✅昨年の12月に発表したNISAで購入する銘柄を変更
✅新たに投資信託やETFを増やす
✅なぜ変更したのか?
✅新たに新NISAに加わったファンドの特徴は?
✅新NISA購入銘柄をカテゴリーごとに分ける
2025年以降のNISA購入予定銘柄を変更
まずは、2024年12月にお伝えした、たかにんの2025年以降のNISA口座購入予定銘柄です。
赤い文字が2025年の購入予定銘柄です。
以下のように、NISA口座の購入予定銘柄を変更しようと思います。
成長投資枠は、もう少し銘柄数を増やそうと思います。
NISA購入予定銘柄の変更理由は?
基本的にNISAで購入するのは、ETFか投資信託で、増配傾向のある高配当ファンドです。長期でほったらかしにしても大丈夫なファンドですね。
まず米国は、ETFのVYMをやめて投資信託のSBI・VYMにします。
さらに投資信託のSBI・SPYDやSBI・VIGを追加します。つまり、SBIアセットの投資信託3つを追加するということです。VYM、SPYD、VIGのETFは特定口座でけっこう保有しているので、新NISAでは投資信託にしようかなと思います。
SBIアセットの投資信託については、これまで様々な動画で紹介していますが、この3つに関しては問題なさそうです。
米国よりも少し分配金利回りが高い傾向なので、それがどうなるかも保有しながらチェックしていきます。
続いて、Tracers日経高配当50です。ETFの【1489】と同じ、日経平均高配当株50指数がベンチマークです。両方をNISA口座で保有しながら、比較していこうかなと思います。
【1577】は日本の高配当ETFです。【1494】は増配ETFです。
変更銘柄は、いずれも昨年の後半頃に特定口座で購入した銘柄を、NISAに移行する感じです。購入当初は打診買いのような感じでしたが、問題なさそうなので、NISAに移行します。
それと【SDY】は旧NISAで保有しており、新NISAに移行しようと考えていましたが、最近の成績がイマイチなので特定口座に移そうかなと思います。
かなりNISA口座の銘柄数が多くなりますが、あまり気にしません。ポートフォリオは全部で74銘柄です。あと、つみたて投資枠で何かを保有しようかなと考えています。決定したら動画にする予定です。
新たに加わったNISA購入予定銘柄の特徴は?
新たにNISAで購入することが決定した銘柄の特徴を見ていきます。
まずはVYMの投資信託、SBI・VYM。
なんといっても長期の増配ですね。昨年2024年の分配金は少し伸び悩みましたが、年末基準で見ると2011年以降、14年連続増配です。米国を代表する高配当ETFだけのことはあります。
SPYDの投信は高い分配金利回りが魅力
続いてSPYDの投資信託、SBI・SPYD。
SPYDは価格上昇や増配はイマイチで、緩やかに上昇している程度です。ただ、分配金利回りは米国高配当ファンドの中では高いです。
下はSBIアセットの投資信託の最新分配金発表資料です。
投資信託のSBI・SPYDは4.77%と高水準です。なので、少し保有しようかなと考えています。
VIGは増配率の高さが素晴らしい
続いてVIGの投資信託、SBI・VIG。
VIGは分配金利回りは2%以下とやや低いですが、トータルリターンや増配率はなかなかです。
増配率は5年9.6%、7年8.4%、10年7.9%と高水準です。
日経平均高配当株50指数は強い
Tracers日経高配当50は、ETFの【1489】と同じ、日経平均高配当株50指数がベンチマークです。
この2つをNISAで保有して、分配金が異なるかを比較しようかなと思います。
現在のところ、Tracers日経高配当50の分配金利回りは5.5%、日経平均高配当株50指数の配当利回りが4.3%、1489の分配金利回りが3.4%ほどです。
同じベンチマークでも結構差が出ます。

1577は不思議なETF
【1577】は野村日本株高配当70に連動するETF。日本の高配当銘柄が対象で均等加重。時価総額上位85%に含まれている銘柄から、配当利回りの高い70銘柄が対象です。
米国だとややSPYDとコンセプトが似ていますが、SPYDと違って分配金の伸びが素晴らしく、価格上昇もなかなかです。
増配率は5年で8.4%、10年で10.2%もあります。
均等加重なので他の高配当ETFと比較して超大型株は少なめ、リスクも少し高いです。分散という意味では、面白いETFです。
ちなみにこちらは、moomoo証券の【1577】の分析画面。ETFの組入上位銘柄の紹介、相場情報、ニュースや掲示板など、内容が盛りだくさんです。
1494と2529はどちらが優秀な増配系か?
【1494】は、10年以上連続増配or配当を維持している銘柄から配当利回りの高い40~50銘柄を配当利回り加重で組み入れます。
増配ETFです。同じ増配系の【2529】を昨年からNISA成長投資枠で購入し始めましたが、昨年の成績はコチラが上回っていました。
【1494】と【2529】を両方保有して、どちらが優秀かをチェックしていこうかなと考えています。
【1494】の増配率は3年15.1%、5年13.8%と抜群に高いです。小型株が多めで、リスクが小さいのが特徴です。
まとめ
まとめです。
新NISAの購入銘柄を変更しました。分類で分けると、以下のようになります。王道、サテライト、増配に分けられます。
米国が対象のSBI・VYMとSBI・SCHDは高配当ファンドの王道です。
SBI・SPYDと【DVY】、【SDY】は均等加重や配当利回り加重で、ややサテライト。
SBI・VIGと2014【DGRO】は、リスクの低い増配系です。
日本が対象は、【1489】、Tracers日経高配当50、【1698】が大型株や超大型株が多い、高配当ファンドの王道。
【1577】が中型株が多めでややリスク高め、均等加重の少し尖ったファンドでサテライト。
【2529】、【1494】は大型株が少なめの増配系で、リスクが低いです。













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