BP【BP】が約2年ぶりに増配!

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石油メジャーのBP【BP】が2020年2月4日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.615ドルだったのが、0.63ドルに上がります。年間配当は2.46ドルから2.52ドルになる予定です。増配率、年間増配率ともに2.4%の予定です。2020年2月4日の株価は36.2ドル、配当利回りは7.0%です。

BP【BP】の連続増配年数は3年です。

 

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BP【BP】の過去の配当、年間増配率

2010年にメキシコ湾原油流出事故を起こし、多額の賠償金を支払うことになったため、その年は3期無配になりました。その後、少しずつ配当を増やしていますが、未だに2009年の水準には戻っていません。今回は2018年9月の支払い以来の増配となりました。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは3月27日です。

 

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BP【BP】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。BP【BP】株を2020年2月4日の株価36.2ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が2.4%、過去3年が1.6%、過去5年が1.0%でした。現在の配当利回りは7.0%です。もっとも増配率が低かった過去5年のペースで増配が続くと10年後のYOCは7.7%に、もっとも増配率が高かった過去1年のペースの増配だと10年後のYOCは8.9%になります。増配率は低いですが、現在の配当利回りが高いため、将来YOCはかなり高くなりそうです。

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BP【BP】をいつ買ったら正解だったか?

過去5年の配当利回りの平均は6.4%です。配当利回りは5.2~8.2%の間で推移しています。株価は横ばいです。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去にこの銘柄を買った場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買う。いずれの場合もなるべく早くに買った方が、YOCは上がっていきます。

BP【BP】のYOCが過去5年で最も高いのが2016年4月頃に買った場合で、現在約8.6%になっています。

 

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BP【BP】の主要データは?

BP【BP】の主要データです。

 

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まとめ

BP【BP】は配当利回りが高く、ADR銘柄で配当の二重課税がないため、個人投資家には人気の銘柄です。石油銘柄は株価が低迷していますが、1月31日のシェブロンに続いて、BPも増配を決定したのは喜ばしいことです。

 

 

 

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