【分配金・配当金速報あり】米国ETFの2023年1月分配金日程を確認しよう!

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1月の主要ETFの分配金(配当金)日程をまとめました。日本の証券会社で買えるもので、利回りの高いもの、運用総額の大きいものはほぼあります。地域銘柄、1回限りだけ高配当のETFは対象外です。

毎月上旬に分配金が支払われる債券ETFやグローバルX社のカバードコール以外の高配当ETFなどは、年末年始の関係ですでに2021年12月に後半に権利落ちを迎えました。

1月分配金の結果速報はコチラ

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1月の主要ETFの権利落ち日カレンダー

2023年1月の主要ETFの権利落ち日をカレンダーにまとめました。権利落ちの前営業日(権利付最終日の大引け)までに購入していれば、分配金がもらえます。なお、月曜日が権利落ちの場合は、前の週の金曜日までに購入する必要があります。

 

すでに12月に権利落ちが迎えたETF

月の序盤が権利落ちのETFは、年末年始の関係から2021年12月の後半に権利落ちが繰り上がりました。2022年12月のカレンダーです。

 

1月のカレンダー

月の後半に権利落ちを迎えるETFは、通常通りです。

 

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1月の主要ETFの分配金(配当金)スケジュール

権利落ち日の早い順に並んでいます。一番上の行をクリックすると、その項目の順番に並び直します。テーブルの一番上にソート機能をつけましたので、利回り順などで並び替えも可能です。

上旬に権利落ちの迎えるETFは、年末年始の関係から12月後半に1月の分が権利落ちを迎えました。

「会社」はETFの運用会社で、「V」がバンガード、「B」がブラックロック、「S」がステートストリート、「G」がグローバルX、「W」がウィズダム・ツリー、「A」がアンプリファイ、「I」がインベスコ、「VE」がヴァンエック、「F」がファーストトラスト、「J」がJPモルガン・アセット・マネジメントです。

ティッカー 利回り 種類 会社 権利落ち日 分配金支払日 詳細
TIP 7.0 物価連動国債 B 12/15 12/21
PFF 6.0 優先株 B 12/15 12/21
HYG 5.3 ハイイールド社債 B 12/15 12/21
EMB 5.0 新興国債券 B 12/15 12/21
LQD 3.3 投資適格社債 B 12/15 12/21
USIG 3.1 投資適格社債 B 12/15 12/21
TLT 2.7 国債20年超 B 12/15 12/21
AGG 2.4 総合債券 B 12/15 12/21
MBB 2.3 モーゲージ債券 B 12/15 12/21
JNK 6.1 ハイイールド社債 S 12/19 12/23
SJNK 5.9 ハイイールド社債(短期) S 12/19 12/23
SRLN 5.7 シニアローン S 12/19 12/23
EBND 4.8 新興国債券 S 12/19 12/23
TOTL 4.7 債券アクティブ S 12/19 12/23
SPAB 2.6 総合債券 S 12/19 12/23
BND 1.8 総合債券 V 12/23 12/29
BLV 4.0 長期債券 V 12/23 12/29
BIV 2.4 中期債券 V 12/23 12/29
BSV 1.5 短期債券 V 12/23 12/29
VCLT 4.4 長期社債 V 12/23 12/29
VCIT 3.0 中期社債 V 12/23 12/29
VCSH 2.0 短期社債 V 12/23 12/29
VGLT 2.8 長期国債 V 12/23 12/29
VGIT 1.7 中期国債 V 12/23 12/29
VGSH 1.1 短期国債 V 12/23 12/29
VWOB 5.3 新興国債券 V 12/23 12/29
BNDX 1.5 米国以外債券 V 12/23 12/29
HYEM 6.4 新興国ハイイールド社債 VE 12/28 12/30
EMLC 5.5 新興国債券 VE 12/28 12/30
IHY 5.0 ハイイールド債(米国以外) VE 12/28 12/30
SDIV 14.2 高配当(世界) G 12/29 01/09
SRET 8.3 REIT(世界) G 12/29 01/09
ALTY 7.7 オルタナティブ高配当 G 12/29 01/09
PFFD 6.7 優先株 G 12/29 01/09
PFFV 6.6 変動金利優先株式 G 12/29 01/09
DIV 6.6 高配当 G 12/29 01/09
EMBD 4.5 新興国債券 G 12/29 01/09
QDIV 3.0 高配当・優良 G 12/29 01/09
JEPQ 14.2 大型株とELN(NASDAQ) J 12/29 01/04
JEPI 11.7 大型株とELN(S&P500) J 12/29 01/04
MAIN 7.3 BDC 01/05 01/13
DIA 1.9 NYダウ S 01/20 02/13
QYLD 13.7 NASDAQ100・カバード・コール G 01/23 01/31
QRMI 10.6 NASDAQ100・リスク管理・インカム G 01/23 01/31
QYLG 6.9 NASDAQ100の50%をカバードコール G 01/23 01/31
XYLD 13.4 S&P500・カバードコール G 01/23 01/31
XRMI 12.9 S&P 500・リスク管理・インカム G 01/23 01/31
XYLG 6.4 S&P500の50%をカバードコール G 01/23 01/31
RYLD 13.5 ラッセル2000・カバード・コール G 01/23 01/31
DJIA 10.8 NYダウをカバードコール G 01/23 01/31
HYLS 7.3 ハイイールド債 F 01/24 01/31
FPE 5.7 優先株 F 01/24 01/31
FTSL 4.4 シニアローン F 01/24 01/31
FIXD 2.8 債券アクティブ F 01/24 01/31
ELD 5.3 新興国債券 W 01/25 01/30
HYZD 5.1 ハイイールド社債 W 01/25 01/30
DHS 3.4 高配当 W 01/25 01/30
DES 2.9 小型株配当 W 01/25 01/30
DGRS 2.9 小型株クオリティ配当成長 W 01/25 01/30
DON 2.7 中型株配当 W 01/25 01/30
DLN 2.5 大型株配当 W 01/25 01/30
DGRW 2.2 クオリティ配当成長 W 01/25 01/30
PSEC 10.3 BDC 01/26 02/16
YYY 12.4 ハイイールド債(世界) A 01/27 01/31

