レゲット・アンド・プラット【LEG】が50年連続増配を決定。増配率は5.0%!

スポンサーリンク
※当サイトには広告が含まれています
※当サイトには広告が含まれています

寝具メーカーのレゲット・アンド・プラット【LEG】が、2021年5月3日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.4ドルだったのが、0.42ドルに上がる予定です。年間配当は1.6ドルから1.68ドルになる予定です。増配率は5.0%です。2020年5月7日の終値は57.53ドル、配当利回りは2.92%です。

レゲット・アンド・プラット【LEG】の連続増配年数は50年です。

 

スポンサーリンク

レゲット・アンド・プラット【LEG】の過去の配当、年間増配率

レゲット・アンド・プラット【LEG】は、安定して増配を続けていますが、2020年は増配しませんでした。ただし、1年単位では配当金が増えているので、連続増配記録は続きました。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは6月14です。

 

レゲット・アンド・プラット【LEG】の年間配当額と年間増配率は?

レゲット・アンド・プラット【LEG】の配当金と増配率を1年ごとにまとめてグラフ化しました。増配率は高くないですが、着実に上がってます。

 

レゲット・アンド・プラット【LEG】の期別の配当は?

下のグラフは期別の配当です。基本的に配当落ちの月を基準にしています。増配する場合は0.01ドルか0.02ドルのようです。

 

レゲット・アンド・プラット【LEG】の株価と配当の関係は?

下のグラフは株価と配当の比較です。株価は2021年を除いて年末のものです。配当は緩やかな右肩上がりですが、株価は少しボラティリティがあります。

 

スポンサーリンク

最近のレゲット・アンド・プラット【LEG】の株価と配当利回りは?

2020年1月以降のレゲット・アンド・プラット【LEG】の株価と配当利回りを見てみましょう。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。2020年の年初の配当利回りは約3.2%でしたが、2月半ば以降は急降下したため、3月23日に約7.1%まで上がりました。現在、株価はコロナ・ショック前まで戻り、現在の配当利回りは2.92%です。

スポンサーリンク

現在のレゲット・アンド・プラット【LEG】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じだったら、株価によって配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ1.68ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、レゲット・アンド・プラット【LEG】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

スポンサーリンク

レゲット・アンド・プラット【LEG】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去にレゲット・アンド・プラット【LEG】を買った場合、現在の購入単価当たりの配当利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から5年前までの株価、配当利回り、YOCを見ていきましょう。株価は月末のもので月1回なので、少しアバウトです。

2021年5月7日の終値は57.53ドル、年間の予想配当金額は1.68ドルなので、現在の配当利回りは2.92%です。過去5年の平均配当利回りは約3.5%です。過去5年の株価の動きは不安定なので、どのタイミングで買うかによってYOCが異なります。コロナ・ショックの2020年3月頃に買っていたら、現在YOCは約6.3%になっていました。

 

スポンサーリンク

競合銘柄とトータルリターンを比較する

レゲット・アンド・プラット【LEG】とライバルのテンピュール・シーリー・インターナショナル【TPX】、モホーク・インダストリーズ【MHK】、レイジー・ボーイ【LZB】との過去10年トータル・リターンを比較します。PORTFOLIO VISUALIZERを使って、2011年5月から2021年4月までの10年間を比べます。

2011年5月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2021年4月には【LZB】が4万2300ドル、【MHK】が3万4200ドル、【LEG】が2万7200ドル、【TPX】が2万4300ドルになっていました。

 

年次リターン

1年ごとでリターンを比較しました。レゲット・アンド・プラット【LEG】は2018年以外は安定していますね。

 

過去のトータルリターン

過去3カ月、1、3、5、10年の年平均トータルリターンは以下の通りです。【LEG】以外の3銘柄の過去1年リターンはすさまじいですね。

過去の分配金はどのくらいか?

