カーディナル・ヘルス【CAH】が少しだけ増配

スポンサーリンク

ヘルスケアセクターは新型コロナ・ショックでも根強い動きを見せる銘柄が多いですね。そんな中、総合ヘルスケア・サービス企業のカーディナル・ヘルス【CAH】が、2020年5月11日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.4811ドルだったのが、0.4859ドルに上がる予定です。年間配当は1.9196ドルから1.9388ドルに、今後1年間の年間配当は1.9436ドルの予定です。増配率は1.0%、年間増配率も1.0%の予定です。2020年5月12日の終値は50.1ドル、配当利回りは3.88%です。

カーディナル・ヘルス【CAH】の連続増配年数は24年です。

 

スポンサーリンク

カーディナル・ヘルス【CAH】の過去の配当、年間増配率

カーディナル・ヘルス【CAH】の増配率はここ2年は1%と微増です。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは6月30です。

 

スポンサーリンク

カーディナル・ヘルス【CAH】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。カーディナル・ヘルス【CAH】株を2020年5月12日の終値50.1ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が1.0%、過去3年が1.7%、過去5年が4.7%でした。現在の配当利回りは3.88%です。もっとも増配率が低かった過去1年のペースで増配が続くと10年後のYOCは4.3%に、もっとも増配率が高かった過去3年の増配と同じだと10年後のYOCは6.1%になります。配当利回りがまずまず高いですが、増配率は近年伸び悩んでいますので、将来のYOCは平均的になりそうです。

スポンサーリンク

カーディナル・ヘルス【CAH】をいつ買ったら正解だったか?

過去5年の配当利回りの平均は2.94%です。配当利回りは1.5~4.5%の間で推移しています。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去5年に購入した場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを、過去に買ったタイミングごとに示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。

YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買うなどがあります。いずれの場合もなるべく早い時期に買った方が、YOCは上がっていきますが、長期にわたって株価が右肩下がりの場合は最近購入した方が数値が上がります。

カーディナル・ヘルス【CAH】は株価が右肩下がりで増配率も近年は少なめなので、早い時期に購入してもYOCが高くなるわけではないようです。過去5年で最もYOCが高いのが2019年8月頃に買った場合で、現在約4.5%になっています。

今年に入ってからのカーディナル・ヘルス【CAH】の株価と配当利回りは?

先ほどのグラフは少し大雑把なので、もう少し細かく1日ごとのデータで見ていきます。下のグラフは、2020年に入ってからのカーディナル・ヘルス【CAH】の株価と配当利回りです。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。配当利回りは3.1~3.9%で推移していましたが、2月半ば以降は株価が少し下がって、3月23日には配当利回りが4.69%まで上昇しました。現在は株価が戻り、配当利回りは3.88%です。ディフェンシブなヘルスケア・セクターなので、コロナ・ショックの影響はあまりなかったです。

 

スポンサーリンク

現在のカーディナル・ヘルス【CAH】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じく1.9388ドルで変わらなかったら、配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ1.9388ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、カーディナル・ヘルス【CAH】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

スポンサーリンク

カーディナル・ヘルス【CAH】の財務データは?

カーディナル・ヘルス【CAH】の財務データです。営業利益率が低いですね。医薬品の卸売りは皆そうみたいですが。






スポンサーリンク

まとめ

カーディナル・ヘルス【CAH】はディフェンシブなヘルスケア銘柄です。ただ、オピオイド系鎮痛薬の訴訟による和解金の支払いがどうなるか気になりますね。

 

 

スポンサーリンク
ウィブル証券
BDC銘柄を特定口座で購入できるウィブル証券
スポンサーリンク

マネックス証券ではQYLD、XYLDなどの買付手数料無料キャンペーンを実施中!【PR】

マネックス証券では、米国ETFの買付手数料を全額キャッシュバックするキャンペーンを実施中です。

対象のETFは21。カバードコールETFの【QYLD】【XYLD】、人気高配当ETF【PFFD】【SDIV】【QDIV】【HDV】【SPYD】、定番ETF【VTI】【VOO】【VT】などバラエティに富んだラインナップ。

対象銘柄の詳細はこちら

まだの人は、この機会にマネックス証券で口座開設をしよう。

マネックス証券
スポンサーリンク
【PR】米国株の口座開設はこちら  SBI証券  楽天証券  マネックス証券  松井証券  ウィブル証券
BDCやCFD取引が気になる人は  IG証券の全口座(全般共通)  サクソバンク証券
CFD取引なら  DMM CFD  GMOクリック証券CFD

こちらのランキングに参加しております。応援クリックお願いします
 にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

個人投資家のブログをまとめたサイトです。素晴らしい記事がたくさんあります。

増配ニュース
スポンサーリンク
たかにんをフォローする