アップル【AAPL】が9年連続の増配を決定。増配率は7.3%!

パソコン、モバイル通信、ソフトウエアなどデジタル機器の世界最大手アップル【AAPL】が、2021年4月28日に配当を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.205ドルだったのが、0.22ドルに上がります。年間配当は0.82ドルから0.88ドルになる予定で、増配率は7.3%です。2021年4月29日の終値は133.48ドル、配当利回りは0.66%です。

アップル【AAPL】の連続増配は9年になります。

 

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アップル【AAPL】の過去の配当、年間増配率

アップル【AAPL】は2020年9月に1対4の株式分割を行いました。増配率はまずまずです。配当金を無理して多く支払うつもりはなさそうです。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは5月7日です。

 

アップル【AAPL】の年間配当額と年間増配率は?

アップル【AAPL】の配当金と増配率を1年ごとにまとめてグラフ化しました。1995年で配当を支払うのをやめて、2012年に復配となりました。

 

アップル【AAPL】の期別の配当は?

下のグラフは期別の配当です。基本的に配当落ちの月を基準にしています。着実に増えています。

 

アップル【AAPL】の株価と配当の関係は?

下のグラフは株価と配当の比較です。株価は2021年を除いて年末のものです。2019~20年は株価が急上昇しています。

 

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最近のアップル【AAPL】の株価と配当利回りは?

2020年1月以降のアップル【AAPL】の株価と配当利回りを見てみましょう。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。2020年の年初の配当利回りは1.0%前後でしたが、2月半ば以降は急降下したため、3月23日に約1.4%まで上がりました。現在、株価はコロナ・ショック前を大きく上回り、現在の配当利回りは0.66%です。

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現在のアップル【AAPL】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じだったら、株価によって配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ0.88ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.1%ごとに株価を出しました。今後、アップル【AAPL】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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アップル【AAPL】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去にアップル【AAPL】を買った場合、現在の購入単価当たりの配当利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から5年前までの株価、配当利回り、YOCを見ていきましょう。株価は月末のもので月1回なので、少しアバウトです。

2021年4月29日の終値は133.48ドル、年間の予想配当金額は0.88ドルなので、現在の配当利回りは0.66%です。過去5年の平均配当利回りは約1.45%です。過去5年で株価はかなり右肩上がりで、増配もしているので、早い時期に買った方がYOCは上がります。2016年4月頃に買っていたら、現在YOCは約3.8%になっていました。

 

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競合銘柄とトータルリターンを比較する

アップル【AAPL】と世界を代表するテック企業、マイクロソフト【MSFT】、アルファベットA【GOOGL】、アマゾン【AMZN】との過去10年トータル・リターンを比較します。PORTFOLIO VISUALIZERを使って、2011年4月から2021年3月までの10年を比べます。

2011年4月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2021年3月には【AMZN】が17万1700ドル、【MSFT】が11万6300ドル、【AAPL】が11万3900ドル、【GOOGL】が7万200ドルになっていました。

 

年次リターン

1年ごとでリターンを比較しました。最近2年のアップル【AAPL】のリターンは素晴らしいですね。

 

過去のトータルリターン

過去3カ月、1、3、5、10年の年平均トータルリターンは以下の通りです。せっかくなので、フェイスブック【FB】も加えます。ただし2012年に上場したので、フェイスブック【FB】の過去10年のデータは8年10カ月です。

最近は株高のため、ほとんどの銘柄が過去1年リターンは素晴らしいのですが、この5銘柄は過去10年リターンでも20%を上回っています。恐るべしGAFAM。

 

過去の分配金はどのくらいか?

アップル【AAPL】が配当を支払い始めた2012年7月に1万ドル投資して分配金を再投資した場合の年間にもらえる分配金の推移です。分配金は再投資します。税金は考慮しません。PORTFOLIO VISUALIZERのデータです。

GAFAMで分配金を出しているのはアップル【AAPL】とマイクロソフト【MSFT】だけなので、同じ情報技術セクターの巨大企業シスコ・システムズ【CSCO】、インテル【INTC】と比較します。

8年9カ月の配当金の合計はシスコ・システムズ【CSCO】が6100ドル、マイクロソフト【MSFT】が4800ドル、インテル【INTC】が4100ドル。アップル【AAPL】は2700ドルでしたが、全力で配当金を払っている企業ではないので、気にする必要はなさそうです。

 

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アップル【AAPL】の今後の配当予想は?

