グローバルX スーパーディビィデンド-世界株式 ETF【SDIV】の2021年10月分配金は0.09ドル。先月と変わらず

グローバルX スーパーディビィデンド-世界株式 ETF【SDIV】が2021年10月4日に分配金を発表しました。0.09ドルです。先月と同じ額です。1年前の同期は0.08ドルでしたので、1年前の同期との比較では12.5%増です。

2021年10月18日の終値は13.41ドル、過去1年の分配金額は1.0015ドルなので、過去1年間の分配金額から利回りを算出すると、7.47%になります。

※このページでの利回りは、過去1年間の分配金をもとに計算します。

 

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【SDIV】はどんなETFか?

【SDIV】は世界の高配当を集めたETFです。

「時価総額5億ドル以上」「配当見通しが安定的」「3カ月間の1日平均売買高が100万米ドル以上」「クローズドエンドファンド、REIT、MLP、BDCは除く」などの条件で選別されます。

また、新規加入銘柄は利回りが6~20%、既存銘柄は利回りが3%以上などの条件もつきます。

これらをクリアした中から、配当利回り上位100銘柄が組込対象となります。組込銘柄は、均等にウェイトが割り当てられます。

ベンチマークは、ソラクティブ・グローバル・スーパーディビィデンドR・インデックス。年1回、2月に銘柄入れ替えとリバランスを行います。さらに、年3回(5、8、11月)不適格銘柄入れ替えをします。

 

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ライバルETFと基本情報を比較しよう

下の表は、日本の証券会社(SBI、マネックス、楽天)で購入が可能な、米国以外の地域を含んだ高配当ETFです。

グローバルX社の【SDIV】やウィズダムツリー社の【DEW】は世界が対象の高配当ETFです。ファーストトラスト社の【FGD】が先進国の高配当ETFです。

経費率は約0.6%で同じくらいです。運用しているのが米国の会社のため、米国以外が対象のETFの場合、少し高くなる傾向があります。

運用総額は【SDIV】が1060億円と、この中では一番多いです。毎月分配金が支払われるのは【SDIV】のみで、【FGD】と【DEW】は四半期ごとです。【SDIV】は利回りの高さが際立っていますね。

利回り(過去1年)は過去1年の分配金から算出したものです。利回り(直近)は直近の分配金が今度1年続いたものとして算出しました

 

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【SDIV】の国別の比率は?

【SDIV】に組み込まれている国ごとの組込比率です。米国が最多で、中国、香港、英国と続いています。米国が30%、中国と香港を合わせて29%、この2カ国で60%弱を占めています。

【SDIV】における米国の割合は、【FGD】よりは多いですが、【DEW】よりは少ないです。

 

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【SDIV】のセクター比率は?

【SDIV】に組み込まれている銘柄のセクター別の組込比率です。不動産が多く、約40%を占めています。金融、エネルギー、素材と続いています。

【FGD】や【DEW】は金融が多いですね。この2つのETFは不動産の比率はそれほど高くないので、【SDIV】とどちらかのETFを保有すれば、ある程度の分散が期待できそうです。

 

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【SDIV】の上位組込銘柄は?

【SDIV】の組込上位10銘柄です。2021年の3月、6月、8月、10月のものを比較してみましょう。

2021年10月はポルトガルのメディア企業であるノス【NOS PL】が首位に立ちました。2015年にゾンとオプティマスが合併してできた会社です。

2021年8月に首位だったイスラエルの家電メーカー、エレクトラ・コンシュマー・プロダクツ【ECP IT】は3位です。

2位は中国電力国際発展有限公司(チャイナ・パワー・インターナショナル・デベロップメント)【2380 HK】です。中国で大型発電所を運営しています。

上位10銘柄で13%ほどなので、分散は利いていますね。【SDIV】のセクター比率は不動産が全体の40%と圧倒的でしたが、組込上位にはほとんどいません。

 

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【SDIV】の最近の分配金は?

