米国のメジャーな146銘柄の主要9ETF組込比率を確認しよう

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当サイトでは月に1回、バンガード社のデータが更新される15日頃に合わせて、9つの主要ETFの組込比率をまとめて更新しています。最新版は2021年6月半ばにバンガード社の2021年5月末時点でのデータです。

これまで取り扱ったETFでは、組込上位銘柄が9つの主要ETFでは何%入っているかを表にしてきました。

ETFが更新されるたびに、このデータを追加していったところ150銘柄近くになりましたので、今回すべてをまとめてみます。

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基本情報を確認しよう

当サイトの独断と偏見で決めた米国の主要ETFは9つです。

高配当ETFが【VYM】【HDV】【SPYD】の3つ。

市場全体系ETF(インデックス)が【VIG】【VOO】【VTI】【DIA】の4つ。

ハイテク・グロース系ETFが【QQQ】【VGT】の2つです。

【VIG】が市場全体系ETF(インデックス)に入っているところ、ハイテク・グロース系に【VUG】がなくてセクターETFの【VGT】があるのが不思議ですよね。便宜上、このようにしました。

【VIG】のために連続増配というカテゴリを作るのはいかがなものかと思いました。また、【VUG】は【QQQ】と類似している部分が多いので、少し毛色の異なる【VGT】を入れました。

本来なら【SDY】と【VIG】で連続増配、ハイテク・グロース系に【VUG】を追加、高配当系に【DVY】を加えたかったのですが、そうすると全部で12銘柄になってしまい、表の横幅が長くなりすぎて収まらない可能性があるんですよね。

以下は主要9ETFの基本データです。

 

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米国株146銘柄の主要ETF組込比率(利回りの高い順)

米国株のメジャーな146銘柄の主要9ETFの組込比率一覧です。利回りの高い順に並べました。

取り上げた銘柄の基準は、以下のETFの組込上位20位に入っていることです。主要9ETF、セクターETF【VDC】【VPU】【VHT】、高配当ETF【DHS】、連続増配ETF【SDY】、グロースETF【VUG】です。

組込比率は、バンガード社のETFは2021年5月末、その他のETFは6月14日、【HDV】は6月18日のデータをもとにしています。配当利回りは6月半ばから7月上旬の間の数値です。

【SPYD】はS&P500の利回り上位80銘柄が対象なので、この表の上位銘柄がほとんど入っています。【VYM】は不動産以外の上位銘柄はだいたい入っています。

ハイテク・グロース系【QQQ】【VGT】は高配当銘柄があまりないですね。【VIG】は財務が健全な連続増配が対象なので、銘柄が人気が出て利回りは低くなる傾向にあるため、この表の上位には入っていません。

 

ティッカー・コードの背景色の説明

米国株にはアップル社なら【AAPL】など、アルファベット1~4文字のティッカー・コードがついています。上のグラフだと、左から3列目の部分です。

当サイトでは、この部分を所属しているセクターの色にしています。これはGICS(Global Industry Classification Standard)による分類です。すべてのページでこのカラーを共通のものとして使用しています。

※ちなみに上の表では、【VYM】など主要ETFの背景にもカラーがついていますが、そこに意味はありません。気にしないでください

 

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米国株146銘柄の主要ETF組込比率(時価総額順)

次に【VTI】の上位組込銘柄順に並べてみます。【VTI】は全米が対象のETFで、時価総額加重平均で組み込まれています。つまり、全米の銘柄がほぼ時価総額の大きい順に並んでいることになります。だいたい有名な銘柄順ですね。

GAFAMが上位にいますので、【QQQ】の強さを裏付けているともいえます。

高配当ETFは上位にあまりいないというか、上位銘柄が無配のグロース銘柄が占めていると言った方が正しいかもしれません。

 

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米国株146銘柄の主要ETF組込比率(アルファベット順)

最後に、ティッカー・コードのアルファベット順で並べました。お探しの銘柄をすぐに見つけることができますので、ご利用ください。

 

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まとめ

今回のデータは一つ一つ手作業で作成したので、ケアレス・ミスがあるかもしれません。悪しからず、ご了承ください。