BP【BP】は高水準の配当金を維持できるか?

かつて石油を独占していたセブン・シスターズの流れを汲んでいるのが、エクソン・モービル、シェブロン、ロイヤルダッチシェル、そしてBPの4社です。BPはブリティッシュ・ペトロリアムの略称でしたが、現在は正式な社名となりました。英国に上場しており、米国株ではADR銘柄になるため、配当金にかかる税金が少ないです。

 

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BP【BP】の株価は?


株価は2007年の77ドルを頂点に、長期にわたって下降トレンドです。2010年にメキシコ湾で原油流出事故を引き起こし、多額の賠償金を支払うことになりました。その後遺症から立ち直るのに苦労しています。

 

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BP【BP】の業績は?

売り上げは乱高下しています。2015年に原油価格が暴落したため、売り上げも下がり赤字に転落しました。営業キャッシュフローマージンは営業利益率を上回っており、及第点です。競合他社との営業利益率比較は少し劣っています。グラフの右端の「TTM」とは「Trailing twelve months」の頭文字を取ったもので、直前の12カ月(過去1年)という意味です。

 

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BP【BP】の過去の配当、年間増配率

最近6回は増配がなく、平行線です。直近の配当落ちは2019年11月7日で、0.615ドルです。2019年の年間配当は2.46ドル。2018年の年間配当が2.43ドルなので、年間増配率は1.2%です。

 

2010年にメキシコ湾原油流出事故を起こし、多額の賠償金を支払うことになったため、同年3期無配になりました。翌2011年から配当金を支払うようになりましたが、かつての水準には戻っていません。

 

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BP【BP】の配当性向は?

2010、15、16年は赤字のため、配当性向は0です。最近3年の配当性向は高いですね。注意が必要です。

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BP【BP】の自社株買いは?

自社株買いはほとんどしていません。そういう余裕はなさそうです。

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BP【BP】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。BP【BP】株を2019年11月22日の終値38.55ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。増配率は過去1年が0%、過去3年が0.8%、過去5年が0.5%でした。現在の配当利回りは6.4%です。もっとも増配率が高かった過去3年のペースで増配すると10年後のYOCは6.9%に、もっとも増配率が低かった過去1年のペースの増配だと10年後の6.4%のままです。ほとんど変わらないですね。

 

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BP【BP】の外国源泉徴収税率は?


通常のアメリカ株は、配当金の支払いから外国源泉税が10%引かれ、その後、日本で20.315%源泉徴収されます。BP【BP】はADR銘柄のため、外国源泉徴収税がかかりません。ただし、「外国手数料」がわずかにかかります。上の配当金支払い通知書では「外国手数料」が0.10ドルとなっています。配当金の総額12.3ドルに対して0.1ドル引かれております。つまり、外国手数料は0.813%かかるわけです。

 

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BP【BP】のキャッシュフローは?

投資キャッシュフローが莫大にかかるのは、エネルギーセクターの宿命です。2017年以降は、フリーキャッシュフローがプラスになり徐々に増えているので、危機的な状況ではなさそうです。

 

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BP【BP】の買い時は?


過去5年の平均配当利回りは6.5%です。2019年11月25日現在の配当利回りも6.4%とほぼ同じです。他の銘柄と比較すると、配当利回りが高い期間が長いです。

 

 

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