2016年以降の【SDIV】の分配金です。2021年に入って3月、4月、8月と3回増えました。

※背景がになっているのが減配です

 

【SDIV】の期別分配金は?

2016年以降の分配金を月別に重ねて棒グラフにしました。12月は2回配当落ちがあり、1月はありません。

コロナ・ショックの影響で2020年4月に大幅に減っているのがわかります。2021年に入って少しずつ増えていますが、コロナ・ショック前の0.12ドル台には回復していません。2021年の分配金額は、前年の2020年と同じようなペースですね。

【SDIV】の年間分配金は?

【SDIV】の分配金(配当金)を1年ごとにまとめてグラフ化しました。設定されたのが2011年6月です。2019年まではほぼ横ばいでしたが、2020年に一気に減りました。2021年は、あと3回分配金があります。

【FGD】の年間増配率は?

年間増配率をグラフにしました。設定以来横ばいでしたが、2020年に前年から34%減となりました。

【SDIV】の株価と分配金の関係は?

株価と分お会い金の比較です。株価は2021年を除いて年末のものです。分配金は2020年に下がりましたが、株価はそれ以前から少しずつ下がっていますね。

 

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2020年以降の利回りは?

2020年以降の【SDIV】の株価と分配金利回りを見てみましょう。利回りは、過去1年の年間配当額から算出しました。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。

2020年1月当初の配当利回りは8.7%前後でしたが、2月半ば以降は株価が急落したため、3月23日には利回りが約18.8%まで上昇しました。現在株価はコロナ・ショック前まで戻っておらず、2021年10月18日の利回りは7.47%です。

 

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【SDIV】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去に【SDIV】を買った場合、現在の購入単価当たりの利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から10年前までの株価、利回り、YOCを見ていきましょう。株価は月末のもので月1回なので、ややアバウトです。

下のグラフの黄色の線が、過去に買った場合の、現在の購入単価当たりの利回り(YOC)です。この線が左肩上がりの場合は、株価好調&増配傾向にあるといえます。

2021年10月18日の終値は13.41ドル、過去1年の分配金額は1.0015ドルなので、現在の利回りは7.47%です。過去10年の平均利回りは約7.8%なので、現在は高くもなく低くもないです。

過去10年の株価は右肩下がり、分配金も減っているため、早い時期に買っていたらYOCは低いですね。コロナ・ショック時の2020年3月に買っていたら、現在YOCは約10.8%になっていました。

ちなみに利回りは過去1年の分配金から算出しているので、設定から1年間は出ません。【SDIV】の設定は2011年6月なので、上のグラフの左端の利回りはありません。

 

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超高配当ETFと5年のトータルリターンを比較する

【SDIV】と同じ世界の高配当ETF【DEW】、先進国ETF【FGD】、そして同じグローバルX社で【SDIV】とは正反対な要素がある超高配当ETF【ALTY】でトータルリターンを比較します。【ALTY】が設定されたのが2015年8月なので、2015年10月から2021年9月までの6年間を比べます。PORTFOLIO VISUALIZERを使います。

2015年10月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2021年9月には【ALTY】が1万4900ドル、【FGD】が1万4300ドル、【DEW】が1万3700ドル、【SDIV】が9600ドルになっていました。いずれも今ひとつですが、【SDIV】はとくに悪いですね。

過去のトータルリターン

過去3カ月、1、3、5、6年の年平均トータルリターンは以下の通りです。米国が主体のETFなどと比較すると、いずれの銘柄もリターンは良くないですね。

過去5年のリターン(年平均)は【FGD】が6.8%、【DEW】5.8%、【ALTY】が5.1%、【SDIV】はマイナス2.0%でした。

危険度はどのくらいか?