一番左の列の「期」というのは、分配金の支払われる回数です。「毎」が毎月、「4」が年4回、「2」が年2回です。

「種類」に補足がないものは、基本的には米国が対象です。

右端の「詳細」をクリックすると、そのETFの詳細ページに移動します。ただし、最新ではなく数カ月前のデータのものもあります。

「利回り」は12月30日頃のマネックス証券のものを使用させていただきました。【JEPQ】【DJIA】はこれまでの直近の分配金から算出しました

 

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上記以外の分配金(配当金)の日程は?

上記以外のETFの分配金の年間日程は、以下のリンクから確認してください。公式サイトのpdfが別ウインドウで開きます。「EX」というのが権利落ち日です。バンガードはまだ未定のようです。決まり次第追加します。

 

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大手3社の分配金日程はこちら

1月の分配金の結果です。運用会社ごとに並んでいます。先月との比較、1年前の同期との比較があります。債券と超高配当ETFは増配せずに一定額の分配金が支払われる傾向が強いので、先月と比べてマイナスになっていないかをチェックしましょう。

まずは、バンガード、ブラックロック、ステートストリート社です。

※バンガード社の債券ETFで背景が青色の部分は、昨年の同時期に通常分配金とは別に、ロングターム・キャピタルゲインやショートターム・キャピタルゲインなどがありました。その金額は含めていません

 

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グローバルX社は個人投資家に人気のETFがズラリ

グローバル社の高配当系は12月29日に権利落ちを迎えました。【SDIV】【SRET】は2022年12月19日に3対1の株価併合を行いました。なので、今回の分配金は先月と同じ額です。


マネックス証券では、グローバルX社の人気高配当ETF【QYLD】【XYLD】【PFFD】などの買付手数料が実質無料全額キャッシュバックするキャンペーンを実施中!
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ウィズダムツリー、ファーストトラスト社などの分配金日程

ウィズダムツリー社はバラエティに富んだラインナップです。米国普通高配当ETFで毎月分配金の【DHS】は結構貴重です。



SBI証券や楽天証券など日本の主要証券会社ではBDC銘柄の取り扱いをやめてしまいました。「IG証券」などの海外証券会社なら購入可能です。

 

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超高配当ETFのコロナ・ショック後の分配金推移

下のグラフはグローバルX社のETF【QYLD】【PFFD】【SDIV】【DIV】【SRET】【ALTY】と、アンプリファイ社の【YYY】の分配金を、コロナ・ショック直前の2020年2月を100とした場合の推移です。

【ALTY】は2021年9月末に大幅な銘柄入れ替えを行いました。2021年12月の【QYLD】の数値が上に突き抜けているのは、12月にキャピタルゲイン分配金が出たためです。210です。

【SRET】と【SDIV】は2022年12月に3対1の株式併合を行ったため、それ以前の数値を3倍にしました

 

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まとめ

1月は新年最初の月。分配金はどうだったでしょうか。