コルゲート・パルモリーブ【CL】が58年連続の増配!

アメリカの家庭用品の老舗メーカーのコルゲート・パルモリーブ【CL】が、2021年3月11日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.44ドルだったのが、0.45ドルに上がります。年間配当は1.76ドルから1.8ドルになる予定で、増配率は2.3%です。2021年3月11日の終値は75.27ドル、配当利回りは2.39%です。

コルゲート・パルモリーブ【CL】の連続増配は58年になります。

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コルゲート・パルモリーブ【CL】の過去の配当、年間増配率

コルゲート・パルモリーブ【CL】の近年の増配率は高くありません。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは4月20日です。

コルゲート・パルモリーブ【CL】の年間配当額と年間増配率は?

コルゲート・パルモリーブ【CL】の配当金と増配率を1年ごとにまとめてグラフ化しました。増配率は減少傾向です。

コルゲート・パルモリーブ【CL】の期別の配当は?

下のグラフは期別の配当です。基本的に配当落ちの月を基準にしています。毎年、着実に増えています。

 

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最近のコルゲート・パルモリーブ【CL】の株価と配当利回りは?

2020年1月以降のコルゲート・パルモリーブ【CL】の株価と配当利回りを見てみましょう。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。2020年当初の配当利回りは2.5%前後でしたが、2月半ば以降は急降下したため、3月25日に約2.9%まで上がりました。その後、株価はコロナ・ショック前を上回り、現在の配当利回りは2.39%です。

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現在のコルゲート・パルモリーブ【CL】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じだったら、株価によって配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ1.8ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、コルゲート・パルモリーブ【CL】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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コルゲート・パルモリーブ【CL】を過去に買っていた場合のYOCは?

過去にコルゲート・パルモリーブ【CL】を買った場合、現在の購入単価当たりの配当利回り(YOC)はどのくらいでしょうか? 現在から5年前までの株価、配当利回り、YOCを見ていきましょう。株価は月末のもので月1回なので、少しアバウトです。

2021年3月11日の終値は75.27ドル、年間の予想配当金額は1.8ドルなので、現在の配当利回りは2.39%です。過去5年の平均配当利回りは約2.35です。過去5年で株価は一応右肩上がりでしたが、増配率は低かったので、早い時期に買ってもあまりYOCは上がりません。2018年10月頃に買っていたら、現在YOCは約3.0%になっていました。

 

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競合銘柄とトータルリターンを比較する

コルゲート・パルモリーブ【CL】とライバルETFとの過去10年トータル・リターンを比較します。プロクター・アンド・ギャンブル【PG】、キンバリー・クラーク【KMB】、チャーチ・アンド・ドワイト【CHD】と比べます。

2011年3月に1万ドル投資して配当を再投資した場合、2021年2月には【CHD】が4万8900ドル、【KMB】が2万8300ドル、【PG】が2万6600ドル、【CL】が2万4100ドルになっていました。

 

過去3カ月、1、3、5、10年の年平均トータルリターンは以下の通りです。コルゲート・パルモリーブ【CL】は悪くはないですが、【CHD】や【PG】に比べるとやや劣ります。

過去10年の配当金はどのくらいか?

コルゲート・パルモリーブ【CL】とライバル企業の過去10年の配当金を比較します。下のグラフは、10年前に1万ドルを投資した場合の、年間配当金の推移です。配当金は再投資します。税金は考慮しません。

キンバリー・クラーク【KMB】が突き抜けており、残りの3つは同じぐらいですね。2020年にコルゲート・パルモリーブ【CL】は552ドルになっていました。

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コルゲート・パルモリーブ【CL】の今後の配当予想は?

現在の配当金額(0.45ドル)と1、3、5、10年前の同時期の配当金額(0.44ドル、0.42ドル、0.39ドル、0.29ドル)を比較して年間増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想します。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。【CL】株を2021年3月11日の終値75.27ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。

購入金額は1万ドルにします。そうすると、年間配当額から利回り(YOC)が一瞬で計算できます。たとえば、年間配当額が300ドルなら利回り(YOC)は3.0%、年間配当額777ドルなら利回り(YOC)は7.77%になります。

年間増配率は過去1年が2.3%、過去3年が2.3%、過去5年が2.9%、過去10年が4.5%でした。現在の配当利回りは2.39%です。

配当を再投資しない場合

まずは配当を再投資しないケースを見てみましょう。税金は考慮しません。現在の配当利回りが2.39%なので、起点となる年の年間配当額は239ドルです。

もっとも増配率の低い過去1年のペースだと5年目の配当額は262ドル、10年目の配当額は293ドルになります。もっとも成績の良い過去10年の増配率を当てはめると5年目の配当額は285ドル、10年目の配当額は355ドルになりそうです。配当額355ドルはYOC(購入額に対する利回り)3.55%です。

 

配当を再投資する場合

つぎに配当を再投資するケースを見てみましょう。税金は考慮しません。再投資する場合の配当金額は、現在と10年前の株価を比較して年平均騰落率を計算し、それを使って調整しています。

もっとも増配率の低いの過去1年のペースだと、5年目の配当額は287ドル、10年目の配当額は363ドルになります。もっとも成績の良い過去10年の増配率を当てはめると5年目の配当額は314ドル、10年目の配当額は449ドルになりそうです。配当額449ドルはYOC(購入額に対する利回り)4.49%です。

 

配当を再投資する場合(税引き後)

最後に配当を再投資し、税金を引いた額で計算してみましょう。配当金は28%の税金を引いた72%で計算します。起点となる年は239ドルではなく、税引き後の172ドルからのスタートになります。

もっとも増配率の低いのは過去1年のペースだと5年目の配当額は201ドル、10年目の配当額は246ドルになります。もっとも成績の良い過去10年の増配率を当てはめると5年目の配当額は220ドル、10年目の配当額は303ドルになりそうです。配当額303ドルはYOC(購入額に対する利回り)3.03%です。

 

 

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コルゲート・パルモリーブ【CL】は主要ETFに組み込まれているか?

【VOO】や【VTI】の順位から、全米で100番目ぐらいに大きい企業とわかります。【VIG】や【VYM】にも組み込まれていますが、上位というわけではないですね。

ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(410) 44 0.6
HDV(75) ×
SPYD(80) ×
VIG(212) 34 0.8
VOO(509) 103 0.2
VTI(3640) 105 0.2
DIA(30) ×
QQQ(102) ×
VGT(345) ×

※表内の「ETF」の右側の()内の数字は全組込銘柄数です。組込比率はバンガード社のETF【VYM】【VIG】【VOO】【VTI】【VGT】は2021年1月末、その他のETFは2021年2月15日頃のデータをもとにしています。

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コルゲート・パルモリーブ【CL】の財務データは?

コルゲート・パルモリーブ【CL】の財務データです。利益率は高いですが、業績は横ばいです。



 

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まとめ

コルゲート・パルモリーブ【CL】は成熟した企業です。このまま連続増配を続けてもらいたいものです。

 

 

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