現在の配当金額(0.22ドル)と1、3、5、7年前の同時期の配当金額(0.205ドル、0.1825ドル、0.1425ドル、0.1175ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想します。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。【AAPL】株を2021年4月29日の終値133.48ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。

購入金額は1万ドルにします。そうすると、年間配当額から利回り(YOC)が一瞬で計算できます。たとえば、年間配当額が300ドルなら利回り(YOC)は3.0%、年間配当額777ドルなら利回り(YOC)は7.77%になります。

年間増配率は過去1年が7.3%、過去3年が6.4%、過去5年が9.1%、過去7年が9.4%でした。現在の配当利回りは0.66%です。

配当を再投資しない場合

まずは配当を再投資しないケースを見てみましょう。税金は考慮しません。現在の配当利回りが0.66%なので、年間配当額は66ドルです。

もっとも増配率の低い過去3年のペースだと5年目の配当額は85ドル、10年目の配当額は115ドルになります。もっとも成績の良い過去7年の増配率を当てはめると5年目の配当額は94ドル、10年目の配当額は148ドルになりそうです。配当額148ドルはYOC(購入額に対する利回り)1.48%です。

 

配当を再投資する場合

つぎに配当を再投資するケースを見てみましょう。税金は考慮しません。再投資する場合の配当金額は、現在と10年前の株価を比較して年平均騰落率を計算し、それを使って調整しています。

もっとも増配率の低い過去3年のペースだと5年目の配当額は86ドル、10年目の配当額は122ドルになります。もっとも成績の良い過去7年の増配率を当てはめると5年目の配当額は96ドル、10年目の配当額は157ドルになりそうです。配当額157ドルはYOC(購入額に対する利回り)1.57%です。

再投資してもなかなか配当金額が増えないのは、過去の株価の変動率によって、再投資金を調整しているからです。アップル【AAPL】の株価の上昇率は凄まじかったため、上がった分だけ再投資金を減らして計算しているので、再投資しないケースと似たような結果になりました。

 

配当を再投資する場合(税引き後)

最後に配当を再投資し、税金を引いた額で計算してみましょう。配当金は28%の税金を引いた72%で計算します。1年目は66ドルではなく、税引き後の47ドルになります。

もっとも増配率の低い過去3年のペースだと5年目の配当額は62ドル、10年目の配当額は86ドルになります。もっとも成績の良い過去7年の増配率を当てはめると5年目の配当額は69ドル、10年目の配当額は111ドルになりそうです。配当額111ドルはYOC(購入額に対する利回り)1.11%です。

 

 

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アップル【AAPL】は主要ETFに組み込まれているか?

【VOO】【VTI】【QQQ】【VGT】で1位に組み込まれています。全米、S&P500、ナスダック、情報技術セクターを代表する企業です。というより世界トップ企業ですよね。

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(416) ×
HDV(75) ×
SPYD(78) ×
VIG(247) ×
VOO(509) 1 5.7
VTI(3705) 1 4.5
DIA(30) 22 2.6
QQQ(102) 1 11.2
VGT(333) 1 19.7

※表内の「ETF」の右側の()内の数字は全組込銘柄数です。組込比率はバンガード社のETF【VYM】【VIG】【VOO】【VTI】【VGT】は2021年3月末、その他のETFは2021年4月14日頃のデータをもとにしています。

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アップル【AAPL】の財務データは?

アップル【AAPL】の財務データです。売り上げは右肩上がりで、配当性向は低いですね。余力十分です。





 

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まとめ

アップル【AAPL】は直近の決算もよかったようです。コロナ禍で、他の企業との差をさらに拡げた感があります。

 

 

 

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