スリーエム【MMM】が62年連続の増配を決定!

スポンサーリンク

「MMM」のロゴがついた高機能マスクが、新型肺炎関連のニュースで頻繁に登場しているスリーエム【MMM】。2020年2月4日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が1.44ドルだったのが、1.47ドルに上がります。年間配当は5.76ドルから5.88ドルになる予定です。増配率、年間増配率ともに2.1%の予定です。2020年2月4日の終値は157.24ドル、配当利回りは3.7%です。

スリーエム【MMM】の連続増配年数は62年です。

 

スポンサーリンク

スリーエム【MMM】の過去の配当、年間増配率

連続増配銘柄だけあって、着実に配当を積み重ねています。ただ、今回の増配率は2.1%と低いですね。決算が悪かったため、株価も下落しています。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは2月13日です。

 

スポンサーリンク

スリーエム【MMM】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。スリーエム【MMM】株を2020年2月4日の終値157.24ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が2.1%、過去3年が7.8%、過去5年が7.5%でした。現在の配当利回りは3.7%です。もっとも増配率が低かった過去1年のペースで増配が続くと10年後のYOCは4.6%に、もっとも増配率が高かった過去3年の増配だと10年後のYOCは7.9%になります。過去1年のペースの増配が続くようだと、将来YOCはあまり上がらないですね。

スポンサーリンク

スリーエム【MMM】をいつ買ったら正解だったか?

過去5年の配当利回りの平均は2.7%です。配当利回りは1.9~3.8%の間で推移しています。現在の配当利回りは、過去5年で最も高くなっています。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去にこの銘柄を買った場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買う。いずれの場合もなるべく早くに買った方が、YOCは上がっていきます。

スリーエム【MMM】のYOCが過去5年で最も高いのが2015年9月頃に買った場合で、現在約4.2%になっています。

 

スポンサーリンク

スリーエム【MMM】の主要データは?

スリーエム【MMM】の主要データです。売り上げは横ばいで、最近1年の業績は今ひとつ。ただ、財務的には安定しています。






 

スポンサーリンク

まとめ

スリーエム【MMM】は2018年の1月以降、株価が下がり続けており、配当利回りが高くなっています。業績が回復するという前提ならば、絶好の仕込み時といえそうです。

 

 

 

スポンサーリンク
ウィブル証券
BDC銘柄を特定口座で購入できるウィブル証券
スポンサーリンク

マネックス証券ではQYLD、XYLDなどの買付手数料無料キャンペーンを実施中!【PR】

マネックス証券では、米国ETFの買付手数料を全額キャッシュバックするキャンペーンを実施中です。

対象のETFは21。カバードコールETFの【QYLD】【XYLD】、人気高配当ETF【PFFD】【SDIV】【QDIV】【HDV】【SPYD】、定番ETF【VTI】【VOO】【VT】などバラエティに富んだラインナップ。

対象銘柄の詳細はこちら

まだの人は、この機会にマネックス証券で口座開設をしよう。

マネックス証券
スポンサーリンク
【PR】米国株の口座開設はこちら  SBI証券  楽天証券  マネックス証券  松井証券  ウィブル証券
BDCやCFD取引が気になる人は  IG証券の全口座(全般共通)  サクソバンク証券
CFD取引なら  DMM CFD  GMOクリック証券CFD

こちらのランキングに参加しております。応援クリックお願いします
 にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

個人投資家のブログをまとめたサイトです。素晴らしい記事がたくさんあります。

増配ニュース
スポンサーリンク
たかにんをフォローする