ターゲット【TGT】が49年連続増配を決定!

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日用品や衣料品などを取り扱っている大型ディスカウント・ストアのターゲット【TGT】が、2020年6月11日に配当を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.66ドルだったのが、0.68ドルに上がります。年間配当は2.64ドルから2.72ドルになる予定で、増配率は3%です。2020年6月12日の終値は116.9ドル、配当利回りは2.33%です。

ターゲット【TGT】】の連続増配年数は49年です。

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ターゲット【TGT】の過去の配当、年間増配率

ターゲット【TGT】の増配率は以前は10%を超えていましたが、ここ数年は3%ほどです。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは8月18です。

 

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ターゲット【TGT】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。ターゲット【TGT】株を2020年6月5日の終値116.9ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が3.0%、過去3年が3.1%、過去5年が4.0%でした。現在の配当利回りは2.33%です。もっとも増配率が低い過去1年のペースで増配が続くと10年後のYOCは3.14%、20年後のYOCは4.23%になります。もっとも増配率が高い過去5年の増配と同じだと10年後のYOCは3.43%、20年後のYOCは5.06%になります。配当利回りは平均的ですが、ここ数年の増配率があまり高くないため、将来のYOCはそれほど期待できないかもしれません。

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ターゲット【TGT】をいつ買ったら正解だったか?

過去5年の配当利回りの平均は3.26%です。配当利回りは2.0~4.6%の間で推移しています。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去5年に購入した場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを、過去に買ったタイミングごとに示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。

YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買うなどがあります。いずれの場合もなるべく早い時期に買った方が、YOCは上がっていきますが、長期にわたって株価が右肩下がりの場合は最近購入した方が数値が上がります。

ターゲット【TGT】の株価は最近右肩上がりなので、早い時期に購入すればYOCが上がります。過去5年で最もYOCが高いのが2017年6月頃に買った場合で、現在約5.2%になっています。

今年に入ってからのターゲット【TGT】の株価と配当利回りは?

先ほどのグラフは少し大雑把なので、もう少し細かく1日ごとのデータで見ていきます。下のグラフは、2020年に入ってからのターゲット【TGT】の株価と配当利回りです。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。配当利回りは2.3%前後で推移していましたが、2月半ば以降は株価が下がったため、3月25日には配当利回りが2.9%まで上昇しました。現在は株価が回復して、配当利回りは2.33%です。

 

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現在のターゲット【TGT】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じだったら、配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ2.72ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、ターゲット【TGT】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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ターゲット【TGT】は主要ETFに組み込まれているか?

連続増配銘柄のわりに、主要ETFにはそれほど組み込まれていません。【VYM】には44番目ですね。

※表内の「ETF」の右側の()内の数字は全組込銘柄数です

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(393) 44 0.6
HDV(77) ×
SPYD(64) ×
VIG(183) ×
VTI(3486) 100 0.196
VOO(509) 101 0.229
DIA(30) ×
QQQ(103) ×

 

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ターゲット【TGT】の財務データは?

ターゲット【TGT】の財務データです。まずまずですね。





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まとめ

ターゲット【TGT】は新型コロナ・ウイルスの影響による消費者の外出制限がありましたが、インターネット通販の売り上げが急増しました。

 

 

 

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