7項目の暴落耐久度をチェックして、自分の生存確率を客観視しよう!

どうやらコロナ・ショック&世界同時株安は確定のようですね。さて、株が大暴落した場合、相場から退場せずに生き残る方法はあるのでしょうか? 答えは、暴落する前にすでに決まっているといえます。投資家個人が暴落に対してどんな備えをしていたかが重要です。

以下の7つの項目で、暴落時における耐性をチェックしましょう。最後にチェックリストもありますので、活用してくださいね。

 

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保有株の平均取得単価

もっとも重要なのは、抱えているポジションの平均取得単価です。約10年にわたってアメリカ株は右肩上がりでしたので、いつ投資を始めたかで所有株の平均取得単価は異なります。

早めに相場に参加した人は平均取得単価が低く、最近参加した人は高い傾向にあります。平均取得単価が高い場合、少しの下落で評価額がマイナスになってしまい、狼狽売りに走る可能性もあります。

ぶっちゃけ、どの銘柄を買ったかはあんまり重要ではないです。どれを買っても似たような成績になります。何を買うかよりも、「いつ買うか?」です。その場合、「今でしょ!」と答えるのは不正解。「早くでしょ!」が正解です。

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保有株の評価額の合計

どのくらいの金額を株式投資に費やしているかは、暴落時の耐性において極めて重要です。仮に保有株の評価額が20%下がったとします。評価額の合計が100万円の人は20万円のマイナスにすぎませんが、評価額の合計が5000万円の人は1000万円もマイナスになります。これは心理的にきついです。

金持ちほど苦しみ、貧乏人は気楽ともいえます。逆に上昇相場では、株式にたくさん金額を費やしている金持ちが当然リターンも多いです。

 

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全資産に対する米国株の割合

全資産に対して、どのくらいの割合を米国株に投資しているかも重要です。無リスク資産をたくさん確保している人もいるでしょうし、生活防衛費は数カ月分のみで、残りはすべて米国株に投資にしているフルインベストメント状態の人もいます。

無リスク資産の割合が多い人ほど、暴落時に追加投資できますので、心理的な余裕が生まれます。フルインベストメント状態の人は暴落時に身動きが取れなくなって、狼狽売りをする可能性があります。ただし上昇相場では、フルインベストメント状態の方がリターンをたくさん得ることができます。

 

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本業での収入など入金力

株価が長らく低迷したとき、頼りにできるのは追加資金の額です。本業や副業などの稼ぎの多い人は、株価が下がり続けている途中にナンピン買いすることで、平均取得単価を下げることができます。これはなかなか重要です。

 

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ETF or 個別銘柄

市場全体を買っているETFと個別銘柄を比較した場合、ETFの方が含み損になっても耐えることができます。いつの日か株価が回復すると仮定するのなら、ETFはほぼ確実に元の値まで上がるからです。そのため、総悲観の中でもETFをナンピン買いするのは心理的負担が少ないです。そして、将来株価が上がったとき、ETFの平均取得単価は低くなっており、ホクホクです。

一方、個別銘柄は「下がったまま元に戻らないのでは?」と不安に思い、下げ相場において動けなくなってしまうケースが多々あります。

 

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分散投資 or 集中投資

市場全体が暴落した場合、分散投資、集中投資どちらも下がります。ただしある程度分散しているほうが、気休めにはなります。暴落中にナンピン買いをする際、分散投資なら選択肢がたくさんあるからです。

集中投資の場合は、市場全体の暴落と関係ないケース、つまり個別銘柄の悪材料によって下がった場合、致命傷になることがあります。その点、分散投資の場合は1つの銘柄が大幅下落しても、それほど気にせずにいられます。

 

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投資経験と年齢

投資経験と年齢はそれなりに重要です。過去に暴落を経験していれば、その経験が生かせるからです。ベテランは暴落になっても耐えることができるようなアセットアロケーションやポートフォリオを組み、リスク管理をしっかり行う傾向にあります。

一方、投資経験が少ない場合は、リターンを求めすぎてしまい、暴落時の対応を想定しないことがあります。また、投資経験が少ないと、暴落時に狼狽売りをしてしまうこともあります。さらに投資経験が浅く保有資産が少ないと、バクチ的な株の買い方をする人もいます。

まあ、投資経験と年齢は一概には言えません。若くて投資経験が浅くても、しっかりしている人はたくさんいます。おおよその傾向ぐらいに考えてください。

 

投資経験が長く、2008年のリーマンショックなどの大暴落を経験し、株価が下落したら買おうと手ぐすね引いているベテラン投資家のことを、暴落ナイスミドルと呼ぶことがあるようです。さらに、2001年のITバブル崩壊を経験した猛者は暴落ロマンスグレー、そして1987年のブラックマンデーを知っていれば、暴落アウストラロピテクスと敬意をこめて呼ばれているらしいです。

 

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7つの暴落耐久度グラフでチェック

これまでを全部まとめてみましょう。自分が下の7つの項目のどちらに当てはまるかをチェックして、暴落に対して持ちこたえることができるかどうか、客観的に判断しましょう。とくに重要なのは(1)~(3)です。これがすべて右側の場合は危険です。麻雀で例えるなら、絶対に上がらなくてはならないオーラスで、三人リーチがかかり、自分はリャンシャンテンの状態をイメージしてください。

 

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まとめ

いかがでしたか? 今回の下落相場で狼狽売りした有名ブロガーさんのアセットアロケーションやポートフォリオを、先ほどのグラフに当てはめて分析するのもいいかもしれません。悪趣味だと思う人がいるかもしれませんが、それは違います。

暴落時の狼狽売りというのは、自分で試してみようと思ってもできません。実行すると大変なことになる可能性がありますからね。そこで、実際に暴落時に狼狽売りした人が、なぜそうなったかを検証して、追体験をしましょう。そして、狼狽売りしたブロガーさんたちに対しては、感謝の気持ちを忘れずに!

 

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