2020年4月現在のポートフォリオの紹介と、保有銘柄の傾向と説明、将来の見通しです。
この1カ月で購入した米国株は？
この1カ月はかなり株価が回復しましたね。今後さらに上昇するのか、二番底を目指すのかは不透明です。新たに購入した株は、ありません。買い増したのは、バンガード トータルストックマーケットETF【VTI】、バンガード 米国増配株式ETF【VIG】、AT&T【T】、アッヴィ【ABBV】、ベライゾン【VZ】です。
米国株のポートフォリオは？
米国株のポートフォリオです。アメリカ株を最初に買ったのが2019年6月末で、それから少しずつ増やしています。今月はETF、ヘルスケア、通信サービスの保有割合が少し増えました。現在ETFが6銘柄、個別株が25銘柄です。
日本株を含めたポートフォリオは？
日本株を含めたセクター別のポートフォリオです。今後はETF、生活必需品、公益事業を増やしていきたいと考えています。
保有銘柄の時価総額はどのくらいか？
基本的に個別銘柄は時価総額100億ドル以上の銘柄を所有しています。下のグラフの10,000（最初の目盛り）が100億ドルになります。大型株中心にポートフォリオを組んでいます。ウェストロック【WRK】やレゲット・アンド・プラット【LEG】の時価総額は約100億ドルを切っています。
並び順はETF（債権）、ETF（株）、生活必需品、ヘルスケア、エネルギー、公益事業、通信サービス、情報技術、資本財、素材です。
配当利回り、連続増配年数は？
配当利回りと連続増配年数を比較したグラフです。ETFを除く個別銘柄25の連続増配年数の平均は20.5年です。スリーエム【MMM】の62年、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の58年が際立っていますね。
配当利回り、YOC（元本配当利回り）は？
配当利回り、YOC（元本配当利回り）をまとめたグラフです。ETFを除く個別銘柄25の配当利回りの平均は5.9％、YOCの平均は4.9%です。ロイヤル・ダッチ・シェルB【RDS.b】の配当利回りは10.9％、BP【BP】は10.8%と非常に高くなっています。
ここ1カ月の米国株は少し回復して、含み損が減りました。アッヴィ【ABBV】やジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】などヘルスケアが好調です。エネルギー銘柄は先月に引き続き不調です。
過去5年増配率は？
配当利回りと過去5年増配率を比較したグラフです。ETFを除く個別銘柄25の過去5年増配率の平均は6.9%です。過去5年増配率は、ブロードコム【AVGO】が56.2%と圧倒的です。テキサス・インスルツメンツ【TXN】が21.5%と続き、情報技術セクターが上位2つを占めています。アッヴィ【ABBV】は19.2%、エンブリッジ【ENB】は11％、アリトリアグループ【MO】10.1%と続いています。
配当利回り、5年後予想YOCは？
配当利回りと5年後予想YOCを比較したグラフです。銘柄の5年後予想YOCではなく、自分の買値に対する5年後予想YOCです。過去5年増配率を元に算出しました。ETFを除く個別銘柄25の5年後予想YOCの平均は8.0%です。ブロードコム【AVGO】が39.5%と抜きんでています。アッヴィ【ABBV】、アリトリアグループ【MO】、エンブリッジ【ENB】も10％を超えています。
今後の予定
今後のアメリカ株を予測するのは難しいです。3月23日を境にアメリカ株は上がり続けていますが、このまま上がり続けることはなさそうです。下がってきたら上手に拾いたいところですね。