2011年5月に1万ドル投資して分配金を再投資した場合の年間にもらえる分配金の推移です。分配金は再投資します。税金は考慮しません。PORTFOLIO VISUALIZERのデータです。

これまで比較した3銘柄は配当金を出していないorかなり少ないので、一般消費財セクターの連続増配銘柄、マクドナルド【MCD】、ホーム・デポ【HD】、ナイキ【NKE】と比較します。

10年間の配当金の合計は【HD】が9700ドル、【LEG】が6200ドル、【MCD】が5600ドル、【NKE】が3400ドルでした。

 

スポンサーリンク

レゲット・アンド・プラット【LEG】の今後の配当予想は?

現在の配当金額(0.42ドル)と1、3、5、10年前の同時期の配当金額(0.4ドル、0.38ドル、0.34ドル、0.27ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想します。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。レゲット・アンド・プラット【LEG】株を2021年5月7日の終値57.53ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。

購入金額は1万ドルにします。そうすると、年間配当額から利回り(YOC)が一瞬で計算できます。たとえば、年間配当額が300ドルなら利回り(YOC)は3.0%、年間配当額777ドルなら利回り(YOC)は7.77%になります。

年間増配率は過去1年が5.0%、過去3年が3.4%、過去5年が4.3%、過去10年が4.5%でした。現在の配当利回りは2.92%です。

配当を再投資しない場合

まずは配当を再投資しないケースを見てみましょう。税金は考慮しません。現在の配当利回りが2.92%なので、1年目の年間配当額は292ドルです。

もっとも増配率の低い過去3年のペースだと5年目の配当額は334ドル、10年目の配当額は394ドルになります。もっとも成績の良い過去1年の増配率を当てはめると5年目の配当額は355ドル、10年目の配当額は453ドルになりそうです。配当額453ドルはYOC(購入額に対する利回り)4.53%です。

 

配当を再投資する場合

つぎに配当を再投資するケースを見てみましょう。税金は考慮しません。再投資する場合の配当金額は、現在と10年前の株価を比較して年平均騰落率を計算し、それを使って調整しています。

もっとも増配率の低い過去3年のペースだと5年目の配当額は371ドル、10年目の配当額は512ドルになります。もっとも成績の良い過去1年の増配率を当てはめると5年目の配当額は396ドル、10年目の配当額は599ドルになりそうです。配当額599ドルはYOC(購入額に対する利回り)5.99%です。

配当を再投資する場合(税引き後)

最後に配当を再投資し、税金を引いた額で計算してみましょう。配当金は28%の税金を引いた72%で計算します。1年目は292ドルではなく、税引き後の210ドルになります。

もっとも増配率の低い過去3年のペースだと5年目の配当額は260ドル、10年目の配当額は343ドルになります。もっとも成績の良い過去1年の増配率を当てはめると5年目の配当額は277ドル、10年目の配当額は399ドルになりそうです。配当額399ドルはYOC(購入額に対する利回り)3.99%です。

 

スポンサーリンク

レゲット・アンド・プラット【LEG】は主要ETFに組み込まれているか?

レゲット・アンド・プラット【LEG】はあまりETFには組み込まれていません。【VOO】や【VTI】には、ほんのわずか組み込まれています。

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(416) 219 0.1
HDV(75) ×
SPYD(78) 61 1.2
VIG(247) ×
VOO(509) ×
VTI(3705) ×
DIA(30) ×
QQQ(102) ×
VGT(333) ×

※表内の「ETF」の右側の()内の数字は全組込銘柄数です。組込比率はバンガード社のETF【VYM】【VIG】【VOO】【VTI】【VGT】は2021年3月末、その他のETFは2021年4月14日頃のデータをもとにしています。バンガード社ETFの組込順位の低い銘柄(0.1%未満)は外してあります。

スポンサーリンク

レゲット・アンド・プラット【LEG】の財務データは?

レゲット・アンド・プラット【LEG】の財務データです。業績はなかなか安定しています。



 

スポンサーリンク

まとめ

レゲット・アンド・プラット【LEG】は2021年第1四半期の業績が好調で、前年同期比で増収増益となりました。今年度の通期見通しも情報修正し、見通しは明るそうです。