プロクター・アンド・ギャンブル【PG】が65年連続の増配を決定。増配率は10%!

日用品の世界トップ企業のプロクター・アンド・ギャンブル【PG】が、2021年4月13日に配当を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.7907ドルだったのが、0.8698ドルに上がります。年間配当は3.1628ドルから3.4792ドルになる予定で、増配率は10.0%です。2021年4月13日の終値は135.11ドル、配当利回りは2.58%です。

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の連続増配は65年になります。

 

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プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の過去の配当、年間増配率

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】は連続増配銘柄ですが、近年の増配率はそれほど高くなかったです。今回は二桁%の大台に乗せました。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは4月22日です。

 

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の年間配当額と年間増配率は?

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の配当金と増配率を1年ごとにまとめてグラフ化しました。増配率は2016年が底で、その後上昇しています。

 

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の期別の配当は?

下のグラフは期別の配当です。基本的に配当落ちの月を基準にしています。毎年、着実に伸びています。

 

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の株価と配当の関係は?

下のグラフは株価と配当の比較です。株価は2021年を除いて年末のものです。それなりに連動しています。

 

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最近のプロクター・アンド・ギャンブル【PG】の株価と配当利回りは?

2020年1月以降のプロクター・アンド・ギャンブル【PG】の株価と配当利回りを見てみましょう。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。2020年の年初の配当利回りは2.4%前後でしたが、2月半ば以降は急降下したため、3月23日に約3%まで上がりました。その後、株価はコロナ・ショック前を上回り、現在の配当利回りは2.57%です。

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現在のプロクター・アンド・ギャンブル【PG】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じだったら、株価によって配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ3.4792ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.1%ごとに株価を出しました。今後、プロクター・アンド・ギャンブル【PG】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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プロクター・アンド・ギャンブル【PG】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去にプロクター・アンド・ギャンブル【PG】を買った場合、現在の購入単価当たりの配当利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から5年前までの株価、配当利回り、YOCを見ていきましょう。株価は月末のもので月1回なので、少しアバウトです。

2021年4月13日の終値は135.11ドル、年間の予想配当金額は3.4792ドルなので、現在の配当利回りは2.58%です。過去5年の平均配当利回りは約2.9%です。過去5年で株価は右肩上がりで、増配率もまずまずなで、早い時期に買うとYOCは上がります。2018年4月頃に買っていたら、現在YOCは約4.8%になっていました。

 

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競合銘柄とトータルリターンを比較する

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】と長期で連続増配を行っている世界的企業との過去10年トータル・リターンを比較します。ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】、コカ・コーラ【KO】、マクドナルド【MCD】と比較します。

2011年4月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2021年3月には【MCD】が3万9300ドル、【JNJ】が3万7000ドル、【PG】が2万9900ドル、【KO】が2万1600ドルになっていました。

 

年次リターン

1年ごとでリターンを比較しました。【PG】は2019年が好調でした。【JNJ】は2013年、【MCD】は2011、15、17年のリターンが素晴らしいです。一方、【KO】は他銘柄と比較して突き抜けた年がないですね。

 

過去のトータルリターン

過去3カ月、1、3、5、10年の年平均トータルリターンは以下の通りです。【PG】は過去1年や3年のリターンは上々ですが、過去10年が今ひとつです。【MCD】はどの期間でも安定しています。【KO】はいずれの期間も、他銘柄よりも劣っています。

 

過去の分配金はどのくらいか?

2011年4月に1万ドル投資して分配金を再投資した場合の年間にもらえる分配金の推移です。分配金は再投資します。税金は考慮しません。PORTFOLIO VISUALIZERのデータです。

長期で連続増配中の世界的企業だけあって、いずれも順調に配当金を増やしていますね。10年間の分配金の合計は【JNJ】が6200ドル、【MCD】が5800ドル、【PG】が5000ドル、【KO】が4700ドルでした。

 

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プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の今後の配当予想は?

現在の配当金額(0.8698ドル)と1、3、5、10年前の同時期の配当金額(0.7907ドル、0.7172ドル、0.6695ドル、0.525ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想します。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。【PG】株を2021年4月13日の終値135.11ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。

購入金額は1万ドルにします。そうすると、年間配当額から利回り(YOC)が一瞬で計算できます。たとえば、年間配当額が300ドルなら利回り(YOC)は3.0%、年間配当額777ドルなら利回り(YOC)は7.77%になります。

年間増配率は過去1年が10.0%、過去3年が6.6%、過去5年が5.4%、過去10年が5.2%でした。現在の配当利回りは2.58%です。

配当を再投資しない場合

まずは配当を再投資しないケースを見てみましょう。税金は考慮しません。現在の配当利回りが2.58%なので、年間配当額は258ドルです。

もっとも増配率の低い過去10年のペースだと5年目の配当額は315ドル、10年目の配当額は406ドルになります。もっとも成績の良い過去1年の増配率を当てはめると5年目の配当額は377ドル、10年目の配当額は607ドルになりそうです。配当額607ドルはYOC(購入額に対する利回り)6.07%です。

 

配当を再投資する場合

つぎに配当を再投資するケースを見てみましょう。税金は考慮しません。再投資する場合の配当金額は、現在と10年前の株価を比較して年平均騰落率を計算し、それを使って調整しています。

もっとも増配率の低い過去10年のペースだと5年目の配当額は349ドル、10年目の配当額は524ドルになります。もっとも成績の良い過去1年の増配率を当てはめると5年目の配当額は421ドル、10年目の配当額は829ドルになりそうです。配当額829ドルはYOC(購入額に対する利回り)8.29%です。

配当を再投資する場合(税引き後)

最後に配当を再投資し、税金を引いた額で計算してみましょう。配当金は28%の税金を引いた72%で計算します。1年目は258ドルではなく、税引き後の185ドルになります。

もっとも増配率の低い過去10年のペースだと5年目の配当額は244ドル、10年目の配当額は351ドルになります。もっとも成績の良い過去1年の増配率を当てはめると5年目の配当額は294ドル、10年目の配当額は548ドルになりそうです。配当額548ドルはYOC(購入額に対する利回り)5.48%です。

 

 

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プロクター・アンド・ギャンブル【PG】は主要ETFに組み込まれているか?

【VOO】や【VTI】の順位から、全米で17番目ぐらいに大きい企業とわかります。高配当【VYM】【HDV】、財務を重視した【VIG】【DIA】の上位に組み込まれており、人気銘柄というのが伺えます。

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(411) 3 2.6
HDV(75) 7 5.2
SPYD(80) ×
VIG(212) 8 3.4
VOO(509) 17 1.0
VTI(3669) 17 0.8
DIA(30) 21 2.6
QQQ(102) ×
VGT(341) ×

※表内の「ETF」の右側の()内の数字は全組込銘柄数です。組込比率はバンガード社のETF【VYM】【VIG】【VOO】【VTI】【VGT】は2021年2月末、その他のETFは2021年3月15日頃のデータをもとにしています。

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プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の財務データは?

プロクター・アンド・ギャンブル【PG】の財務データです。最近2年で営業利益率が上昇しており、好調なのがわかりますね。






 

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まとめ

新型コロナ・ウイルスの拡大により、健康や衛生、清掃用品の需要が増え、プロクター・アンド・ギャンブル社の商品の売り上げは好調です。ここ数年で利益率も向上しています。増配率が10%の大台に乗せたのは、好感が持てますね。

 

 

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