2020年6月現在のポートフォリオの紹介と、保有銘柄の傾向と説明、将来の見通しです。
この1カ月で購入した米国株は?
ここ数日の株価は不安定ですね。二番底を目指しそうな気がしますが、どうなんでしょうか。この1カ月で新たに購入した株は、バンガード トータル インターナショナル ストック(除く米国) ETF【VXUS】です。買い増したのはバンガード 米国高配当株式ETF 【VYM】、iシェアーズ コア 米国高配当株ETF【HDV】、バンガード トータルストックマーケットETF【VTI】です。
バンガード トータル インターナショナル ストック(除く米国) ETF【VXUS】は、米国以外の世界をターゲットにしたETFです。米国株ばかりなのは良くないと思い、少し世界に分散しました。
米国以外の先進国がターゲットの【VEA】、ヨーロッパが対象の【VGK】と迷ったのですが、新興国も含んでいた方が無難かなと思いました。【VGK】は配当利回りが高くて魅力だったのですが、ヨーロッパの将来性は不透明ですね。
この3つのETFの違いについてはコチラ▼
米国株のポートフォリオは?
米国株のポートフォリオです。アメリカ株を最初に買ったのが2019年6月末なので、そろそろ1年です。1カ月前と比べて、ETFの保有割合が少し増えました。現在ETFが7銘柄、個別株が26銘柄です。
日本株を含めたポートフォリオは?
日本株を含めたセクター別のポートフォリオです。もう少しETFを増やしたいですね。ヘルスケア、生活必需品、公益事業も買い増してもいいかもしれません。
保有銘柄の時価総額はどのくらいか?
基本的に個別銘柄は時価総額100億ドル以上の銘柄を所有しています。下のグラフの10,000(最初の目盛り)が100億ドルになります。大型株中心にポートフォリオを組んでいます。ウェストロック【WRK】やレゲット・アンド・プラット【LEG】の時価総額は約100億ドルを切っています。
並び順はETF(債権)、ETF(株)、生活必需品、ヘルスケア、エネルギー、公益事業、通信サービス、情報技術、一般消費財、資本財、素材です。
配当利回り、連続増配年数は?
配当利回りと連続増配年数を比較したグラフです。ETFを除く個別銘柄26の連続増配年数の平均は19.6年です。スリーエム【MMM】の62年、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の58年が際立っていますね。
配当利回り、YOC(元本配当利回り)は?
配当利回り、YOC(元本配当利回り)をまとめたグラフです。ETFを除く個別銘柄26の平均は配当利回りの平均は5.1%、YOCの平均は4.6%です。
過去5年増配率は?
配当利回りと過去5年増配率を比較したグラフです。ETFを除く個別26銘柄の過去5年増配率の平均は4.1%です。過去5年増配率は、ブロードコム【AVGO】が56.2%と圧倒的です。テキサス・インスルツメンツ【TXN】が21.5%と続き、アッヴィ【ABBV】が19.2%と続いています。
配当利回り、5年後予想YOCは?
配当利回りと5年後予想YOCを比較したグラフです。それぞれの銘柄の5年後予想YOCではなく、たかにんの買値に対する5年後予想YOCです。過去5年増配率を元に算出しました。ETFを除く個別26銘柄の5年後予想YOCの平均は7.4%です。ブロードコム【AVGO】が39.5%と突出しています。アッヴィ【ABBV】が15.6%、アリトリアグループ【MO】が11.9%です。
今後の予定
今後のアメリカ株の値動き予測するのは難しいですね。引き続きETFを中心に買い進めようと思います。