ペプシコ【PEP】が49年連続の増配を決定。増配率は5.1%!

食品・飲料メーカーのペプシコ【PEP】が、2021年5月4日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が1.0225ドルだったのが、1.075ドルに上がる予定です。年間配当は4.09ドルから4.3ドルになる予定です。増配率は5.1%です。2020年5月5日の終値は143.89ドル、配当利回りは2.99%です。

ペプシコ【PEP】の連続増配年数は49年です。

 

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ペプシコ【PEP】の過去の配当、年間増配率

ペプシコ【PEP】は、安定して増配を続けています。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは6月3です。

 

ペプシコ【PEP】の年間配当額と年間増配率は?

ペプシコ【PEP】の配当金と増配率を1年ごとにまとめてグラフ化しました。年間の増配率は5%以上を目標にしているようです。

 

ペプシコ【PEP】の期別の配当は?

下のグラフは期別の配当です。基本的に配当落ちの月を基準にしています。実に堅実です。

 

ペプシコ【PEP】の株価と配当の関係は?

下のグラフは株価と配当の比較です。株価は2021年を除いて年末のものです。株価の伸びと配当の増え方は、比例しています。

 

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最近のペプシコ【PEP】の株価と配当利回りは?

2020年1月以降のペプシコ【PEP】の株価と配当利回りを見てみましょう。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。2020年の年初の配当利回りは2.8%台でしたが、2月半ば以降は急降下したため、3月20日に約3.7%まで上がりました。現在、株価はコロナ・ショック前付近まで戻り、現在の配当利回りは2.99%です。

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現在のペプシコ【PEP】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じだったら、株価によって配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ4.3ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、ペプシコ【PEP】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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ペプシコ【PEP】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去にペプシコ【PEP】を買った場合、現在の購入単価当たりの配当利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から5年前までの株価、配当利回り、YOCを見ていきましょう。株価は月末のもので月1回なので、少しアバウトです。

2021年5月5日の終値は143.89ドル、年間の予想配当金額は4.3ドルなので、現在の配当利回りは2.99%です。過去5年の平均配当利回りは約2.95%です。過去5年で株価は右肩上がり、増配率もまずまずなので、早い時期に買うとYOCが上がります。2016年11月頃に買っていたら、現在YOCは約4.3%になっていました。

 

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競合銘柄とトータルリターンを比較する

ペプシコ【PEP】とライバルのコカ・コーラ【KO】、生活必需品セクターの連続増配銘柄プロクター・アンド・ギャンブル【PG】、ウォルマート【WMT】との過去10年トータル・リターンを比較します。PORTFOLIO VISUALIZERを使って、2011年5月から2021年4月までの10年を比べます。

2011年5月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2021年4月には【WMT】が3万2300ドル、【PEP】が2万8100ドル、【PG】が2万7900ドル、【KO】が2万1800ドルになっていました。

 

年次リターン

1年ごとでリターンを比較しました。ペプシコ【PEP】はどの年でも安定していますね。

 

過去のトータルリターン

過去3カ月、1、3、5、10年の年平均トータルリターンは以下の通りです。どの期間も高いリターンで安定している生活必需品セクターは、コロナ・ショックのダメージが少ないのが分かりますね。ペプシコ【PEP】は過去1年以上のリターンが10~15%と高いレベルで安定しています。

過去の分配金はどのくらいか?

2011年5月に1万ドル投資して分配金を再投資した場合の年間にもらえる分配金の推移です。分配金は再投資します。税金は考慮しません。PORTFOLIO VISUALIZERのデータです。

10年間の配当金の合計は【PEP】が5100ドル、【PG】が4800ドル、【KO】が4700ドル、【WMT】が4000ドルでした。

 

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ペプシコ【PEP】の今後の配当予想は?

現在の配当金額(1.075ドル)と1、3、5、10年前の同時期の配当金額(1.0225ドル、0.9275ドル、0.7525ドル、0.515ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想します。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。ペプシコ【PEP】株を2021年5月5日の終値143.89ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。

購入金額は1万ドルにします。そうすると、年間配当額から利回り(YOC)が一瞬で計算できます。たとえば、年間配当額が300ドルなら利回り(YOC)は3.0%、年間配当額777ドルなら利回り(YOC)は7.77%になります。

年間増配率は過去1年が5.1%、過去3年が5.0%、過去5年が7.4%、過去10年が7.6%でした。現在の配当利回りは2.99%です。

配当を再投資しない場合

まずは配当を再投資しないケースを見てみましょう。税金は考慮しません。現在の配当利回りが2.99%なので、年間配当額は299ドルです。

もっとも増配率の低い過去3年のペースだと5年目の配当額は364ドル、10年目の配当額は465ドルになります。もっとも成績の良い過去10年の増配率を当てはめると5年目の配当額は401ドル、10年目の配当額は580ドルになりそうです。配当額580ドルはYOC(購入額に対する利回り)5.80%です。

 

配当を再投資する場合

つぎに配当を再投資するケースを見てみましょう。税金は考慮しません。再投資する場合の配当金額は、現在と10年前の株価を比較して年平均騰落率を計算し、それを使って調整しています。

もっとも増配率の低い過去3年のペースだと5年目の配当額は408ドル、10年目の配当額は622ドルになります。もっとも成績の良い過去10年の増配率を当てはめると5年目の配当額は451ドル、10年目の配当額は800ドルになりそうです。配当額800ドルはYOC(購入額に対する利回り)8.00%です。

配当を再投資する場合(税引き後)

最後に配当を再投資し、税金を引いた額で計算してみましょう。配当金は28%の税金を引いた72%で計算します。1年目は299ドルではなく、税引き後の215ドルになります。

もっとも増配率の低い過去3年のペースだと5年目の配当額は284ドル、10年目の配当額は413ドルになります。もっとも成績の良い過去10年の増配率を当てはめると5年目の配当額は315ドル、10年目の配当額は527ドルになりそうです。配当額527ドルはYOC(購入額に対する利回り)5.27%です。

 

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ペプシコ【PEP】は主要ETFに組み込まれているか?

ペプシコ【PEP】は新興市場ナスダックに上場しています。2017年12月にニューヨーク証券取引所から鞍替えをしました。【VOO】や【VTI】の順位から推測して、全米で30番目ぐらいの規模の企業といえます。

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(416) 15 1.5
HDV(75) ×
SPYD(78) ×
VIG(247) 13 1.7
VOO(509) 32 0.6
VTI(3705) 31 0.5
DIA(30) ×
QQQ(102) 15 1.5
VGT(333) ×

※表内の「ETF」の右側の()内の数字は全組込銘柄数です。組込比率はバンガード社のETF【VYM】【VIG】【VOO】【VTI】【VGT】は2021年3月末、その他のETFは2021年4月14日頃のデータをもとにしています。

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ペプシコ【PEP】の財務データは?

ペプシコ【PEP】の財務データです。業績は安定していますが、配当性向が上昇しているのが少し気になります。





 

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まとめ

ペプシコ【PEP】はなかなか安定しています。ライバルのコカ・コーラと比べて、配当を多く支払う傾向にあるのもうれしいですね。

 

 

 

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