ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】が例年並みの増配を堅持!!

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新型コロナ・ウィルスによる業績悪化や減配の懸念が叫ばれる中、総合ヘルスケアの世界最大手ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】が、2020年4月14日に増配を発表しました。

これまで四半期ごとの配当が0.95ドルだったのが、1.01ドルに上がる予定です。年間配当は3.75ドルから3.98ドルに、今後1年間の年間配当は4.04ドルの予定です。増配率は6.3%、年間増配率は6.1%の予定です。2020年4月14日の株価は146.8ドル近辺、配当利回りは2.75%です。

ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の連続増配年数は58年です。

 

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ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の過去の配当、年間増配率

増配率は安定しています。6%をキープしようとする企業の姿勢が見られます。表内の青字は予想です。次回の配当落ちは5月22日です。

 

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ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の今後の配当予想は?

現在と1、3、5年前の同時期の配当金額を比較して増配率を計算し、それを使って将来の配当金とYOCを予想しました。YOC(Yield on Cost)とは、購入単価あたりの配当利回りのことです。ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】株を2020年4月14日の株価146.8ドルで買った場合、将来の利回り(YOC)がいくらになるかという予測です。棒グラフが配当金予想、折れ線グラフがYOC予想です。

増配率は過去1年が6.3%、過去3年が6.3%、過去5年が6.1%でした。現在の配当利回りは2.75%です。もっとも増配率が低かった過去5年のペースで増配が続くと10年後のYOCは5.0%に、もっとも増配率が高かった過去3年の増配と同じだと10年後のYOCは5.1%になります。配当利回り、増配率ともに安定しており、将来YOCも予想通りになりそうです。

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ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】をいつ買ったら正解だったか?

過去5年の配当利回りの平均は2.74%です。配当利回りは2.4~3.2%の間で推移しています。

黄色の線はYOC(Yield on Cost)です。過去5年に購入した場合、現時点での購入単価当たりの利回りが何%になっているかを、過去に買ったタイミングごとに示しています。配当利回り(赤い線)と連動した動きになります。

YOCを上げるコツは(1)増配率の高い銘柄を買う、(2)連続増配年数の長い銘柄を買う、(3)株価が低迷しているときに買うなどがあります。いずれの場合もなるべく早い時期に買った方が、YOCは上がっていきますが、長期にわたって株価が右肩下がりの場合は最近購入した方が数値が上がります。

ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】は株価は右肩上がりで、長年増配を続けているので、早い時期に購入したほうがYOCは高くなります。過去5年で最もYOCが高いのが2015年9月頃に買った場合で、現在約4.3%になっています。

今年に入ってからのジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の株価と配当利回りは?

先ほどのグラフは少し大雑把なので、もう少し細かく1日ごとのデータで見ていきます。下のグラフは、2020年に入ってからの【JNJ】の株価と配当利回りです。青線が株価(左軸)で、赤線が配当利回り(右軸)です。配当利回りは2.4~2.7%で推移していましたが、2月末以降は株価が下落したため、3月23日には配当利回りが3.4%まで上昇しました。現在は株価がほぼ元通りまで上がり、配当利回りは2.75%です。

 

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現在のジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の株価と配当利回りの関係は?

年間配当額が現在と同じく4.04ドルで変わらなかったら、配当利回りはどのように変化するでしょうか。下のグラフは年間配当額が現在と同じ4.04ドルが続いた場合の、配当利回りと株価の相関図です。配当利回りを0.2%ごとに株価を出しました。今後、【JNJ】を購入しようと考えている人は、目安にしてください。

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ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の財務データは?

ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の財務データです。安定しています。2017年や翌2018年の値だけ極端に低いのは、税制改革の影響で2017年の純利益が減ったためです。気にする必要はありません。






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まとめ

ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】は鉄板です。永久に利益を上げ続けられるんじゃないかと思ってしまいます。ただ、いくつかの訴訟リスクを抱えていますので、注意が必要です。

 

 

 

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