今月組み換えが行われる【SPYD】の除外&新規加入銘柄を予想をしてみた!

ステート・ストリート社のSPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF【SPYD】は年2回、大幅な組み換えを行っています。次回は、2020年7月中に組み換えが行われます。

S&P500の配当利回りの高い80銘柄を選び、各銘柄の保有比率を均等に1.25%ずつにします。7月のいつごろに組み換えが行われるかはわかりませんが、現時点7月1日のデータをもとに、予想することは可能です。

現在の【SPYD】は無配転落が予想される16銘柄を削除して、64銘柄で構成されています。これを配当利回りの高い順に80銘柄にしてみます。あくまでも現時点での個人の予想です。除外されそうな銘柄、新たに組み込まれそうな銘柄の大まかな傾向は分かると思います。

※新たにオクシデンタル・ペトロリアム【OXY】、ホスト・ホテルズ・アンド・リゾーツ【HST】、モルソン・クアーズ・ブリューイング【TAP】の3銘柄が除外され、現在61銘柄になりました(2020/07/02)

 

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現在の【SPYD】全64銘柄の配当利回りは?

下の表は2020年7月1日現在の【SPYD】全64銘柄を配当利回り順に並べたものです。S&P500の配当利回り上位80番目が4.17%なので、それ以下の銘柄は除外される可能性が高いです。表組の一番下の背景が灰色の13銘柄が除外されそうです

減配がほぼ確実視されている銀行大手のウェルズ・ファーゴ【WFC】と、ショッピングモールを手がけるREITの世界的企業サイモン・プロパティ・グループ【SPG】が残るかどうかにも注目が集まりますね。

 

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【SPYD】から除外されそうな銘柄は?

【SPYD】全64銘柄から外されそうな13銘柄について見てみましょう。S&P500の配当利回り上位81番目以下、つまり現時点で配当利回りが4.16%より下の銘柄が除外対象になりそうです。あくまでも7月1日時点のデータをもとにした個人の予想です。

これらの銘柄は、業績の見通しがよくて株価が上がったために配当利回りが下がったケース、減配されたために配当利回りが減ったケースに分かれます。

【GILD】【CAH】【K】【GIS】はヘルスケアと生活必需品の優良銘柄です。1月の時点で配当利回りが高かったので組み込まれましたが、株価が上昇して配当利回りが低くなったために除外されそうです。

【CNP】【WRK】【SLB】【OXY】【HST】【TAP】などは、以前の記事でご紹介したように、減配されたことで配当利回りが下がりましたので、除外となりそうです。

※オクシデンタル・ペトロリアム【OXY】、ホスト・ホテルズ・アンド・リゾーツ【HST】、モルソン・クアーズ・ブリューイング【TAP】の3銘柄は除外されました(2020/07/02)

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【新SPYD】全80銘柄はどうなりそうか?

さて、【SPYD】はどのように生まれ変わるでしょうか? 以下の表が2020年7月1日現在のS&P500の配当利回りの高い順の80銘柄です。これらが【新SPYD】となりそうです。あくまでも個人の予想です。背景がピンク色が新たに加わりそうな銘柄です。

ざっと見ると、金融が多いですね。米連邦準備制度理事会(FRB)が主要銀行に対して増配や自社株買い再開の禁止を指示したことも影響していそうですね。

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【SPYD】に新たに加わりそうな銘柄は?

先ほどの表から【SPYD】に新たに加わりそうな29銘柄を抜粋してセクター別に並べてみました。あくまでも7月1日時点のデータをもとにした個人の予想です。金融が最多の9銘柄、不動産が5銘柄、情報技術が4銘柄、エネルギーと公営機事業が3、そしてヘルスケアはありません。資本財は元々ないですが、新加入候補もないですね。

【ED】【WBA】は連続増配銘柄として有名ですね。情報技術の【XRX】や【HPE】は日本人にもなじみのあるメーカーですね。金融は有名どころがいくつかあります。それ以外は、マニアが好む銘柄が揃っていますね。

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セクター比率はどうなりそうか?

生まれ変わった【SPYD】のセクター比率がどのように変化するのか、検証してみました。80銘柄を1.25%ずつに均等に分けて計算しました。金融が最多の21銘柄になりますので、比率が26.3%と最多になります。不動産は13銘柄なので比率は16.3%、エネルギーが10銘柄で12.5%。ヘルスケアは2銘柄に減りますので、2.5%に減ってしまいます。もちろん、あくまで個人の予想です。

 

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銀行株は本当に組み込まれるのか?

新たな【SPYD】は、金融セクターが最多21銘柄組み込まれそうです。その内訳をみると、銀行が12、資産運用管理が2、保険が6です。とくに銀行株は先行きが怪しいです。これらが本当に【SPYD】に組み込まれるか、注視するのもいいかもしれません。

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配当利回りはどうなりそうか?

2020年の6月30日の【SPYD】の終値は27.85ドルです。過去1年の配当額1.7068ドルから算出される現在の配当利回りは6.13%です。現在組込まれている全64銘柄の個別銘柄の配当利回りの平均は5.59%です。これをウェイトを加味して計算すると配当利回りは5.44%になります。そして【新SPYD】になりそうな80銘柄の個別銘柄の配当利回りの平均は5.83%です。なので、組み換え前の個別銘柄の平均配当利回りと比較すると、配当利回りは0.4%ほど上昇する予定です。もちろんあくまでも個人の予想です。

 

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まとめ

いかがでしたか? 現在の配当利回りをもとに【SPYD】の組み換えを予想してみました。あくまでも個人の予想です。金融銘柄が多くなりそうですが、この予想は外れる可能性があります。FRBが主要銀行に対して増配や自社株買い再開の禁止を指示したことからもわかるように、金融株は減配になりそうな銘柄がいくつかあります。【SPYD】がベンチマークとしているS&P500(R) 高配当指数の運用者が、減配情報をもとにいくつかの銀行株は組み込まないかもしれません。

いずれにせよ、【新SPYD】にどんな銘柄が組み入れられるのか楽しみですね。組み換え後に、この記事の予想がどのくらい当たっていたのか検証してみようかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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