コストコ・ホールセール【COST】が増配を発表

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新型コロナ・ウィルスによって企業の業績はどう変化するのでしょうか? そんな中、有料会員制の量販店コストコ・ホールセール【COST】が、2020年4月15日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.65ドルだったのが、0.7ドルに上がる予定です。年間配当は2.52ドルから2.75ドルに、今後1年間の年間配当は2.8ドルの予定です。増配率は7.7%、年間増配率は9.1%の予定です。2020年4月16日の株価は317.5ドル近辺、配当利回りは0.88%です。

コストコ・ホールセール【COST】の連続増配年数は17年です。

 

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コストコ・ホールセール【COST】の過去の配当、年間増配率

コストコ・ホールセール【COST】は10%以上の増配を続けていましたが、今年はわずかに下回ってしましました。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは5月15です。2017年5月に7ドル、2015年2月に5ドル、2012年12月に7ドルの特別配当を払っています。

 

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コストコ・ホールセール【COST】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。コストコ・ホールセール【COST】株を2020年4月16日の株価317.5ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が7.7%、過去3年が11.9%、過去5年が12.7%でした。現在の配当利回りは0.88%です。もっとも増配率が低かった過去1年のペースで増配が続くと10年後のYOCは1.9%に、もっとも増配率が高かった過去5年の増配と同じだと10年後のYOCは2.9%になります。配当利回りが低いので、あまり将来YOCは高くならないです。

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コストコ・ホールセール【COST】をいつ買ったら正解だったか?

過去5年の配当利回りの平均は1.04%です。配当利回りは0.8~1.3%の間で推移しています。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去5年に購入した場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを、過去に買ったタイミングごとに示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。

YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買うなどがあります。いずれの場合もなるべく早い時期に買った方が、YOCは上がっていきますが、長期にわたって株価が右肩下がりの場合は最近購入した方が数値が上がります。

コストコ・ホールセール【COST】は株価が右肩上がりで、増配率も高いので、早い時期に購入したほうがYOCは高くなります。過去5年で最もYOCが高いのが2015年6月頃に買った場合で、現在約2.1%になっています。

今年に入ってからのコストコ・ホールセール【COST】の株価と配当利回りは?

先ほどのグラフは少し大雑把なので、もう少し細かく1日ごとのデータで見ていきます。下のグラフは、2020年に入ってからのコストコ・ホールセール【COST】の株価と配当利回りです。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。ほとんどの銘柄が2月末以降は株価が下落しましたが、コストコ・ホールセール【COST】はあまり変化がなかったです。さすがディフェンシブ銘柄の代表格です。配当利回りも変わらず0.8~0.95%で推移しています。現在の配当利回りは0.88%です。

 

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現在のコストコ・ホールセール【COST】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じく2.8ドルで変わらなかったら、配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ2.8ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.1%ごとに株価を出しました。今後、コストコ・ホールセール【COST】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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コストコ・ホールセール【COST】の財務データは?

コストコ・ホールセール【COST】の財務データです。毎年着実に売り上げを伸ばしています。






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まとめ

コストコ・ホールセール【COST】はディフェンシブな銘柄です。コロナショックでもほとんど株価は下がりませんでした。配当金は少ないですが、今度も着実に株価が上昇しそうです。

 

 

 

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