ロッキード・マーチン【LMT】が8.3%の増配!

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巨大軍需企業のロッキード・マーチン【LMT】が、2020年9月25日に配当を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が2.4ドルだったのが、2.6ドルに上がります。年間配当は9.6ドルから10.4ドルになる予定で、増配率は8.3%です。2020年9月30日の終値は383.28ドル、配当利回りは2.71%です。

ロッキード・マーチン【LMT】の連続増配は18年です。

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ロッキード・マーチン【LMT】の過去の配当、年間増配率

ロッキード・マーチン【LMT】は高い増配率が続いています。次回の配当落ちは11月30です。

ロッキード・マーチン【LMT】の年間配当額と年間増配率は?

ロッキード・マーチン【LMT】の配当金と増配率を1年ごとにまとめてグラフ化しました。増配率は10%前後をキープしています。かなり高いですね。

ロッキード・マーチン【LMT】の期別の配当は?

下のグラフは期別の配当です。配当落ちの月を基準にしています。順調に伸びているのがはっきりとわかりますね。

 

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今年に入ってからのロッキード・マーチン【LMT】の株価と配当利回りは?

2020年に入ってからのロッキード・マーチン【LMT】の株価と配当利回りを見てみましょう。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。配当利回りは2.3%前後で推移していましたが、2月半ば以降は株価が下がったため、3月23日には配当利回りが3.4%まで上昇しました。現在は株価がコロナ・ショック前まで回復しておらず、配当利回りは2.71%です。

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現在のロッキード・マーチン【LMT】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じだったら、株価によって配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ10.4ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、ロッキード・マーチン【LMT】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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ロッキード・マーチン【LMT】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去にロッキード・マーチン【LMT】を買った場合、現在の購入単価当たりの配当利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から1年ごと遡ってロッキード・マーチン【LMT】を買った場合のYOCと株価を見ていきましょう。

2020年9月30日の終値は383.28ドル、年間配当金額は10.4ドルなので、現在の配当利回りは約2.7%です。

ロッキード・マーチン【LMT】の株価は10年前の2010年頃から右肩上がりです。10年前の2010年に買っていれば、現在YOCは約14.6%になっていました。10年前に買っていれば、株価・YOCともに約5.4倍になっていました。

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ロッキード・マーチン【LMT】の今後の配当予想は?

現在の配当金額(2.6ドル)と1、3、5、10年前の同時期の配当金額(2.4ドル、2ドル、1.65ドル、0.75ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。ロッキード・マーチン【LMT】株を2020年9月30日の終値383.28ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。


年間増配率は過去1年が8.3%、過去3年が9.1%、過去5年が9.5%、過去10年が13.2%でした。現在の配当利回りは3.42%です。もっとも増配率が低い過去1年のペースで増配が続くと10年後のYOCは6.0%、20年後のYOCは13.5%になります。もっとも増配率が高い過去10年の増配と同じだと10年後のYOCは9.4%、20年後のYOCは32.6%になります。配当利回りがなかなか高く、増配率も水準以上のため、このままのペースを維持できれば、かなりのYOCとなりそうです。

 

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ロッキード・マーチン【LMT】は主要ETFに組み込まれているか?

増配ETF【VIG】では24番目となかなか高い位置で組み込まれています。【VYM】にも組込比率1%弱あり、なかなかの位置にいます。

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(424) 31 0.95
HDV(80) ×
SPYD(79) ×
VIG(212) 24 1.30
VTI(3525) 65 0.27
VOO(509) 62 0.33
DIA(30) ×
QQQ(103) ×
VGT(328) ×

※表内の「ETF」の右側の()内の数字は全組込銘柄数です

 

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ロッキード・マーチン【LMT】の財務データは?

ロッキード・マーチン【LMT】の財務データです。まずまず健全ですね。





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ライバル企業とトータルリターンを比較する

ロッキード・マーチン【LMT】とライバル企業のトータル・リターンを比較します。ハネウェル・インターナショナル【HON】、レイセオン・テクノロジーズ【RTX】、Vanguard S&P500 ETF【VOO】と比べました。

2015年9月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2020年8月には【LMT】が2万2100ドル、【VOO】が1万9500ドル、【HON】が1万9400ドル、【RTX】が1万1900ドルになっていました。

過去10年のトータルリターンを比較する

それでは、過去10年の場合はどうでしょうか? 2010年9月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2020年8月には【LMT】が7万5800ドル、【HON】が4万9200ドル、【VOO】が3万7400ドル、【RTX】が1万7200ドルになっていました。

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まとめ

ロッキード・マーチン【LMT】は、高い増配率が続いています。配当性向が低く、なかなかオススメです。

 

 

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