCともに約11.8倍になっていました。

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スターバックス【SBUX】の今後の配当予想は?

現在の配当金額(0.45ドル)と1、3、5、10年前の同時期の配当金額(0.41ドル、0.3ドル、0.2ドル、0.065ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。スターバックス【SBUX】株を2020年10月1日の終値86.74ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。


年間増配率は過去1年が9.8%、過去3年が14.5%、過去5年が17.6%、過去10年が21.3%でした。現在の配当利回りは2.08%です。もっとも増配率が低い過去1年のペースで増配が続くと10年後のYOCは5.3%、20年後のYOCは13.4%になります。もっとも増配率が高い過去10年の増配と同じだと10年後のYOCは14.4%、20年後のYOCは99.5%になります。配当利回りは平均的ですが、増配率が高いため、このままのペースを維持できればかなりのYOCとなりそうです。

 

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スターバックス【SBUX】は主要ETFに組み込まれているか?

ナスダック100ETF【QQQ】に組み込まれていますが、それ以外はあまり組み込まれていません。

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(424) ×
HDV(80) ×
SPYD(79) ×
VIG(212) ×
VTI(3525) 62 0.29
VOO(509) 61 0.34
DIA(30) ×
QQQ(103) 23 0.86
VGT(328) ×

※表内の「ETF」の右側の()内の数字は全組込銘柄数です

 

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スターバックス【SBUX】の財務データは?

スターバックス【SBUX】の財務データです。売り上げは順調に伸びていましたが、直近1年は足踏み状態です。株主還元には積極的です。





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ライバル企業とトータルリターンを比較する

スターバックス【SBUX】とライバル企業のトータル・リターンを比較します。マクドナルド【MCD】、ヤム・ブランズ【YUM】、Vanguard S&P500 ETF【VOO】と比べました。

2015年10月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2020年9月には【MCD】が2万5300ドル、【VOO】が1万9300ドル、【YUM】が1万7400ドル、【SBUX】が1万6600ドルになっていました。

過去10年のトータルリターンを比較する

それでは、過去10年の場合はどうでしょうか? 2010年10月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2020年9月には【SBUX】が7万9300ドル、【MCD】が3万9400ドル、【VOO】が3万6000ドル、【YUM】が3万3500ドルになっていました。

スターバックス【SBUX】は過去5年では最も成績が悪かったですが、過去10年ではダントツ・トップです。2010年台の前半に株価が上昇して、後半は少し伸び悩んだといえます。

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まとめ

スターバックス【SBUX】は、高い増配率が続いています。ただ、自社株買い&債務超過がお好きなようで、少しやりすぎのような感があります。

 

 

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