2022年3月のポートフォリオ

スポンサーリンク
※当サイトには広告が含まれています
※当サイトには広告が含まれています

2022年3月現在のアセット・アロケーションやポートフォリオの紹介と、保有銘柄の傾向と説明、将来の見通しです。

スポンサーリンク

この1カ月で購入した米国株は?

この1カ月で新規に購入した銘柄は、ありません。買い増したのはSPDR S&P 米国高配当株式 ETF 【SDY】、iシェアーズ 好配当株式 ETF【DVY】です。

【SDY】はステートストリート社のETFで、20年以上の連続増配銘柄を利回り順に組み込みます。そのため、連続増配ETFのわりに、利回りが2%台後半と高いです。利回りやトータルリターンは【VYM】と少し似ています。

【DVY】はブラックロック社の高配当ETFです。【HDV】よりもトータルリターンは優れています。

【SDY】【DVY】は設定が2005、03年と歴史が古く、経費率が0.3%台後半とやや高めです。ただ、2兆円以上売れています。5兆円の【VYM】よりは劣りますが、1兆円以下の【HDV】【SPYD】よりも売れています。

 

スポンサーリンク

アセット・アロケーションは?

アセット・アロケーションです。1カ月前との比較では、「米国株」が0.8%増えました。今月は米国株しか買っていないからですね。債権が軟調だったため、「米国債券」は0.6%減りました。

 

スポンサーリンク

株式のセクター比率は?

株式ETFの中身をGICSに基づいてセクター分類し、個別銘柄と合わせてセクター分けをしました。金融が最多の19.7%で、資本財が13.8%、ヘルスケアが11.5%、生活必需品が11.2%、情報技術が10.0%、一般消費財が9.8%と続いています。※BDCは金融銘柄に入れました

先月との比較では、ほとんど変化はないですね。生活必需品が0.5%ほど増えました。

 

スポンサーリンク

ETFと個別銘柄のポートフォリオは?

ETFと個別銘柄のポートフォリオです。2021年7月から日本株も含めたものに変更しています。米国株扱いの銘柄はETFが18銘柄、BDCが6銘柄、個別株が17銘柄です。【PFFD】と【YYY】はETF(債券)に入れています。

最終的にはそれなりに安全な【VYM】を除き、ETF1銘柄あたり最大で全体の5%ぐらいに収めようかなと考えています。現在【VYM】以外で5%を超えているのは【BLV】【BND】【PFFD】【HDV】ですね。

※「日本株」の比率が2つ上のグラフと微妙に異なっているのは、ETFの【VXUS】の中に日本株が含まれているなどの理由です

 

スポンサーリンク

ETFを個別銘柄に分解すると?

ETFの中身を分解し、個別銘柄と合わせて組込比率順に並べました。BDCは個別銘柄と同じ扱いにしました。米国債券と日本株はまとめています。トップのアッヴィ【ABBV】の比率は3.2%です。

個別銘柄は1銘柄あたり最大で3%に収めたいです。

個別で買っていない銘柄で比率が0.8%を超えているのはマイクロソフト【MSFT】が1.0%、アップル【AAPL】が0.9%です。組込比率0.8%以上は全部で19銘柄です。

 

スポンサーリンク

マイ・ポートフォリオの推移

2021年3月以降のマイ・ポートフォリオはどう変化したのでしょうか? 組込比率0.8%以上の銘柄を表にまとめました。1カ月前との比較では、あまり変化はありません。首位の【ABBV】の比率が上がっています。最近株価が急上昇しているのと、最近購入したETF【SDY】の上位組込銘柄だからです。

※YOCは、購入額あたりの利回りです。保有している米国株の加重比率を考慮して算出しました。右端の配当利回りは、現在の利回りです

 

スポンサーリンク

ETFを種類別に分けたアセット・アロケーション

ETFを種類ごとに分けて、全体のアセットアロケーションを作成しました。利回りの高いカバードコールはついつい買いたくなりますが、上限を10%にしたいところです。

「米国外」の【VXUS】や【SDIV】の中に日本株、米国株が少し入っています。【PFFD】と【YYY】は債券、【VIG】はインデックスに便宜上入れています

不動産は【XLRE】のみですが、他のETFに不動産銘柄が入ったままです。4つ前の円グラフに株式における不動産の割合があります。3.6%です。株式は全体の81.7%なので、不動産は全体の2.9%になります。

アセットアロケーションの将来像

最終的には債券と高配当が20%ずつインデックス、カバードコール、米国以外、米国個別株、日本株がそれぞれ10%残りの10%をBDCと不動産にしようかなと考えています。

 

スポンサーリンク

ETF・BDC銘柄を利回り順に並び替える

ETFとBDC銘柄を、利回りごとに「低配当」「中配当」「高配当」「超高配当」の4つに分類しました。円グラフの12時の方向から時計回りに利回りが上がっていきます。対象はETFとBDCだけなので、全体の比率ではありません

外の円の背景色が、先ほど分類したETFの種類別の色です。「超高配当」のほとんどをBDC銘柄とカバードコールが占めています。

背景が黒の「債券」は利回りがバラバラですが、【PFFD】は優先証券、【YYY】はハイリスク・ジャンク債詰め合わせパックなので、純粋な債券ETFとは厳密には異なります。

 

スポンサーリンク

ETFの運用会社は?

ETFの運用会社の比率も調べました。先月との比較ではブラックロック社が1.6%、ステートストリート社が0.9%増えました。【HDV】【SDY】を買い増したからです。削減したのはバンガード社が1.2%、グローバルX社が0.9%です。

全体的なバランスを取るため、最終的にはバンガード社は40%、グローバルX社は20%ぐらいを上限にしたいです。

 

スポンサーリンク

今後の予定

今月は四半期ETFの権利落ちの前に新規銘柄を買おうかなと考えています。先進国ETF【FGD】【PXF】などが気になっています。