2020年10月現在のアセット・アロケーションやポートフォリオの紹介と、保有銘柄の傾向と説明、将来の見通しです。
この1カ月で購入した米国株は？
10月に入ってから米国株は再び上昇し始めましたね。先が読みづらい展開です。
この1カ月は忙しくて、新規で購入したのはありません。買い増したのはバンガード トータルストックマーケットETF【VTI】、バンガード 米国高配当株式ETF 【VYM】、バンガード 米国増配株式ETF【VIG】です。
アセット・アロケーションは？
アセット・アロケーションです。米国株が5割を超えてしまいました。少し多いかもしれません。「米国以外株」というのはバンガード・トータル・インターナショナル・ストック（除く米国）ETF【VXUS】です。
日本株を含めたポートフォリオは？
先ほどのアセット・アロケーションをセクター別ポートフォリオに変換しました。債権ETFも含んでいます。最近はETFが増えています。
米国株のポートフォリオは？
先ほどの円グラフから日本株を抜いたものです。つまり米国株のサイトから買うことができる銘柄です。今後もETFを中心に買い増す予定です。現在ETFが7銘柄、個別株が27銘柄です。
株式のみのポートフォリオは？
株式ETFの中身をほぼGICSに基づいてセクター分類し、個別銘柄と合わせてセクター分けしました。資本財が19.1%と最多で、以下ヘルスケアが18.5%、生活必需品が13.2%、一般消費財が11.4%と続きます。資本財がトップなのは、日本株の三菱商事【8058】と三井物産【8031】の保有割合が多いからですね。米国株の個別では資本財はスリーエム【MMM】を少し持っている程度です。
保有銘柄の時価総額はどのくらいか？
基本的に個別銘柄は、大型株を中心に時価総額100億ドル以上の銘柄を所有しています。下のグラフの10,000（最初の目盛り）が100億ドルになります。ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】が一番時価総額が大きいですね。
並び順はETF（債権）、ETF（株）、生活必需品、ヘルスケア、エネルギー、公益事業、通信サービス、情報技術、一般消費財、資本財、素材です。
配当利回り、連続増配年数は？
配当利回りと連続増配年数を比較したグラフです。個別銘柄27の連続増配年数の平均は19.2年です。スリーエム【MMM】の62年、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の58年が際立っていますね。
配当利回り、YOC（元本配当利回り）は？
配当利回り、YOC（元本配当利回り）をまとめたグラフです。個別銘柄27の配当利回りの平均は5.1％、YOCの平均は4.4%です。エネルギー銘柄を高値掴みして、減配になったのが響いています。
過去5年増配率は？
配当利回りと過去5年増配率を比較したグラフです。個別27銘柄の過去5年増配率の平均は3.6%です。こちらもエネルギー銘柄が足を引っ張っています。過去5年増配率は、ブロードコム【AVGO】が56.2%と圧倒的です。テキサス・インスルツメンツ【TXN】が21.8%と続き、アッヴィ【ABBV】が19.2%です。この3銘柄はこのままのペースで増配してくれると助かります。
配当利回り、5年後予想YOCは？
配当利回りと5年後予想YOCを比較したグラフです。それぞれの銘柄の5年後予想YOCではなく、たかにんの買値に対する5年後予想YOCです。過去5年増配率を元に算出しました。個別27銘柄の5年後予想YOCの平均は7.1%です。ブロードコム【AVGO】が39.5%と突出しており、アッヴィ【ABBV】が15.6%です。
今後の予定
最近はETFを中心に買い増しているので、個別銘柄の割合が減っています。今後はETFの中身をもう少し分析してみようかなと考えています。