ETFの安定度を比べてみましょう。最大ドローダウンは、計測期間における最大下落率です。マイナスの数値が小さいほど最大下落率が低いです。

シャープレシオとは、同じリスクを取った場合のリターンの比較です。「(ファンドのリターン?無リスク資産のリターン)÷標準偏差」の値です。1を超えていれば、優秀です。

ソルティノレシオはシャープレシオの改良版で、相場が軟調の際の成績を示しています。「(ファンドのリターン?無リスク資産のリターン)÷下方偏差」で計算します。1.5を超えていると、素晴らしいです。

【SDIV】は最大ドローダウンが悪いですね。この中では利回りの低い【DEW】が一番いいです。

過去6年の分配金はどのくらいか?

2015年10月に1万ドル投資して分配金を再投資した場合の年間でもらえる分配金の推移です。分配金は再投資します。税金は考慮しません。PORTFOLIO VISUALIZERのデータです。

6年間の分配金の合計は【ALTY】が5500ドル、【SDIV】が4200ドル、【FGD】が3000ドル、【DEW】が2300ドルでした。【SDIV】はまずまずですね。

 

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【SDIV】の今後のYOC予想は?

現在の過去1年分配金額(1.0015ドル)と1、3、5年前の同時期の過去1年分配金額(1.1635ドル、1.5367ドル、1.446ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来YOCを予想します。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの利回りのことです。【SDIV】株を2021年10月18日の終値13.41ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。

年間増配率は過去1年がマイナス13.9%、過去3年がマイナス13.3%、過去5年がマイナス7.1%でした。現在の利回りは7.47%です。さらに、分配金に変化がなかった場合のケースとも比べます。

「分配金を再投資しない」「分配金を再投資しない(税引き後)」「分配金を再投資する」「分配金を再投資する(税引き後)」の4パターンで検証します

分配金を再投資しない場合のYOC

まずは分配金を再投資しない場合のYOCを見てみましょう。税金は考慮しません。スタート年は、現在の利回りの7.47%です。

もっとも増配率の低い過去1年の増配率(-13.9%)で推移すると、5年後のYOCは3.53%、10年後のYOCは1.67%になります。分配金に変化がなく推移すると5年後のYOCは7.47%ドル、10年後のYOCは7.47%です。

分配金を再投資しない場合(税引き後)のYOC

次に分配金を再投資しないケースで、税金を引いた場合のYOCをチェックしましょう。分配金は約28%の税金を引いた72%が支払われます。スタート年のYOCは7.47%ではなく、税引き後の5.38%になります。

もっとも増配率の低い過去1年の増配率(-13.9%)で推移すると、5年後のYOCは2.54%、10年後のYOCは1.20%になります。分配金に変化がなく推移すると5年後のYOCは5.38%ドル、10年後のYOCは5.38%です。

分配金を再投資する場合のYOC

それでは分配金を年1回再投資する場合のYOCを見てみましょう。税金は考慮しません。再投資する分配金額は、現在と5年前の株価を比較して年平均騰落率を計算し、それを使って調整します。

もっとも増配率の低い過去1年の増配率(-13.9%)で推移すると、5年後のYOCは4.70%、10年後のYOCは2.55%になります。分配金に変化がなく推移すると5年後のYOCは10.86%ドル、10年後のYOCは15.79%です。

分配金を再投資する場合(税引き後)のYOC

最後に分配金を再投資するケースで、税金を引いた場合のYOCをチェックしましょう。分配金は約28%の税金を引いた72%が支払われます。スタート年のYOCは7.47%ではなく、税引き後の5.38%になります。

もっとも増配率の低い過去1年の増配率(-13.9%)で推移すると、5年後のYOCは3.13%、10年後のYOCは1.63%になります。分配金に変化がなく推移すると5年後のYOCは7.06%ドル、10年後のYOCは9.27%です。

 

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まとめ

いかがでしたか? 米国以外の高配当株が大量に含まれているETFは、日本の証券会社で買えるものは【SDIV】ぐらいしかないので貴重です。

過去のリターンが低いのは気になりますね。また、2020年のコロナ・ショック以降、分配金を大きく減らしましたが、2021年に入って徐々に増えてきました。今後も注目したいです。

 

 

 

 

 

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