グラクソ・スミスクライン【GSK】の配当をポンド建てとドル建てで検証する

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ヘルスケアのグラクソ・スミスクライン【GSK】から2019年10月10日頃に配当の支払いがありました。

グラクソ・スミスクライン【GSK】はADR銘柄で、配当を英国のポンド建てで支払った後に、ドルに替えるため、毎回微妙に金額が異なります。どのくらいの増配なのか気になるところですよね。そこで、ポンド建てとドル建ての両面から、過去の配当金をまとめて、増配率を計算しました。

ちなみに2019年11月25日の株価は44.48ドル、配当利回りは4.6%です。

 

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グラクソ・スミスクライン【GSK】の過去の配当、年間増配率

ドル建ての配当は為替の影響で毎回上下します。ポンド建てでは、最近は毎年同じ金額です。4月頃に支払われる配当が23ペンス、残りの3回が19ペンス、年間合計80ペンスです。ちなみにペンスはポンドの下位通貨単位で、100ペンスが1ポンドになります。

2016年には特別配当が出ました。背景が黄色になっているところです。年間の合計額は特別配当分を除いています。

 

グラクソ・スミスクライン【GSK】のポンド建てとドル建ての年間配当の比較

ポンド建て(ペンス建て)とドル建ての配当金を比較したグラフです。為替の影響でドル建てはデコボコですね。2016年以降はドル高ポンド安のために、ドル建ての配当金が減っています。

ちなみに英国に上場している株価は現在1720ペンスで、年間配当が80ペンス、配当利回りは4.6%で米国と同じです。

 

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グラクソ・スミスクライン【GSK】の今後の配当予想は?

ポンド建て(ペンス建て)の年間配当金額を現在と1、3、5年前で比較して増配率を計算し、ドル建てで将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。グラクソ・スミスクライン【GSK】株を2019年11月25日の株価44.48ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。

ペンス建て(ポンド建て)の増配率は過去1、3、5年すべて0%、つまり変化なしでした。現在の配当利回りは4.6%です。結果はご想像の通り。ず~と同じYOCです。ただし、ドル安ポンド高になれば、YOCが上がります。逆にドル高ポンド安になると、YOCは下がります。

 

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グラクソ・スミスクライン【GSK】の株価は?


株価は長期的に見ると35~50円のボックス相場です。2019年の後半は上昇しました。

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グラクソ・スミスクライン【GSK】の業績は?

売り上げは2014年以降、伸びています。営業キャッシュフローマージンはまずまずです。競合他社との営業利益率比較は、ファイザーには及びませんが、メルクやイーライリリーとは同じぐらいです。グラフの右端の「TTM」とは「Trailing twelve months」の頭文字を取ったもので、直前の12カ月(過去1年)という意味です。

 

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グラクソ・スミスクライン【GSK】の外国源泉徴収税率は?


通常のアメリカ株は、配当金の支払いから外国源泉税が10%引かれ、その後、日本で20.315%源泉徴収されます。グラクソ・スミスクライン【GSK】はADR銘柄のため、外国源泉徴収税がかかりません。ただし、「外国手数料」(ADR管理手数料)がわずかにかかります。上の配当金支払い通知書では「外国手数料」が0.11ドルとなっています。配当金の総額6.99ドルに対して0.11ドル引かれております。つまり、外国手数料(ADR管理手数料)が1.57%かかるわけです。

 

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グラクソ・スミスクライン【GSK】の買い時は?


過去5年の平均配当は5.5%です。ポンド建ての配当金は過去5年で同じですが、最近株価が上昇していますので、配当利回りは下がっています。また、2016年以降はドル高ポンド安が進み、配当利回りが抑えられています。配当利回り5%以上で狙いたいところです。